こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
びっくりするような記事を見つけました。
Behind the rise of Japan's recluses
recluses = hikikomori
Official government estimate states that currently
613,000 hikikomori are between the ages of 40 and 64,
(政府の公式推定人数は40歳から64歳の間で、
現在61万3千人の引きこもりがいる。)
全年齢の対象だと、115万人となっていますが、
200万人と言っている専門家もいる。
いわゆる「8050問題」のことで、
1990年代の頃学生の引きこもりが
社会問題になりました。
残念ながら、状況があまり改善せず、
学生が中年になり、
その親が80歳になっているため、
かなり大きな問題になっています。
親が生活支援できてしまっているのも、
問題を悪化させている要因でしょう。
引きこもり と ニート は混同しやすい
ニート(NEET)とは、
「Not in Education、Employment or Training」の
頭文字を取った言葉で、
「通学、通勤、家事、
終業訓練を行っていない人」
と訳す事ができ、「若年無業者」とも呼ばれています。
若年という言葉どおり、
対象年齢は15歳から34歳。
しかし、近年では35歳以上の
「高齢ニート」も増加していると言われています。
それと違い、
厚生労働省の定義によると、
ひきこもりは
「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人と
交流をほとんどせずに6ヶ月以上続けて
自宅にひきこもっている状態」を指しています。
ただ、最近は労働環境もかわり、
自宅で仕事しているけど、
人と関わらない人も引きこもり
と扱われます。
漫画家や小説家、フリーランスの記者などは、
家から一歩も出ずに、仕事ができることもあります。
おそらく、最近話題になったのが、
農林水産省次官と息子の痛ましい事件が
あったからだと思います。
しかし、日本でも定時制の高校や
通信制の学校で通学しなくていいし、
大学はもっと自由にできます。
逆に、いまやインターネットなどの
ITを使えないとできない仕事が多くなっています。
そこで、政府や地方は中高年の
コンピューターリタレシーを
獲得してもらうために、
または自宅でもできる仕事の斡旋を
全力で支援してあげた方が、
雇用も産出できるし、
情報格差を減らして、
必要な情報がきちんといきわたる
ようにできると思います。
コンピューターを使わない世界に
先進国が戻るのは無理なので、
引きこもりも働き方改革として、
貴重な人材として、
適材適所を模索した方が、
国も家庭も社会も
WIN-WINの状況が
作りやすいと思います。
What can we do with recluses?