琳派の秋色と野菜皿 | 飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

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飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

気候もすっかり秋っぽくなりました。

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二週間前の週末に、いきなり山形にいるUmui さんの東京神奈川巡業を目にして、今度こそ!と思い切って、翌日、恵比寿に行きました。

恵比寿について、山種美術館の標示を見かけたら、琳派関連の展示のことも、ついでに思い出しました。

食後の散歩をして、軽い気持ちで寄りました。

人がそれほど混み合ってなかったおかげか、面白いと思った作品を、じっくり見ることができました。それで、この展に心身ともに満たされた気さえしました。

展示のイメージは帰りに買った絵葉書で紹介することになるけど、幸い、気になった二幅の絵とも絵葉書で連れて帰ることができましたw

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 ▲奥田元宋「奥入瀬(秋)」1983年。等身大の高さと、その数倍の広さがもたらした迫力に感動!実際の写真はきものカンタービレ朝香さんの内覧会記事 でご覧いただけます。

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 ▲東山魁夷「秋彩」1986年。数年前梨山で出会った風景を思わせた絵です。それだけでなく、何か、私を引っ張る力を持っているみたい。

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 ▲速水御舟「桔梗」1934年。

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 ▲加山又造〔絵付〕、番浦史郎〔制作〕「千羽鶴」1977年。解説でずっと目にした琳派の「装飾性」を連想させる作品です。

見応えありました!今は、それどころじゃないけど、展示替えされた後期をもう一度見に行きたいです!

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時を遡って、その日のUmuiさんの野菜の皿♪

サクサクのコロッケに、たっぷりのイモ系と栗、美味しかったです!

茗荷、醤油ネギ茄子、りんごサラダと、レモンのジャガイモ、思い付かない味付けばかりでした。

茄子は、早速家でやってみました♪

カウンターだったのに、もっと野菜の内容について聞けなくて、後から後悔してます。一つだけ聞けたのは、スープにみずぼんぼという妙な野菜が入ってたことでした。

ブログを書きながら、Karinさんの記事 を参考して、なんと詳しいメニューが載せてました!勘次郎きゅうり、ささぎ、さぶじなど、知らなかった単語ばかりで、いい勉強です。

Karinさん、いつも美味しい食事を紹介してくれてありがとうございます!Umuiさん、また彩る野菜に出会いたいです!2015年秋の東京&神奈川巡業、ありがとうございました!

ここ数日、「茶」か「茗」の字を見たら、ふらふらする病になりがちですw換気できる時間をありがたく思ってます☆


□「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」 2015年9月1日(火)~10月25日(日) at山種美術館


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