自然農法素材の自家製加工品 | Caffe-terrace garden

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~自然農法を採り入れた農耕やガーデニングの奮闘記~

 

  自家製の加工品

自然農法農産物の加工といえば

一番簡単なのは

小麦を製粉して小麦粉を作ること

 

以前は収穫までは難なく熟せていても

製粉の段階で躓いていました

製粉所に持ち込める量が賄えないのが第一の原因

 

それならば・・・

家庭用とはいえ高額な粉砕機を中古で購入し

製粉の苦労はどこへやら( ´艸`)

部屋中が粉まみれになれども

無肥料無農薬栽培の国内産小麦粉が

料理に使えるのですから有難いことです。

 

加えて

パンに欠かせないトッピングの一つとして

ピーナッツバターも自家製です。

 

 

  ピーナッツバターの加工

 

ピーナッツバターを作るときに忘れてはいけないことは

煎りマメ系の品種を使うことですね

我が家では「千葉半立ち」という品種を使っているため

その点は大丈夫

 

煎りマメ系は焙煎することで風味が増すからなんですね

 

殻付きのまま保存していた

昨年収穫した落花生の殻をむいて

マメを取り出して軽く洗う

 

フライパンを熱したら豆を均一に敷いて煎る

煎り終わったら

ステンレス製ボウルに移し入れて粗熱を取る

粗熱が取れたら薄皮を剥いておく

 

此処までが下処理

 

あとはフードプロセッサーに投入して粗みじんに仕上げ

 

ペースト状になるまで一気に練り上げる

 

 

甘さは好みで添加

マメ本来が持っている油分で

ペースト状に仕上がりますが

もっと緩く練り上げたいならオリーブオイルを添加

 

 

これでピーナッツバターの出来上がり

 

 

 

次回の加工品は 

赤しその作付けを始めたので

収穫が始まればシソジュースを作ります

 

さらに

バジルの収穫が始まればバジルソース

 

トマトの収穫が始まればケチャップソース

 

昨年小麦を蒔かなかったので

今年の小麦収穫がない代わりに

昨年収穫した小麦を製粉するかもしれません

 

自然農法の農産物だから

加工に至る段階でも

余分?過剰?な添加物は加えなくても

素材の旨味を生かせるようにすればいいだけのこと

 

極端な味覚に慣れてしまうと

それが当たり前となり

ひいては味覚が鈍ることにもつながるかも

そうなってしまえば

野菜の持っている旨味にも気が付かなくなるかも