このシリーズを、30 Days -2020
としてまとめました。
コロナ禍の真っ最中に投げ込まれたスケファンらしい遊びにて。

世の中が大きなパラダイムシフトを向かえているかもしれない、
そんな時代の、記録にもなりますように。


#30DayFigureSkatingProgramChallenge

https://mobile.twitter.com/prgrma/status/1259429178224463873

1 スケートにハマるきっかけになったプロ
2 曲のタイトルに数字が入ったプロ
3 クラシック楽曲を使った好きなプロ
4 季節を感じるプロ
5 旧採点時代の好きなプロ
6 踊りたくなるプロ
7 幸せな気分になるプロ
8 悲しい気分になるプロ
9 リフトが印象的なプロ
10 時代が変わったと感じたプロ
11 ステップシークエンスが印象的なプロ
12 衣装が好きなプロ
13 物語を感じるプロ
14 マイムが印象的なプロ
15 一般的には過小評価されてるけど好きなプロ
16 ジャンプが印象的なプロ
17 何度観ても飽きないプロ
18 自然を感じるプロ
19 心を鎮めてくれるプロ
20 全人類が観るべきだと思うプロ
21 退廃的な好きプロ
22 官能的な好きプロ
23 現代音楽を使った好きなプロ
24 狂気を感じるプロ
25 高揚する・叫び出したくなる名プロ
26 ジュニア選手(時代)の好きなプロ
27 コレオエレメンツが印象的なプロ
28 好きな振付師の好きなプロ
29 スケートファン以外に薦めるならこのプロ
30 人生に影響を与えたプロ







17 何度観ても飽きないプロ







「ピカソダンス」
作曲:ヒロシマ
振付:トム・ディクソン


自分は、演技を観返すことはほとんどないんですが、これは思い立つと観ますねぇ・・

彼女は、いづれワールドチャンピオンになると、自分はずっと思っていました。
“このまま競技を続けていられさえすれば。”
このことを当時の自分は、頭では理解していても、これが実際にどうゆうことかってのを、あまりにもわかっていなかった。


リンゴとオレンジ 8 太田由希奈から


Yukina Ota

こちらYouTubeの名前検索の一覧っす。

『Day8、〜陳露』に書いた通り、
指先、爪先の隅々まで意識が行き届いているということの、古今東西最上級の手本の1人っす。

彼女の演技を見返すってことは、
ときおり、ここに戻ってはその様子を確認しに来る意味も、あるんです。



あと最近はもっぱら、こりっすね。

しつこいですが、、










彼の、滑り、& このラス3Aからのコレオを定期的に観に来ている。


と、たあぶん、自分比最高に見返しているのは、
ニースのロミジュリ。
こりゃ、仰山ある有り難い海外翻訳版の所為でもあるな、、








番外編。

今観返えそうと思ってキープしているプログラム・・とゆうか、観ようとおもて開けたまま放置状態の動画、どさくさに紛れて入れとこ・・








「栄光への脱出」


ええ滑りら。













26 ジュニア選手(時代)の好きなプロ










今から2時間ほど前だろうか。宇野昌磨がシーズン当初目標に掲げていたジュニア時代最後の仕上げをするために、遠くタリンの氷上に漕ぎ出した。

それはまるで厳かな庭を水が流れるような滑りだった。
記憶に新しい先の四大陸選手権での苦杯に、宇野昌磨の内にあるフィギュアスケートの庭は、自身の悲しみに踏み荒らされていた。
しかし宇野は、この荒れた庭の底に深く一つ一つの悲しみを沈め、真新しく新鮮な土を足し、静かに細やかに撫でて行く。その手と足は熱くしかし冷たく冴え渡り粛々と荒れた肌を整え直す。そこへ新たに白砂利を加え丁寧に清潔な筋目を沈黙の庭にすいて行く。
そして透明な水底に青色の張りつめた庭へと蘇らせる野望の色をあの目は隠さない。
そこには、ジュニア時代の総仕上げをしたいと願った少年の目を捨て去り、悲しみの庭を心の奥底に沈め、泰然と自信に換えたアスリートがいるだけだった。

J世選フリー未明より。




再び過去記事より引用。













2013年末のMOI、っすね。




前記事の、「狂気」

曲を深く深く感じ取り、それだけのみで、あっちへ行けちゃう数少ないスケタでもありんすね。

演技が終わって、戻って来られるのが凄い。




ステファン、何卒。

チャンピオンプログラム作り、ほんに何卒任せた。








特に考えて始めたわけではなかったこのシリーズ。

気がつきゃ明日、スケ界の大晦日でした。

どうにか年内中に終われそうです。