売主さんが引越しを終えた後の空室になったお部屋の最終確認をしました。の話。

いや～、

分譲マンションの売買契約決済を２月２６日に無事終え３月６日に引越しをしました。その３日後には、前の２０年と半年間住んでいた賃貸マンションのお部屋の退去後立会いとリフォーム打合せを実施。その場で鍵を返還したので、もう完全に新居での生活をしなければならなくなりました。

（なんか嫌そうな言い方じゃんか！）

なんだか、退去後の立会いとリフォーム打合せは不思議な気持ちでした。室内に何もない状態となってみて、リフォーム箇所の打合せをする事で「２０年と半年住んでたんだな～」って事を実感する事となりました。経年劣化という傷みがあり、僕の使い方で傷めたであろう箇所もあり、それらは今までの長い入居期間を感じずにはいられないものです。

本当はね、引越しを終えて、前の部屋の鍵の返却も終えて、少し落ち着いてから、過去をすこしずつ振り返っていくように、今回の売買契約の経緯なんかを追いかけてブログにしていくつもりだったんです。その方が書きやすいからね、圧倒的に（倒置法）

リアルタイムでブログにするのは、記憶という意味では書きやすいけど、リアルタイムだから書きにくい事や書けない事もある。特に住宅ローンの手続きの前後はきつかったな～。住宅ローンの審査がうまくいってくれないと売買は成立しないわけで、途中まで契約進めてます！って言っときながら「契約がダメになりました～」ってなったらこんなお粗末はない。

それは、恥ずかしいという事でもあるけど、それ以上に、手続きに関わってくれた方々にただただ迷惑を掛けたとなるわけで、それをブログで面白可笑しくなんて書けるわけないしね。実際、住宅ローンの審査は少し時間掛ったし。僕の場合は、収入証明だけでなく、訳あって、過去３年分の納税証明や確定申告書の提出も必要だったからね。

そんな、分譲マンションの売買契約をして引越しましたを振り返るブログ。今日は、その最終段階の一部でもある「お部屋の最終確認」の話。

お部屋の確認は、鍵を受け取るまでの期間中に、最初の見学も含めて合計３回行いました。

１、最初の見学

２、お部屋の採寸

３、最終確認

といった感じです。

最終確認というのは、僕の場合、売主さんが入居中の状態で契約を進めたからというのが理由です。売主さんの引越し先のリフォームなどが終わる時期までは鍵の引渡しを待たなければいけない。契約を進めながら先に売主さんの引越しが終わって、初めて家具家財の無い状態のお部屋を見る日が最終確認の日でした。

契約の中で、売主さんや仲介してくださった不動産営業の方と何度もお会いする機会が得られてとても良かったです。これは賃貸契約でも同じだと思いますが、買主や借主の立場の方の契約途中に表れる高揚感や不安、焦りみたいな感情を経験しつつも、関係者の方と何度か会って話をする事でそれらが和らいでいくのを感じられたし。今後に活かしていけなければいけない思いがしました。

最終確認の場では、売主さん、不動産営業の方と一緒に、残しておく物や持ち出した物の確認も行いました。エアコンは２台置いてくださったのでとても助かりました。１ＬＤＫの間取りだから、２台必要なんです、リビング用と寝室用とに。（倒置法）エアコンが２台ある部屋に住む事になるだなんて、田舎の人が聞いたらぶっ飛ぶかもしれんね。なんせ、実家（久万高原町：旧柳谷村）には当然エアコンなんてないからね。

その代わりに、扇風機、自然の風、風鈴なんかがあって。冬場は石油ストーブかコタツ。あと寒い時はとにかく重たい掛け布団を重ねて丸まって寝る。そんな時の朝なんて寒すぎて体が固まっててしばらく動けなかったりするからね。