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いや~、

やはりというかなんというか
ドラマ「家売る女」の影響力に驚いています。
世間で「不動産業ブーム」来てる感あります。

「不動産ブーム」ではなく「不動産業ブーム」ね。

今までは小学生とかの人気の職業であった
スポーツ選手、芸能人、看護師さんやお医者さん
教師とか美容師さん、パティシエと肩を並べる

いや、並べかねない勢いに

あの不人気だった不動産業が今やかねない勢いに
人気の職業に並びかねない勢いに

ついに、やっと、なんと、今回、

・・・・・なりませんでした。

(ぐるナイのゴチになりますのピタリ賞調で)


いや、並びかねない勢いに、なりかねない勢いに

ジャンプの前の、ステップの前の、ホップの前の
踏切りの前の、準備の前の、ストレッチの前の
くらいの位置には来た感あります。

さすがテレビ業界。さすが北川さん。さすが景子さん。


いや、これしょうがないんです。

不動産業の一般的な印象ってまだまだこんな感じです。
海外にいけば地位が全然違うらしいんですが
日本の場合、歴史的に見てあまり良くない印象があります。
それを少しずつ拭って拭って今日があるわけです。

その辺りは、10月に実施される「宅地建物取引士」の試験勉強したら
少しずつ分かってくる部分です。

ま、そんな今日があって、僕のテレビ業界への提言があって(?)
そして「家売る女」があるわけです。
(僕の影響も0,00数パーセントはあんじゃね?との勝手な自負がありますんで)

業界としては本当にありがたい。キャストもGOOD!
ただね、前にこのブログでも書いてるんだけど
並びかねない勢いになってんのは・・・

「売買業界ですから~ ・・・残念~。」
(かつて人気者になりかねない勢いだった波多陽区調で。)

だからね、テレビ業界さん、
次は賃貸仲介、賃貸管理業界だかんね!

ディーンフジオカさんか斎藤工さんのキャストで
地味ながらも地域に根ざして活動している不動産会社。

「不動産屋」じゃなくて「不動産会社」

「落ちた」じゃなくて「あ~クレームやっと解決した~」

「GO」じゃなくて「はい、今からすぐにお伺い致します」

「私が売りました」じゃなくて「ご契約いただきました」

ま、スピンオフでもいいから。
庭野さんや、イモトさんが部署異動になって
賃貸部門になってその後・・・でもいいから。

ってか、どうかお願いできませんでしょうか?

いろいろふざけてますが本当にお願いしたい勢いです。
お願いしかねない勢いなので。そこはどうか是非に。

展開はね、

なかなか成約の難しい物件を所有のオーナー様が困ってて
ある日、不動産会社に相談に行くわけ。そこからお話を聞いて
管理の受託をまずします。
そんで、なんとかしたいけれど築年数も経っていて
間取りも人気がなくってしかも予算もあまりない。

そんな状況におかれた管理会社のディーンさんか工さんが
今までの経験や業界の常識の枠だけに収まらない
奇抜なアイデアでもって物件を見事に再生して
それをイモトさんや庭野さんがコミカルに接客し
物件が決まったお客様もニコニコ、オーナー様もニコニコ
なのにディーンさんか工さんは IT’S COOLで

WIN-WIN-COOLな関係で終わるという

それだったら「落ちた」の台詞の変わりにどっかで
壁ドンでもって「この部屋で決めなよ」的な
的なシーンがあっても悪かない。

地味なのか地味じゃないのかわからないけれど
なんだかどこも同じようなことばっかり考えているような
今の不動産業界にも楔を打つ勢いのドラマ展開
いや、打ちかねない勢いの展開。

・・・無いやろうな。

(急に関西弁てて)


そこはおいおい考えていきましょう。
今回の「家売る女」が業界にとって
とっても偉大な一歩です。
どうか熱が冷めきらないうちに。

これ、逆に本当に賃貸管理がドラマになっちゃったら
僕のブログの影響ってなんだか凄くない?っていう
なんだか別の話になっちゃいかねない勢いですけど。





ゴ、ゴホン!

(今日の本題はそこじゃない!の咳払い)





そんな「家売る女」ですがお客様や入居者様から
話題に出される機会が増えました。曰く、

「やっぱり業界の人はドラマ見てるんですか?」

日頃の不動産業社の仕事内容ってお客さんがいるときは
接客したり物件の案内をしたりしているのは想像つくんだけれど
じゃないときって、お客さんいない時って一体何をしているの?

これって一般的な意見として多く持たれている疑問です。

業界にいるとお客さんがいない時間の方がいろいろ忙しいのに
アピール不足かなんなのかそれ以外の時間って夏だったらさ、
テレビで高校野球見ながら扇風機の風に当たってかき氷食べてる
そんなイメージだったりするんです

(まだそのことを言うか!って感じですけど)

だから違います!って、

今時不動産会社だって
扇風機じゃなくエアコン使ってますって!

(突っ込むのはそこかい!?)

