いじめが起きるのは、異質なものへの恐れ。 | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

こんにちは!

年金アドバイザーのhirokiです。

 
コロナにかかった人への差別が出たりしてましたよね。
 
もちろん感染した人に近づくのは危険ですが、治った人への差別があったりする。
 
あと、単なる風邪すら引けなくなったなと感じる。
咳するとまさかあいつはコロナか!と冷たい視線が飛んできそうで、普通の咳払いすら迂闊にできない(笑)
 
 
恐らくそういう事があると、学校なんかではいじめの対象になってしまうのだろう。
 
病気のようなもので差別と言えば、昔は公害というものがあった。
 
昭和30年代や40年代にとても社会問題化した。
経済は高度成長真っ只中で発展していたが、至るところで環境を破壊したツケが回ってきてしまった。
 

たとえば熊本の水俣市や新潟の阿賀野川流域で起こった水俣病は、メチル水銀が原因で中枢神経がやられて神経麻痺を起こす。
食物連鎖でメチル水銀が濃縮されて、結局その魚を人間が食べて発症していた。
 

しかしながら原因がわからないので、その地域では奇病とされて、水俣病で苦しんでる人が更に差別という苦しみまで与えられてしまう事になった。
患者の家族全体をまわりの人間が差別する。
 

何かわからないものが流行ると、どうしても差別やイジメが発生する。
 
イジメの本質は何やら常識と違う事に対する恐れからくる。
日本は個人より集団を重んじるから、集団から外れるような事をするとすぐイジメの対象になる。
 
さっきまで仲良さそうにしてたのに、所変わればすぐさま陰口を叩いている。
まあ、陰口好きな人は典型的な運の悪い人達だから、そのうち何らかの形で勝手に自滅していく。
 
 
日本人は真面目でいい人が多いイメージですが、結局人類において差別やいじめは無くならないんだなって思う。
 
 
いくらイジメはダメだって提唱しようが、世の中は人の心の痛みなんてわからない人がいる。
 
人の痛みがわからない人は人が嫌がる事を平気でやる。
大体そういう人はニヤニヤしている。
その点は共通している。
 
 
気に障るとギャーギャー怒鳴り散らす子供のようなクレーマーもたくさんいる。
そういう人を反面教師として決してあんな醜い大人にはならないようにしないといけないと思った。
 
世の中は基本的に理不尽だから。
 
 
そういえば自分も小学生高学年から中学校の間はひどくイジメに苦しんだ。
 
 
いじめというものはとても残酷なものです。
 
 
自分が苦しんでる事を悟られたくないから、家族には何もないようにふるまう。
 
また、先生であろうがまともに取り合ってはもらえなかった。
その時、大人って本当に役に立たないもんだなって思った。
 
 
そして自分の弱さに苦しんだ。
その弱さに苦しんでいたから、克服するために大学時代は武道をずっとやっていた。
弱さを超えるのが目的であり、それで気が済んだ。
 
 
イジメの何が苦しいかというと、苦しみを一人で抱え込まなければならないところです。
だからよくいじめ自殺なんかがあるわけです。
 
 
あんなに苦しんでいたのに、登校拒否もせずちゃんと学校に行ったよなって我ながら感心する。
 
いじめのせいで勉強どころではなく、いかにその日の苦しみを最小限に抑えれるかを考えていた。
本来ならそんな苦しまなくていい事まで背負わされてまで学校なんて行く必要なかったのに。
 
 
まあ、学校というのは社会生活を学ぶ上でも大切と言われますが、ハッキリ言って学校行かなくても社会生活を学ぶ機会はいくらでもある。
勉強に関しては現代はわざわざ学校行かないほうが成績延びるんじゃないかとも思う。

 
いじめ自殺が起こるたびに、その最悪な事態まで誰も見抜けなかった大人が悪いと思う。
 
 
世間というものは人の痛みのわからない人間がどうしてもいるので、その場合はどんどん周りに言う事ですね。
会社なら上司にどんどん言うほうがいい。
 
言ってもダメなら堂々と逃げればいい。
環境はそこだけではない。

 
正直、嫌いな奴と仕事しても生産性は上がらない。
 
嫌いな人からこそ学ぶ事が多いとかいうのは単なる洗脳であり、ほぼ学ぶ事は無い。
我慢して付き合うのは時間と精神の無駄にしかならない。
 

好きな人や気が置けない人からのほうが学ぶ事は桁違いに多いし、生産性もとても上がる。
 
環境のせいにするなと言われそうですが、それはつまらない固定観念に囚われてる人が言う事。
環境がすべてと言える。
 
どんなに素晴らしい人でも、環境が悪いと日の目を見る日が来ない。
 
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