試作4号の開発開始 | 人生波瀾万丈、素人が飲食店をはじめる。さて、その結果は?

人生波瀾万丈、素人が飲食店をはじめる。さて、その結果は?

現役経営コンサルタントが、普段セミナーで語っている内容を実際に実践して開業を始めるまで、そして始めてからの物語です。これまでアルバイトでしか経験の無い飲食店を第二創業として始めます。これから創業を考えている方は参考になります。

こんばんは。

今回は、12月3日の未明に作成した「試作4号」について、改良過程や気づいたことを報告します。一晩寝かせて、今朝の朝食で試食しましたが、まだ肉が固いままでした。

**下茹で時間の調整と結果**
前回よりも下茹での時間を長くしましたが、それでも改善には至りませんでした。追加で1時間煮込んだものの、SNS映えを意識して野菜を大きめに乱切りにしたため、野菜もまだ硬いまま。料理はデジタル思考でレシピ通りに進めても、思ったようにうまくいかないものですね。素材の状態や天候、ガスの火力など、さまざまな要因が影響していると感じています。

**試作4号の仮説と改善点の検討**
今回の試作において、特に注目していたポイントは以下の3つです。

1. **下茹で時間の問題**
   試作1号と2号の経験から、試作2号の条件を基に下茹で時間を設定しました。ただ、白モツの油除去に関して、塩もみの時間や除去した油の量が影響しているのかもしれません。しかし、下茹で時間自体はこれで適正だったと考えています。

2. **煮込み時間の問題**
   今回納品されたモツは品質が良く、臭みがほとんどありませんでした。しかし、大きめに切った野菜が硬さを残してしまったのが問題点。また、肉自体も下処理が不足していたためか、固いままでした。

3. **肉質の問題**
   納入されたばかりのモツを使用しましたが、品質には特に問題がないと考えています。念のため、納品された状態のままのモツを冷蔵庫と冷凍庫に保存し、日々品質の変化を観察しています。12月4日現在、冷蔵保存していたモツを確認しましたが、匂いや食感に異常はありませんでした。

**冷凍保存の影響を検証**
12月3日に下茹でしたモツ500gを冷凍保存しました。これにより、冷凍後の状態変化が柔らかさにどのような影響を与えるかを検証する予定です。肉を冷凍することで組織が分解され、柔らかくなるという話を聞いたことがあるので、試作4号と比べて良い結果が出るかもしれません。

**次なる改善策と味の調整**
最近は物価が上がっていることもあり、ガスや水道の使用量を抑えつつ、効率的に調理するために業務用の圧力鍋の使用も検討中です。現在はアムウェイのクイーンクックを使って調理しており、多少の加圧で調理時間を短縮していますが、圧力鍋を使うことでさらに効果が期待できるかもしれません。

**味の調整について**
今回の味は、前回と同じレシピで作ったにもかかわらず、期待通りには仕上がりませんでした。今朝の試食で満足できなかったため、夕方にスーパーで昆布だしや煮干しだし、ピーナッツバター、ウスターソースなど隠し味として使えそうなものを購入し、再度調整しました。ピーナッツバターを入れたところ、意外と良い風味が出てきたように感じます。

また、今回は鶏皮を入手できなかったため、脂のアクセントが足りない印象です。息子からは「試作3号の焦がしにんにくが良いアクセントになていた」という意見ももらったので、次回の試作5号では焦がしにんにくも加えてみるつもりです。さらに、隠し味にいくつかの調味料を試してみたいと考えています。

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