いらぬ苦労は何も生まない。 | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

こんにちは!

年金アドバイザーのhirokiです。
 
 
・まぐまぐ大賞2021語学資格部門2位と知識ノウハウ部門3位のダブルで頂きました(6年連続受賞)
本当にありがとうございました。
https://www.mag2.com/events/mag2year/2021
 
 
苦労は買ってでもしろという教えがありますよね。
 
よく昔から言われる言葉ではあります。
 
 
なんとなく、日本人らしく耐え忍ぶのが美徳という考えにマッチした言葉ではあります。
 
ただ、この言葉通りにやってしまうと単なる不幸の連続になってしまう。
 
 
世の中には要らぬ苦労という言葉があるように、無意味な苦労も多い。
 
 
苦労するだけ徒労に終わり、その後に糧となる事が無い。
 
 
むしろ苦しみの連鎖を招いてしまいかねない。
 
 
 
例えば世の中の要らぬ苦労と言えば、いじめとか家庭不和、モラハラやパワハラに耐える…等何も生産性の無い苦労などがそうですね。
とにかく耐えるだけで、苦しみしか生まれないもの。
 
下手すれば、その傷が将来何年にも渡って悪い影響を与える事になる。
 
こういう苦労は要らぬ苦労。
 
 
もちろんそういう痛みを知った事で、他人には優しくあろうとする心は生まれるかもしれないですが、人生においてのマイナスが大きすぎる。
 
よって、何の生産性もない理不尽な苦労を与える人が居たら、その人からは全力で逃げる事をおススメします。
 
 
他人に苦労を強いる人は偽物。
 
 
次に、買ってでもする苦労とはどういうものか。
 
 
例えば、何らかのスキルを身に付けたいとします。
 
 
何かのスキルを身に付ける場合は、根気よく続けていく継続力とお金が必要です。
 
 
プロレベルになろうと思えば、とりあえずは10年やり続ける事は最低ラインであります。
ちなみにそれは才能がある事が前提であります。
 
 
才能が無い分野を頑張るのは時間の無駄なので、さっさと諦めて自分が得意と思える分野に時間をかける事が大切。
 
 
この時、苦労が嫌だし手っ取り早く習得したいがために裏技的な事に走ってしまう事もあるかもしれませんが、それだと実力が付かない。
基礎が無い実力はとても脆いです。
 
基礎が無い人は一発屋で消えていく。
 
 
やはり王道の強固な地力をつけるには、基礎から徹底的にやるしかない。
 
 
そして、しっかりと実力を付ける上で、良質な本や人から学ばなければならない。
 
 
本や人などから学ぶという事は、お金をかけなければいけない。
 
 
本当の将来のためになる地力をつけるためには、そういう先人の知恵にお金をかける必要があります。
 
今の時代は無料のモノも多いですが、きちんと学んで血肉にするのであればお金を支払うの筋であります。
無料のものでは自己肯定感は上がらないですが、お金を払った事には自己肯定感が上がります。
 
 
本物になるために、まさに買ってでも苦労をしなければならないのであります。
このような苦労は著しく人を成長させる。
 
自己流でやっても、多くは失敗してしまって結局膨大な時間ロスになってしまう。
 
 
 
なので、目上の人が「苦労は買ってでもしろよー」と言うからといって、苦労する事が目的になってはいけません。
苦労は買ってでもしろという人ですら大抵は意味を履き違えています。
情けは人のためならずという言葉ですら、情けは人のためにならないとか勘違いしてる人も多いからですね^^;
 
 
あなたの素晴らしい将来の糧になるかどうか、そこを見極める必要があります。
 
苦労は単なる手段でしかない。
 
 
苦労する事が自己目的化してしまうと、人生において無駄骨となってしまう。


苦労した事は将来の糧になるからこそ美徳となる。



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https://www.mag2.com/m/0001680886

 


5月18日の第242号は、「障害基礎年金受給者が老齢の年金受給を遅らせる場合と、繰下げを断念した時の新たな取り扱い」

5月25日の第243号.単純に行方不明になって生存がわからない場合と、船などの事故で生存が不明な場合の遺族年金の事例。

6月1日の第244号.創設から早い段階で危機に陥った国民年金と、15年かけて国民年金を約4割引き下げた過去(1)

6月8日の第245号. 創設から早い段階で危機に陥った国民年金と、15年かけて国民年金を約4割引き下げた過去(2)


5月4日の第240号は「65歳前後で別物の年金になってしまった経緯と、厚生年金が大幅に増えたり減ったりして驚くケース」を発行しました。

5月11日の第241号は、「年金受給者の退職改定と、65歳以上の人が在職し続ける間の1年ごとの年金額変更」を発行しました。

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