こんにちは。
年金アドバイザーのhirokiです。
今日は昭和２０年８月１５日の終戦日から７６年ですね。
終戦というか、敗戦しました。
戦争はやってはならないし、愚かな事、繰り返してはならない事でありますが、いつもその対象は日本に向けられました。
日本はもう昭和２０年以来戦争はやっていないですが、他の国は相変わらずのところがある。
まあね、日本は戦争しない国になりましたけど、世界には戦争を悪い事だと思ってない国もありますからね。
そういう国を批判すればいいのに、日本の昔を取り上げて日本が責められる。
原爆が広島と長崎に落とされたのは、日本が降伏にもたついていたからだというのは大義名分に過ぎない。
講和の意思があったのに、2発も種類の違う強力な爆弾を落とされた(広島はウランで、長崎はより強力なプルトニウム)。
アメリカは原爆の威力を実際の目で見てみたいという欲求のために実験をした。
あんな恐ろしい爆弾で20万人もの人が亡くなった。
日本人がもうあんな過ちは二度と犯しませんとか言うけども、その主語はアメリカであるべきです。
なんで被害者が謝罪みたいな事になってるの。
今まで、日本は悪かったという自虐の考え方がほとんどでした。
しかもそれをするのは日本人。
日本人が日本は悪かったんだよとウソを教え続ける異常さ。
戦争は悪い事という前に、どうして戦争が起こったのか。
そして、なぜ日本は戦わなければならなかったのか。
そういう事を考えないのでしょうか。
戦争に勝ったアメリカは善で負けた日本は一方的に悪なんでしょうか。
いじめっ子は善で、いじめられた子は悪になる？
もちろん戦争は良い事なんて思いませんが、どうしてそのような戦争が起こったのかを調べた時に、日本は悪くなかったという事を知りました。
これは遡ると、日露戦争から考えなければならない。
そこから話すとキリがないので、この記事では手短に敗戦前後を書きます。
なぜ日本は悪くなかったかというと、東京裁判で日本を断罪したマッカーサーが、昭和２６年の軍事外交合同委員会で日本が戦争したのは自衛のためだった事を認めたからです。
国際法に基づかず、東京裁判のすべてだったマッカーサーが、日本は悪くなかったと証言したんです。
マッカーサーの考えが１８０度変わってしまった。
これがすべて。
なぜマッカーサーが東京裁判で日本を有罪としたのに、その後に日本は実は防衛戦争をしたのであるとアメリカの公の場で証言したのか。
それは昭和２５年の朝鮮戦争でアメリカ軍が共産軍の脅威と対峙した時に、まさに日本がやっていた事と同じ事をやったからです。
強大な共産勢力がソ連から降りてきた時に、日本を守ろうと思えば朝鮮半島を守らなければならない。
朝鮮半島から敵の勢力を完全に追い払うためには満州(今の中国北東部)に出ていかなければならない。
まさに、日本がやっていた事を昭和２５年の朝鮮戦争でアメリカ軍が同じ状況になった。
朝鮮がソ連の手に落ちれば、必ず目と鼻の先の日本に攻めてきて、この日本はもう風前の灯火となる。
日本が共産の手に落ちれば、資本家をはじめ大量の人が殺されてしまう。
そして共産主義の重大な目標である「天皇制の廃止」もされて、２６００年以上続いたこの日本は終わる事になる。
共産主義を掲げた国で大量虐殺がなかった事例は皆無。
毛沢東の文化大革命や、カンボジアのポルポト、北朝鮮、旧ソ連など例外は無いです。
学校では日本は悪かった、朝鮮やアジアを植民地にしたという事が強調されますが、真実としては日本は悪くなかった。
そして、日本を守るために戦ってくれた先祖に感謝をしています。
なんとなく、戦争をした兵士は悪い事をしたというように教育されてきましたが、日本兵として戦った人のお陰で日本は守られたんです。
今こうして便利な世の中を享受できるのは先祖のお陰であります。
この世の中から、欧米列強による植民地が世界から消え、形として人種差別が消え、自由な貿易ができるようになった。
戦前の世界はヨーロッパやアメリカによる植民地で溢れかえっていた。
白人にとって有色人種など侵略の対象でしかなかったからです。
よく、日本は朝鮮を植民地にした事をゴチャゴチャ言われますが、そうであればヨーロッパやアメリカがやって来た事も非難されなければならない。
そもそも日本は植民地支配などやっていない。
植民地っていうのはその土地から資源をひたすら搾取する。
だから現在もなお、モノカルチャー経済に苦しむ国が多い。
