栄西と建仁寺展 | 飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

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飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

ゼミと東博の特別展に行ってきました☆

栄西は日本最初茶書『喫茶養生記』の作者であり、建仁寺の開山でもありました。


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意外なことに、183点のうち、お茶関係の展示品は序章の6点しかないです。


やっと国宝である油滴天目をこの目で確かめましたw


ビデオで栄西の誕生を祝う四頭茶会について初めて知りました。その様子も伺うことができました♪


明代の龍泉窯の瓶もありましたが、正直、青磁の越窯、龍泉窯、耀州窯、汝窯などは名前しかわからないものですf^_^;)明代に龍泉窯があったっけ?って言うくらいでした。


いつになって茶席で古磁器を使えるのでしょうか。まだまだ先だと思いますねー。


研究生時代の友達Tちゃんも先日栄西展に行ってきて、偉いお坊さんをテーマとした彫刻と絵の面白さについて語りました。


でも、私はお茶関係のものだけを見るのに必死で、他の展示品に気を配らなかったかもしれないので、Tちゃんの言ったことに気づきませんでした。Tちゃん、ごめん(>_<)


他に興味を持ったのは、織田有楽斎像や秀吉ゆかりの桐紋食器、最後の風神雷神図屏風くらいでしょう。


ちなみに、本館へ尾形光琳筆の風神雷神図を確認しに行くと、俵屋宗逹筆のとそっくりでした!!時代から言うと、光琳は宗逹の真似でもしてるでしょうか。


あれこれ言って、充実な一日でした☆




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