台湾に一時帰国する3週間。
お茶のメインイベントの一つは、アートゥ手作りの洋菓子とコラボする小さなお茶会でした♪
アートゥは、大学時代で軽音部の友達で、卒業後、偶々彼も味覚を追求する仕事をしてきました。私達は、大学時代でともに違うことを勉強してきましたけどw
(中学校友達のデイビッド撮影)
5種類の茶葉をそれぞれ計って、それでお客さんを迎えました。
謐かで潔白のようなアートゥ部屋で、素敵なセッティングをさせてもらいました☆
告知は3種類のお茶と3種類の洋菓子の組み合わせでしたが、アートゥと打ち合わせしてから、5種類のお茶と4種類の洋菓子まで増やしましたw
9人のお客さんはほぼ私の中学校時代から茶館時代まで、お茶に興味を持ってくれる友達でした。お互い面識がないので、はじめは自己紹介タイムw
(茶館友達のレベッカ撮影)
白い蓋碗一つで全てのお茶を淹れました。ほぼ全員が身内の友達だから、持てない時に熱い!って呟いたりして、ごまかしてました。
終わってから、今回のプロ自覚性のなさについて反省しています(>_<)
それほどお客さんを集めて、私にとって一種の肝試しにもなれます。
トップバターの金萱でこんな気持ちで淹れて、慎んで蓋碗を持ち挙げて、スムーズに置くことができました。
しかし、次の東方美人は、3、4煎のところでさまよい、ひいてはお茶の表現まで影響しました。
最後の大禹嶺の最後2煎は、左手で蓋碗の後を支えました。
トップバターの金萱でこんな気持ちで淹れて、慎んで蓋碗を持ち挙げて、スムーズに置くことができました。
しかし、次の東方美人は、3、4煎のところでさまよい、ひいてはお茶の表現まで影響しました。
最後の大禹嶺の最後2煎は、左手で蓋碗の後を支えました。
(アートゥのアシスタント撮)
この会で茶芸はじめての友達が多いので、雰囲気を盛り上げるために、反時計回りに順番で皆さんに意見や質問を述べてもらいました。その中、面白い質問にも出会えました。
特に印象深かったのは二つ。
「お茶と洋菓子のコラボで、何か理論がありますか?」
「ルハンはお茶淹れの時に何を考えてますか?」
一つ目の質問は、打ち合わせの内容を連想させ、その場で「実はそれについてまだまだ勉強してるから、理論までには言えないかもしれません」とお答えしました。がしかし、後から考えると、私たち今回のコラボレーションは、保守的な考え方だったかもしれません。シンプルで淡い金萱はキッシュと、果実の香りか蜂蜜の香りのウンカ系のお茶はさっぱりした蜂蜜シフォンケーキと、濃厚な雲南紅茶はしっかりしたアールグレーチーズケーキという組み合わせでした。
試行錯誤して、もしまた次があれば、ちゃんと方向性を決めたほうがいいかもって考えるようになりました。
そして、二つ目の質問は、茶館でバイトし始めた頃、先輩たちにお茶を教えてもらった時にも、似たような質問をされたことを連想させました。
お茶を待つのは、茶葉と対話する過程だと思います。
最初の頃、私はどうやってお茶がよく入るかってずっと考えてました。今の私は、もうそれを気にしなくなりましたが、まだ心無罣礙の境地までには、距離があります。

これはその場で、茶館の友達に頼んで完成した茶譜で、記念すべきものでしたw
実は、お客さんが出てから、自分の少し緊張したお茶淹れを考えて、また茶芸試験で指摘された問題点を思い出しました。
まだ根本から治す方法は見つかっていないが、次台湾に戻るときも、同じようなイベントをやってみたいです。一回、二回、十回、せめて百回目のときは、違う風景を目にすると思います。
アートゥと参加の友達のごひいきに感謝してます!この文章で、反省する点が多いですが、何年か過ぎても、この素敵な午後の情景はまた思い浮かべると思います♪
*茶×點心譜*
杉林溪金萱×五色野菜キッシュ
苗栗東方美人コンテスト茶二梅、竹山貴妃冬片×蜂蜜シフォンケーキ
西雙版納紅茶餅×アールグレーチーズケーキ
大禹嶺烏龍×チョコチップクッキー
*BGM*
Enya
*アートゥは台北でケーキの注文を承ってます。詳細はこちら(中国語)→☆
*お知らせ*
「彩り品種の前哨戦」
ベトナム料理のツバメおこわさんとコラボします!
3/29(日)に、世田谷観音のびっくり茶会へその茶席ブースを出します(^-^)
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