XiangLe中国茶サロンのプーアルコースに突入しました!!
工藤先生にお会いしたのは初めてだが、沢山お話して、さすがだなーと思いました☆
ヨーロッパ語族の中に、ポルトガル語だけCHAの語源は残ってることから始まって、鄭成功と紅茶のゆかりについても説明し、黄酒(醸造酒、ex紹興)と白酒(蒸溜酒、ex高梁)の違いまで説明してくださいました。
肝心な茶文化やプーアル茶の説明にも触れつつ(*^_^*)
いただいたお茶は
2003年 餠茶 生茶
2003年 餠茶 生茶
1995年 散茶 熟茶
1995年 沱茶 生茶
1994年 沱茶 生茶
2003年 餠茶 生茶
水が甘いし、余韻も(平べったい感じの)甘いが、若干緑っぽかったです。台湾人が西双版納で包種茶の揉捻で作った特別なプーアル生茶です。
2003年 餠茶 生茶
勐海茶廠のお茶です。紫芽という興味深い葉っぱが混じってます。先のよりも甘くて、水がしっかりしてる一方、繊細な感じもします。余韻は深くて、タンニンもほっぺまで広がってます。ただ若干渋みかえぐみっぽいものを感じました。
ここで、「先生、渋みとえぐみの違いは何ですか?」と、ずっと抱えてた質問をしました。
さすがな先生は、えぐみを「ざらつきや引っかかりの渋さ」だと、渋みと区別しました。
中国語には、えぐみにぴったりの単語がないので、ずっとこの表現に困ってましたf^_^;)聞いてよかったです!
そうすると、ここで感じたのはえぐみじゃなくて、過度の渋みと言えるのでしょう。
1995年 散茶 熟茶
写真を撮るの忘れました(>_<)
水が柔らかくて、少ししか渥堆の感じはしませんでした。散茶だから、緊圧茶より菌の分解は早いだと、先生はおっしゃいました。代わりに、水のしっかりさも緊圧茶より弱く気がしました。
みんなはイソジンの味がすると言って、もう一つの日本語を知ることができました♪
1995年 沱茶 生茶
金瓜と称するべき沱茶らしいです。水はすっごく柔らかくて、甘かったです。繊細の要素も含まれてるし、柔らかいのに、しっかりしてました。飲んだ途端、体中があったまりました。
先生にお話を伺えることも、いいプーアル茶を飲めることも含めて、あと二回、楽しみにしてます♪