日本は朝鮮を植民地にしたっていうけど、搾取する資源なんか朝鮮には無い。
むしろ、日本は自腹で多額の投資をした事で、韓国なんかはとてつもない近代化を果たした。
ヨーロッパがやってた植民地とは大違いであります。
さて、戦前は膨大な植民地を持っていたイギリス、そしてアメリカやオランダなどから日本は石油を売ってもらえなくなった。
これをABCD包囲陣という。
石油が無ければ近代国家は枯れるしかなかった。
そうなれば１０００万人以上を超える人が失業し、共産革命が起こる危険性があった。
日本には食べていくための資源はほとんど無く、生糸をアメリカなどに売って外貨を稼ぎ、その少ない外貨で他国の資源を買うしかなかった。
アメリカは絶対的排日移民法という法律を作って、日本人をアメリカから徹底的に排除して、更には日本には石油を売らないようにした。
ところで、戦争をやってはならないという事が昭和３年のパリ不戦条約（ケロッグブリアン条約）で決められましたが、定義としては侵略戦争が悪いのであって自衛戦争は悪くないと、アメリカの国務長官のケロッグさんが定義した。
自衛戦争というのは他国からの侵略を受けた時だけでなく、他国が重大な経済的打撃を与える政策を取ったらそれも侵略とみなす。
アメリカの国務長官がそのように言った。
それから昭和１６年に、膨大な植民地を持っていたイギリスや、そしてアメリカ、オランダを抱き込んで日本には石油を売らない、ABCD包囲陣が出来上がった。
ケロッグブリアン条約にもあるように、重大な経済的打撃を与える政策を取ったアメリカなどの侵略から始まったのであります。
日本が真珠湾攻撃から始めたというが、あちらの国から侵略戦争を始めたんです。
だから日本は防衛のために戦争をするしか方法が無かった（他にも理由はあるけども、石油が決定的になった）。
結果から言うと、日本は戦争に負けた。
負けた後にマッカーサー率いるGHQがやってきて、日本はアメリカに占領された。
その後に大規模な公職追放が始まり、戦前の立派な学校の先生や言論界の人や、学者などが追放されていった。
その数は２１万人程。
大学の先生なんかが追放されるわけです。
じゃあそれらの先生が追放された後は、誰がその後を引き継ぐのかというと、日本が嫌いな人達ですね。
日本が嫌いな人達が学校の重要なポストに就いたりしていったんです。
で、この人たちは「日本は悪かった、戦争をした悪い国なんだ」 という事を教え続ける事で、あっという間に左翼思想に染まっていってしまった。
GHQの日本占領は約７年続いたが、本当は５０年くらい占領するつもりだったようです。
しかし、朝鮮戦争での事でマッカーサー自身が、日本のやった戦争は防衛戦争であった事に気付いたため、サンフランシスコ平和条約を結んでさっさと講和したんです。
昭和２７年４月８日に日本は独立した。
マッカーサーは、日本は悪くなかった事に気付いて、日本と仲直りして講和を結びました。
日本の兵士は日本を守るために、愛する人々を守るために戦った。
なのに、戦争に行った君たちのおじいちゃんは悪い事したんだよと教えられ続ける事になる。
日本は独立したし、マッカーサーは日本の先の戦争は悪くなかったと言ったのに、その事はメディアは放送せずに「日本は戦争をした悪い国である。君たちの先祖は悪い事をしたんだと。謝れ謝れ！」 という自虐的な考え方は治らなかった。
なぜか。
それは、日本が悪かったという事で利益を得る、敗戦利得者が重要な地位を占めていたからです。
日本が悪くなかったという事になったら、日本を悪と教えてきた彼らの築き上げた地位が崩れてしまう。
だから、日本が悪くなかったという事は秘密にして、ひたすら日本は悪かったと言い続けようということになった。
それが今の自虐的な日本の戦争観を作り上げてしまった。
あの頃から７６年が経っても、なんだかアジアの国々に謝罪だの、日本が侵略しただの、戦争をした日本は愚かだのと言ってる人たちは正義を謳ってるようで、日本の国益を損なわせる悪質なものです。
日本は悪かったんだよ～と教える人は無知であり、日本を貶めようとしているだけであります。
間違った自虐的な考え方がこの日本から無くならない限り、日本に対する国民のプライドは回復しない。
これからを生きる子達に永久に有りもしない罪を背負わせ続けるつもりなのか。
それを終わらせるのは今を生きる大人にしかできない。
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