博士の先輩は清代の乳茶文化について発表なさりました。この斬新で面白いテーマは大好評を得て、私は聞く方でいてもいい刺激を受けました♪
自分の研究について頑張らないと!!
さて、今回のお茶に関する二つのエピソードについてお話ししますw
<エピソード1>
大会の前日に着いて、骨董屋を少し巡ってから、百万遍で大学時代の後輩と、新しい茶友と合流しました。
茶友のお家にお邪魔を♪
茶友というより、お茶の先輩と言える人物です。年はたった二歳の差だが、お茶について次元の違う落ち着きを見せています☆
「知識のレベルを向上させたくなきゃ、茶農家まで勉強しに行かなくてもいいよ」ってアドバイスをもらいました。確かに、鹿谷へ行きたい気持ちはますます高まってきました。
お茶を飲みながら、クリスマスプレゼントを開ける気分で、煎茶道の茶器を一杯見せてくれました。
金萱に近い包種、焙煎包種、東方美人三つ、凍頂コンテスト、蜜香烏龍など上質な台湾茶をいただきました*\(^o^)/*
このいい茶縁にも感謝してるし、改めて、お茶を探っていく道で素敵な人達と出会えることに感謝してます。
<エピソード2>
一泊のつもりだったが、沈武銘先生に会うために、一日を伸ばしました☆
朝からギャラリーYDSで、沈先生やペルさん達と合流しました(^-^)
前日のお稽古場や、ペルさん普段のお教室を見せてくれました♪なかなか素敵な空間でした!!
残念ながらゆっくり見学する余裕がないが、今度時間があれば、3階にある器も見てみたいです(*^^*)
準備が整ってから、いざ賀茂川の上流へ☆
皆で協力し合いながら、野点のセッティングをしました。
先生はまず、向陽単株を淹れてくださいました♪
300年前、煎茶道の元祖とされる売茶翁はここで無数な人達を感動させました。
私たち、たったの10人、同じ場所で、沈先生に感動させられましたwようやく温度が上がってきて、「お茶が来た」ってペルさんは仰いました。それを聞いた私は、なかなか鋭いセンスの持ち主について行けることで、感謝してます☆
何煎か重ねた後、先生は一人一人に円満茶(急須から一回の抽出は一つの飲杯だけに注ぐ技法)を淹れてくださったシーンでした。持ち寄ってきた方はとても感動したようでした。私もお陰様で、体中に染み渡る柔らかい老水仙の体験ができました。
最後に、ペルさんから沈先生への円満茶を淹れてくださいました。ペルさんの先生への敬う心を、目の当たりできた私は、表現できないほど感動・感心しました。
あまり力になっていなかったが、賀茂川の辺で素敵なお時間を共有できて、ありがとうございました♪
新幹線に乗る前に、皆で好日居へ立ち寄りました。
そして、茶友の情報によると、次回の京都旅で巡りたいところは、「みたて」「kit」「李青」などに膨らみましたwここでのメモを行く宣言として取らせていただきますw
色々名残惜しいですが、茶縁のおかげで、とても充実した旅になりました♪