令和版るろ剣!?「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」鑑賞('21.06.26) | あめ風呂matu乃湯

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2016.8.6「matu2000のブログ」からタイトル変更しました。 so-netブログ「雑記長M」では、Twitterでのつぶやきが日記形式で見られます。

第41回講談社漫画賞一般部門に輝いた南勝久の同名コミックを映画化した『ザ・ファブル』の続編。
殺しを禁じられ一般人として生活する伝説の殺し屋“ファブル”に扮する岡田准一をはじめ、木村文乃、佐藤浩市、佐藤二朗、山本美月、安田顕、井之脇海らおなじみのメンバーが勢ぞろい。堤真一と安藤政信がファブルの前に立ちはだかる新たな強敵を、ファブルと関係のあるわけありのヒロインを平手友梨奈が演じる。

ボスから「一年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」と命じられ、偽名を使い相棒のヨウコと兄妹のフリをして平和な毎日を過ごすファブル=通称アキラ。
だが、街では彼の標的になりながらも逃げ切った宇津帆が、凄腕の殺し屋である鈴木とともに暗躍していた。それと時を同じくしてアキラは車椅子の少女ヒナコと出会うが、二人の運命は過去のある事件でつながっていた。
Movie Walker より https://moviewalker.jp/mv71619/
公式サイト https://the-fable-movie.jp/
 



長尺予告



『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』レビュー |
「前作以上」な5つのポイントで徹底比較!! | cinemas PLUS
http://cinema.ne.jp/article/detail/46729


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いくつか観たい作品は有りましたが、丁度TV放映された前作を録っておいたものを観終わり、ブランチでの紹介も見た所だったので、公開されたばかりのこちらを観て来ました。

昼前だったので空いていて、全席販売になったものの、同伴者席以外は間引き席の時のような感じで、半分入っているかどうかでしたが、終わってロビーに出ても13時過ぎだったのに、まだ空いた状態でした。

一年限定では有るものの、令和版「るろうに剣心」と言えそうな「不殺の誓い」に、人間業とは思えないアクションで、更に「The Final」に通じる背景がベースで、「The Beginning」のように派手に爆薬使う、同期上映のこの作品。
今回のラスボス、堤真一と岡田准一の対峙は、「SP(警視庁警備部警護課第四係)革命編」以来なのか。
意味深な場面から始まったと思ったら、すぐに予告に有ったあのド派手なアクションシーンが続き、何とか落ち着いたもののそれは始まりにすぎなかった。
呑気な日常風景に移ると、TV放送ではカットされていた、前作で登場の「俺のポルシェ」は、本当にポルシェが作っているかもって物にグレードアップしていて、配達だけでなく日頃の足となっているようでした。
前作での設定が今回は更に深く関り、より影響範囲が広がって、ジャッキーチェン作品のようなアクションシーンに、学習塾とコラボCMもやっている世界名作劇場のような展開も有り、今回は木村文乃の華麗なアクションも加わり、最後まで目が離せない作品です。

にしても、ファブルは超猫舌のくせに、熱いものばかりお好きなようで、日本の国民食と言っても良いあれは相棒のヨウコに催促するし、お隣の国のメニューなんか、自分で温め直してたりするんですがアセアセ

 

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前作公開時の日記
ふ・つ・う!?「ザ・ファブル」鑑賞('19.07.15)