2017/05/29
オカメザサも竹類なのでタケノコから新笹が育ちます。
そのタケノコが古笹に混じって毎年梅雨時期に出揃う。
しかし、我が家では
タケノコが吹き出す6月初旬までに
古笹の刈り込みを実施します。
刈り取った古笹を、
メロンとスイカ栽培の暑さ対策と蔓のからみも
かねて使用しています。
今日ぐらいがジャストタイミングかと、
刈り込みをしました。
黄色く変色して行きますが
我が家の場合、梅雨前まで緑を維持させ、
変色する前にすべてを刈り取ってしまいます。
(この刈り時を間違うと無残な一年を送ることになります。)
年中緑を絶やすことのない我が家のオカメザサに、
珍しさもあってか、道行く人がしげしげと観賞されます。
古笹といえど、緑を維持した美しいままの
オカメザサ。
刈り取りが終了したところです。
刈り取ったササは何処へ?
ササの香ばしいい匂いがします。
ササ類には抗菌作用があるので害虫よけに
もなるのではないかと、毎年敷いています。
以前から
数寄屋風の庭に、タウンガーデンの流れを
持ち込みたくて、花木を研究していました。
五反田の高層ビルの
吹き抜けガラスロビーに、このオカメザサが
全壁面に植栽されていて、
そのシンプルな美しさに衝撃を受けました。
その後、10年ほど経過して実現の機会が。
作庭家にこのオカメザサをアプローチに植栽を
依頼して、28年が経ちます。
その特性を知るのに20年ほどかかりましたが、
徐々に今の剪定法にたどり着きました。
興味ある方は、下記の過去記事をお読み下さい。
■究極のアプローチガーデンを目指して(2013年6月)
■オカメザサ剪定方法(2014年7月)
■ケヤキ&オカメザサの春のマイガーデン(2016年3月)
<今日のマイガーデン>
初夏を匂わせる花木たち
本日もようこそ!
ブログっていいですね!
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