やしの木マウイ島からアロ~ハ❣やしの木

 

わが家のゲスト、

M様ファミリーのリクエストで

プライベート・シェフに我が家でディナーを

作ってもらいました。

 

M様についてはコチラ下矢印下矢印下矢印

 

当然、マウイ島には何人もの

プライベートシェフさん

いらっしゃいます。

 

私が最初に思い立ったのは、

お友達のお家でご馳走になった

タイ人シェフの本格タイ料理でした。

とても素敵な女性シェフで

お料理が美味しかったので

問い合わせてみたところ、

日程が合わず断念。

 

そこで、知り合いの元シェフ

どなたかおススメがいるか伺ったところ

紹介してくれたのが

シェフ・マヤです。

 

因みに、お友達の元シェフさんは

こんな方です。下矢印下矢印下矢印

 

 

 

シェフ・マヤのお料理はマウイ産

オーガニック食材をふんだんに使い、

見た目も美しいです。

 

 

今回はM様ファミリーぺスカタリアンなので

お肉は選びませんでしたが

お肉料理もお手の物だそう。

 

事前にウェブサイトにある

メニューから当日のお料理を選びましたが、

なんでも希望をいえば大抵の事は

対応してくれるとのことでした。

フレキシブルなのが嬉しいです。

 

この日のワインはM様

キヘイのタムラズで購入してきてくれました。

リーズナブルでどれも飲みやすかったです。

この他、テタンジェのシャンパンもありましたが、

写真を撮り忘れてしまいました。

奥様と私はずっと

プロセッコばかり飲んでいたので

シャンパンは特別感があってウキウキ。

 

 

ディナー開始を6時半にしたので

シェフの到着は二時間前。

 

その前に簡単にテーブルを用意しました。

今回はこじんまりとしたカジュアルディナーなので

お皿は全部白、食洗器に入れられるもので

カンタンにしました。

 

お花も全部庭から採集で

お気軽に。

シェフをお招きする理由は

私達がゆっくりと過ごすためなので

なるべく手間をかけずにラックラクを

目指しました。

 

 

キッチンのカウンターは物をどけて

シェフとアシスタントさんが

お仕事をしやすいように準備。

食洗器も空っぽにしておき、

冷蔵庫内もなるべくスペースを確保。

 

メイン州ご出身で

三人のお子さんを持つシェフ・マヤ

波乗りもなさるそうで

マウイ島が良くお似合いになります。

 

アシスタントのミアさん

アイダホ州ご出身の22歳で

お二人とっても仲良く

お仕事なさっていました。

 

 

シェフ・マヤはプラスチックケースを

何個もお持ちになり、中には

オーブンシートやまな板や

様々なキッチン用具が

沢山入っていました。

 

とはいえ、うちにある鍋類や

ツールもドンドン使っていらっしゃいました。

初めてのキッチンなのに

勝手知ったるという感じで

ものすごいスピードで調理していたのには

ビックリ。

 

 

M様のお嬢様は高校生なので

ノンアルコールのカクテルを

作ってもらいました。

 

 

まずは前菜の準備。

市販のワンタンの皮を

年季の入ったマフィンカップで

こんがりとパリッパリに焼き、

 

 
中にポケを入れたもの。
 
これは最高に美味しかったです。
ポイントはワサビオイルの風味です。
 

 

半分はマグロのポケ、

もう半分はマヒマヒのセビーチェです。

セビーチェにはココナッツミルクを使っています。

 

 

もう一つの前菜は

ワシントン州の

ダンジネス・クラブを使用した

クラブ・ケーキ

 

 

パン粉で揚げてケッパーたっぷりの

レムラード・ソースを付けてパクパク。

小ぶりなサイズが良いです。

 

 

シャンパンと前菜はラナイでサンセットを

楽しみながら頂きました。

 

 

サラダはシェフ・マヤのインスタで

私が見つけた

カラフルなサラダ。

 

綺麗な色のカブはウォーターメロン

ラディシュ

 

トッピングの松の実

香ばしくて最高です。

 

白いのはマウイ島産のヤギチーズ

こちらで製造されています。下矢印下矢印下矢印

 

 

癖がなく、クリーミーで

ヤギチーズがちょっと苦手な私でも

すごく美味しく感じました。


ディルや食べられるお花で飾るのが

ハワイ風です。

 

 

メインの付け合わせはズッキーニ

 

 

みんなが感動したのはこちらの

ジェイド・パール・ライス (jade pearl rice)です。

炊いたお米に竹とレモングラスの風味を

付けた上で炒めたという

モチモチの食感が素晴らしい

付け合わせでした。

 

お鍋の中の見た目は今一つですが

本当に美味しいのですョ。

 

 

メインはマヒマヒの包み焼です。

お酒やトマトのしぼり汁や

パッションフルーツがかかっています。

 

食べるとパッションフルーツの粒々が

のっていて食感がユニークです。

 

これは焼く前の方が色合いが綺麗なので

見栄えを重視するのであれば

包み焼きにするよりも

お魚を普通にグリルして

その上に香味野菜やパッションフルーツを

トッピングした方が綺麗かなと思いました。

 

 

シェフは食べられるお花をタッパーに入れて

沢山、持ってこられましたョ。

 

 

私達が食事をしている間、

キッチンでテキパキと作業なさるお二人。

 

テーブルのキャンドルはシェフが持ってきて下さった

マウイ用キャンドル、

要するに風が吹いても消えない

電池式のキャンドルです。

 

 

シェフはワインもサーブしてくれます。

 

M様の派手なシャツがサイケデリックです。

奥様がスウェーデン人で

M様はイギリス人とチャイニーズのハーフ。

お二人ともヨーロピアンな感覚をお持ちなので

毎日、ディナーの時は奥様はワンピース、

M様は襟付きのシャツにお着換えなさるのです。

私達のアメリカンなお友達とは

違うスタイルなのがとても面白いなと

改めて思いました。

 

 

メインはこんな感じで

お魚がパピヨットに包まれています。

 

食べるのに夢中で

紙をはずしたところの写真を撮るのを

忘れてしまいました。

 

お魚とズッキーニが美味しかったのは当然ですが、

この真ん中のライスが超ヒットでした。

 

 

デザートはクレーム・ブリュレ

 

本当はもうちょっと

上部に焼き目を付けるはずでしたが

シェフのバーナーが壊れてしまって

色を十分に付けられなかったそうです。

 

 

それでも表面がちゃんとカリッとして

中身は柔らかく、クリーミーで

最高に美味しかったです。

 

 

最後はチーズのプレートも作ってもらいました。

 

ヤギチーズ、パルメザンチーズ、

ブルーチーズ、

それにパッションフルーツやストロベリーなどの

フルーツがのっていて

盛りだくさんでした。

 

 

シェフはキッチンのお片づけを

済ませてから撤収、

私達はワインチーズと共に

その後も晩餐を継続です。

 

この日はM様ファミリー

マウイ島でのラストナイトでしたから

深夜まで語りました・・・

 

パッションフルーツが甘酸っぱくて

最高です。

 

 

では、ババーイ❣ パー飛び出すハート