期待しすぎるといつまで経っても不満が絶えなくなる。 | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

おはようございます!
年金アドバイザーのhirokiです。
 
 
毎日のニュースは暗い話が占めていて、一体世の中はどうなるのだろうかという不安で覆われています。
 
不安とともに、不満や怒りの念を持つ人が増えたようにも思う。
他人のブログ記事やニュース記事などを見ると、不満や苛立ちが伝わってくる人も多くなってしまったし、なんとなくそれが残念に思う。
 

それに多数から外れた事をすると、すぐ敵を見るような目を向けられるようになった。
たとえば外でマスクを付けないと白い目で見られるというか、「何だあいつは!」という目で見られるからマスク付ける。
 
コロナが怖いんじゃなくて他人からの敵意がめんどくさいから付けなければならない感じもある。
 
 
最近では山梨の件があり、一人の不注意でニュースやネットで全力で叩かれ、吊し上げられていた。
まるで魔女狩りなのかと思ってしまった。
 
 
 
なんかこうコロナウイルスの件より、普段の日常とは違うようになった時の世間の醜さが顕わになった気がする。
 
 
少し話は逸れるかもしれないけど、なぜ人は人に怒るかというと期待を裏切られるからです。
 
 
期待通りにならないと他人を責め立てる。
 
 
よく家族間の争い、虐待みたいなのは過剰な期待から来ている事も多い。
きっと言わなくても、ああしてくれるだろうこうしてくれるだろうと勝手な個人のルールや考えを他人に押し付ける。
期待通りにならなかったら醜いヒステリーを起こす。
 
幼稚な大人は小さな子供にさえ期待して、期待通りにならなければ激しくヒステリーを起こす。
 
 
勝手に物事の基準や価値観を押し付ける困った人は心が満たされておらず、まさにその場の空気を下げるサゲマンに他ならない。
こういう人は不運の塊だから、他人からエネルギーを吸い取っている。
 
 
自分の問題として物事をとらえている人は、人に期待しないからイライラやヒステリーを起こす事が少ない。
 
 
誰かに期待すると、周りが何とかしてくれるからとどこかで考えてるので、もし自分の期待通りにならないとイライラ不平不満を抱える事になる。
 
残念ながら基本的に他人は自分の思い通りに動いてくれない事がほとんどなので、期待ばかりしているといつまで経っても不満や怒りを抱えながら生きていく事になる。
まさにいつも不平不満や怒りを抱えてる人はその裏に期待を持っている。
 
自分だけ不機嫌ならまだしも、不機嫌というのは空気や画面を通じて伝染するので周りにも多大な迷惑を与えてしまう。
逆に機嫌がいいと、周りもなんだか機嫌よくなる。
 
 
感情は周りに伝染する。
伝染というのはなにもウイルスだけの専売特許ではなく、日常で人間がいつも行っている事でもある。
 
 
ニュースが流してる不安を煽る行為も集団感染の類であり、ずーっとイライラしてる人も誰かにイライラという強烈な不運を誰かに感染させている。
 
感情は容易に感染するから、ウイルス以上に本当に迷惑。
 
 
よく、付き合う人は選んだほうがいいという事が言われますが、それはその周りの人の空気が感染するから。
運がいい人達と付き合えば良い運に感染するし、不運な人と付き合えば不運に感染する。
 
下品な人たちや、イライラ怒りの念を持った人に関わればそのうち感染してしまい、立派な仲間入りとなる。
よく引き寄せの法則という話がありますが、結局は単なる感染。
 
 
逆に、過剰な期待をしない人は、他人がもし何かやってくれると感謝の気持ちを持つ。
 
僕はそもそも何かにあまり期待しない。
期待していたのに期待通りにならなかった時が苦しくなるから。
 
問題はまず自分の問題だと捉えている。
 
しかしながら期待はしていなかったのに、ふと思いもよらない助けが来ると本当に有難いと感じてしまう。
期待してなかった分感動してしまう。
 
手を貸してくれた人がなんとなく神様に見えてしまう。