テレビアニメ化もされた奥浩哉の人気コミックを木梨憲武主演で実写映画化したSFアクション。ある日、何者かによって人間を遥かに超越する力を手に入れた、定年間近のサラリーマンと高校生が、それぞれの思いを胸に対決する。
主人公と対峙する高校生・獅子神役で佐藤健が自身初の悪役に挑戦。監督は『GANTZ』シリーズの佐藤信介。
58歳、定年間際のサラリーマン犬屋敷壱郎(木梨憲武)は、妻・万理江(濱田マリ)と高校生の娘・麻理(三吉彩花)、中学生の息子・剛史(福崎那由他)と暮している。家ではうだつの上がらない父親で、覇気もなく、実年齢より老けているので娘の友人からは“おじいちゃん”と勘違いされるほど。
そんなある日、犬の散歩中に謎の事故に巻き込まれた犬屋敷が目を覚ますと、見た目は変わらないまま、身体の中が機械で出来たサイボーグになっていた。自分の身体が機械となったことを自覚した犬屋敷は、信じられないほどの破壊能力や生物を治癒する能力を手に入れたことに気づく。その能力を人助けに使うことで、自分の存在意義を見出すようになり、“生”を実感していく犬屋敷。
一方、犬屋敷と同じく事故に巻き込まれ、同じ能力を手に入れた高校生・獅子神皓(佐藤健)は、悪事に手を染めていき、人の“死“を見ることによって自分の“生”を実感していくのだった。やがて、獅子神は自分に敵対する人間への攻撃を開始。そんな獅子神によって危機的状況に陥った日本を救うため、史上最弱の心優しきヒーロー犬屋敷が立ち上がる……。
Movie Walker より https://movie.walkerplus.com/mv62208/
公式サイト http://inuyashiki-movie.com/
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今年は珍しくGWに向けた公開で観たい作品が目白押しで、上映中の「レディ・プレイヤー1」や「パシフィック・リム」の内、空席状況とすぐ小さいスクリーン上映になりそうだけど、まだ割と大きめのスクリーンだったので、手始めに舞台規模が狭めのこちらの作品を、正にメインクライマックスシーン舞台である新宿のピカデリーで観て来ました。

丁度「レディ・プレイヤー1」の開場と重なってエスカレーターが混んでいたので、丁度来ていたエレベーターに初めて乗りました。
上映階に上がってトイレに行って出てきても、エスカレーター組はちょろちょろ到着するタイミングで、席に着いてもまだまだ人が入っていない状態でした。
やはり、上階は移動時間考えて早めに開場してくれないと。
ジジイとイケメン高校生の空中バトルの予告程度しか知らなかったものの、主演・ライバルの他に、「GANTZ」にも出演し、アニメ版でも同じ役をやっていて、某番組で元祖ガンプラの型からプレスしてもらった本郷奏多始め、二階堂ふみ、斉藤由貴、伊勢谷友介と結構豪華メンバーでも有り、面白そうなので観たいと思っていたのですが、『GANTZ』の奥浩哉人気コミックが原作だったのですね。
タイトルだけ見ると横溝系ミステリーか人間ドラマっぽく、前半こそそれっぽかったりするけど、後半は3月末につぶやいた飛行機雲(下記写真)のようなシーンもある新宿上空でのサイボーグバトルアクション!ヤマダビジョン?に続き、またまた都庁にミサイル?が!そして、ワンポイントエリアのアクションかと思いきや、ファーストアイアンマンを思わせる宇宙規模のバトルに

会社や家族に虐げられていたが、特殊能力を手に入れ活きる活力を見出だしたジジイと、負の連鎖に陥り憎しみから力を使おうとする高校生の対決。
ハイテクを駆使する事に長けた現代高校生と、ハイテクどころか攻撃能力の使い方もままならないジジイの能力差がどう埋まっていくのか。
その辺やバトル等にはベタな展開や見たことある動きが有りますが、使い方や現実の昼間の新宿風景が見事にマッチしていて迫力満点。 職場隣の特徴あるビル壁面での対峙シーンなんか、おおっ!ここで!ってなってしまいます。
二重三重のバトルあるあるな展開も納得の結末となっていて、最後はやっぱりいぬやしき
獅子神の憎しみの背景には、昨今のマスコミやネット民の必要以上の暴露や誹謗中傷等が有り、ネットワークを通して人を死に追いやる形は、獅子神の民衆への攻撃の形にも反映されている感じがするし、繋がっている以上ネット民が自分は安全な場所から批判していると思っていても、必ず見つけ出されて反撃されるって流れからも、見た目以上に深い作品かも。
ちなみに、ほぼ満席の劇場はメイン2人と同じ2極辺りを中心に、割と幅広い世代が観に来ていました。
鑑賞後は丁度夕食時で、今年一番の暑さとなった今日はやっぱビールでしょ。って事で、また嵯峨谷で天もりとプレモル
