ヘルシンキ♪「スオミの話をしよう」鑑賞('24.09.15) | あめ風呂matu乃湯

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2022年に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で日本中の話題をさらった三谷幸喜。
国民的脚本家・演出家・映画監督として、これまで日本中にたくさんの笑いと感動を届けた三谷が、脚本と監督をつとめる待望の映画最新作『スオミの話をしよう』。
中井貴一が記憶喪失の総理大臣を演じ、興行収入36.4億円の大ヒットとなった前作『記憶にございません!』以来5年ぶり、映画監督作品としては9作目となる本作ももちろんオリジナル作品。
主人公<スオミ>を演じるのは、映画・ドラマ・舞台と多方面で活躍し、多彩な役柄を確かな演技力で演じ、数々の賞の受賞も果たしている、人気・実力ともに日本エンタメ界を代表するトップ俳優・長澤まさみ。
公式サイトより https://suomi-movie.jp/

【ストーリー】
その日、刑事が訪れたのは著名な詩人の豪邸。
≪スオミ≫が昨日から行方不明だという。スオミとは詩人の妻で、そして刑事の元妻。

刑事は、すぐに正式な捜査を開始すべきだと主張するが
詩人は「大ごとにするな」と言って聞かない。
やがて屋敷に続々と集まってくる、スオミの過去を知る男たち。
誰が一番スオミを愛していたのか。誰が一番スオミに愛されていたのか。
スオミの安否そっちのけで、男たちは熱く語り合う。だが不思議なことに、
彼らの思い出の中のスオミは、見た目も、性格も、まるで別人・・・。
スオミはどこへ消えたのか。スオミとは一体、何者なのか。
この秋、三谷幸喜真骨頂!極上ミステリー・コメディの幕が上がる―!
予告 より



相関図で『スオミの話をしよう』



【公開直前!スペシャルPV】



三谷幸喜が山崎怜奈を案内!映画『スオミの話をしよう』セットツアー



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地元の劇場では、公開の週末なのにそこそこのスクリーンでしかかからず、来週末は秋雨時期に入りそうなので、早々に観に行って来ました。
幅広い世代が来ていて席は通路より後ろは、ほぼほぼ満席に近い感じでした。
ポスターは、外の公開作品の掲示用が前面プリキュアになっていて、こちらのはスクリーン一口と、入場ゲート横のだけでした。ただ別の階には長澤まさみと監督の立て看板が有りました。

本編、スオミの話でしたアセアセ

予告から思っていたのとはちょっと違った展開で、日常風景かと思った導入から徐々に話が進み、夫たちそれぞれの事情が分かり易い流れになっています。
話が進むにつれ様々な関係性が有りらかになって行くのですが、予告にも有るある法則から、ある人物が事件に関係ありそうなのは、早い内から分かってしまってますね。

そして、夫たちそれぞれの特徴からの絡み合いが、それぞれのコント的な展開になっていて、まさかのミッションインポッシブル的な場面もあせあせ(飛び散る汗)

途中からは登場の度笑いが起こるようにもなっていた、予告にもちょっと出てる謎の女は見る前に知っていたので、スオミの秘密より気になってしまっていて、こちらもスオミ並みの才能が有るのではと思ってしまいます。
クライマックスは、PR番組で見た監督の思いついたこの場面をやりたいから、その他の展開考えたってのが分かる様な、ここでしか見られないようなシーンになっています。

ラストはスオミのそのような特徴だと、その後ダー子になって行く流れにも思えてしまうけど😅

よく言っている「明るくなるまでが映画」ってのは今回守られず、エンドロールで出て行く人達はやはりいたのですが、更に本編上映中出入りしている人が結構いましたねプンプン
そのエンドロール、大抵スタッフ等の名前が単色で延々流れていきますが、この作品では役割名が赤になっている部分が多く、ちょっとメリハリが有るので一般的なものより見やすかったかも。他でもこれくらいやると少しは飽きられずに済むのかも。


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これまでの三谷幸喜監督作品鑑賞時の日記
予知能力!?「記憶にございません!」鑑賞('19.09.15)

 



ヒーローには涙あり(^^;)「ギャラクシー街道」鑑賞 ('15.11.01)