ニンニクの収穫と梅雨 | Caffe-terrace garden

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~自然農法を採り入れた農耕やガーデニングの奮闘記~

 

  ニンニクの収穫

我が家のニンニクは

「幻のニンニク」という二つ名があるらしい

 

その正体を明かせば「嘉定種」という品種名です。

おそらく聞きなれない品種だと思います。

 

嘉定とは地名(原産地)を指しているようで

元をたどれば純国産の在来種ではないようです。

 

改良品種でもなく

ニンニクの原種に近い品湯という位置づけのようです

 

こちらがその「嘉定種」にんにくです。

原種の近いという時長は

表皮に浮き出ている赤い斑模様と強烈な香りです。

 

ニンニクの場合

「香り」という華やかなものでなく

「匂い」という表現が合うでしょうか・・・

 

鱗茎は生長とともに肥大分球するといっても

他の品種に気らべれば小振りです。

 

その代わり匂いが強烈で

土から掘り上げて収穫する時点で匂い

袋に詰めても車内で匂いが拡散

根を切って匂い、追熟日陰干しの最中も匂う

追熟が終わって茎から切り落とす段階で和らぐ

 

 

ただ火を通すとすごく甘い

 

我が家の自家製バジルソースには

この素材が欠かせないから。

 

今のところは自家消費で使い切ってしまいます

勿論タネ鱗茎はちゃっかり残しますが

総収穫数が多くても栽培用の保存鱗茎は不足気味です。

 

でもまあ梅雨が来る前に収穫できて幸いです。

 

 

梅雨は来るか? 

 

五月に入って気温が上がるも

変に不安定な時期もあり

今年は春の長雨という感じもなく

変なときに振って止む

畑に聞くと決めた日に雨が降って日延べ

 

暦は6月も中盤というのに・・・梅雨入りではない

雨が降っても1~2日ほどで止み雨量が少ない

 

 

暦の上では初夏を迎えても

梅雨が明けないということになるのか?

 

作付け自体は

どの野菜も遅れ気味なのだが

それが功を奏するか否か・・・先が読めないね