いやいや、

そうするって~と、あのドラマを視聴することによって
日頃の朝礼以降、ビラ配ったり、見学会したり
物件の清掃に行ったり入居者訪問したり
オーナーや売主さんと交渉してたり契約の準備してたり
ネットに情報発信したりしているような場面が出てきて

「あのドラマのとおりなんですか?」

なんて質問うけたりします。

そうです。(志村けんさんじゃないよ)

けっこうあのドラマに近いところありますよ、本当に。

(倒置法)

そういう意味では認知の役目も果たしてくれています。
ま~売上ずっと0とか、私だけが売ったとか
そういうのは不動産業に関わらず問題になったりしますが。

って、あんまり「家売る女」をネタにしすぎていると
なんだか誰か偉い人に怒られそうな気もするのでこのへんで。

とにかくなんやかんや言ってますが要約すると
「不動産業界を取り扱っていただいてありがとうの気持ち」
でいっぱいです。業界を代表してお礼を言います。

(代表する立場でもなんでもないのにね~)

こんだけいろいろ言っといて最後に感謝で締めるって
それはそれでずっち~けどね



・・・で、



今日の本題はそういう状況なんです。って事を踏まえたうえで
お部屋探しのあるシチュエーションについて
提言と言いますか疑問を投げかけてみたいと言いますか。

これは新婚さんやご夫婦での部屋探し限定の提言です。

曰く、「俺の部屋は必要か?」





はい、ここからが本題です。
ほんと、いつも前置きが長いね。
だからブログが70メートルあるって言われるんだよ。





ゴ、ゴホン!

(ブログの長さが70メートルは実は気にいってる表現ですの咳払い)





ポイントは一人称が「俺」であること。

「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」「俺のお好み焼き」
などのお店があったりしますが
それとは近いようで少し違う意味での「俺」

ま、同じ意味としては「男性」向けであること。
少し違うと思うのは逆に「私の部屋は?」というケースがレアであること

これについて考察してみたいと思うわけです。

「俺(男性)の部屋」っているの?という投げかけを通して
男女の考え方の違いについて考えてみたいと。
これ、同居や引越しに少なからぬ影響があるので。

僕は最近、新婚さんや同棲カップル、ご家族のお部屋探しの際に
ほとんど必ずこの質問をします。どっかのタイミングでします。

「俺の部屋はどうしますか?」

これって、部屋が一部屋足らない場合や
子供部屋が作れない時に出てくる必殺の台詞

「ドラえもんする?」
の次にブレークの予感がする言葉なんです。

ちなみに、「ドラえもん」とは藤子・F・不二雄さんによる漫画で登場する
22世紀からやってきたネコ型ロボットの事です
(Wikipedhia参照)

その「ドラえもん」がのび太君の部屋で押入れで寝ている事から
部屋が足りなかったらいっそのこと押入れで寝たらいいんじゃない?
という場合の代表的な比喩として
「ドラえもんする」という表現が用いられます。
(Wikipedhiaには載っていませんけど)

僕も2,3か月に1回ほど物件の現地でこの表現を用います。
もちろん冗談ですので時と場合を考えてのことですが・・・

で、その次に来そうな表現が「俺の部屋」

「ところで俺の部屋はどうします?」

って聞くと、特に男性が30代以降の年齢のカップルの場合
たいがい、男性が少し「ニヤリ」として女性が「えっ?」っていう
そんな状況になります。

男性にとっていわゆる自分の部屋(趣味の部屋とでもいうか)は
願望としては欲しいんだけれどとても希望として言えない事で
女性にとっては「一緒に住むのになんでそんなの必要なの?」という
少し理解に苦しむことなんですね。

ま、どこかの紀香さんのように旦那にはけっして見せない
「衣裳部屋」(私の部屋?)が欲しいという方もいらっしゃるでしょうが。

間取りの話になった時に男女で思惑が違うのは
実はそういう隠れた深層心理、男女の違いがあったりするのではないか?
という下らないようで壮大なそんな提言なのであります!

(マツコ有吉の怒り新党 3大○○調で)





その前に、前提としてお部屋探しの状況について少し。


よく漫才やコントで「不動産業」を取り上げられる際、
条件の聞き取りの場面なんかでネタになったりしますね。


お客さんが男性なのに、凄く良い女性専用物件を出してみたり
30階建ての30階、ただしエレベーター無しですけど!とか

設備で「お化けはどうされますか?」なんて聞いてみたり
こういうパターンがあったりしますよね。


駅まで徒歩で5分だけど気分が落ち込んだ時は
トホホで10分かかるとか
(これは、おぎやはぎさんの昔のネタね)


あれって芸人さんたちが実際にお部屋探しをした場合の
応対したスタッフとのやりとりの中で
ここはネタに出来そうだ!とか思ったんじゃないかな
と僕は考えたりするんですが

実際にそういう条件の確認や聞き取りを僕たちも行います。

お客様が求めているであろう「良い物件」とは
「自分が希望する条件の物件」ということなので
最初にその希望が把握できていなければ物件は出せないんです。


また、「良い物件」という定義はあいまいなので
例えば雨上がり決死隊の宮迫さんのように家電量販店に行って

「なんやよう分からんからいっちゃん(一番)ええやつ」

って言われても物件が出せないんですね。

「そのお客様にとって一番良いと思われる物件」は

まずはそのお客様の希望する条件、今の住まいの状況、
引越をする動機、職場や学校などよく利用する施設の場所や移動手段
車の有無、ペットの有無、契約時にかかる費用や月々の予算はどうか?
初めての引越しなのか、引越しは慣れているのか、
引越しは急いでいるのか、そうではないのか、
今は実家なのか、一人暮らしなのか、賃貸を借りているのか、
保証人さんはどういった方なのか、何人で住むのか・・・

お客様のそういった条件や背景が分かって
そして業者が持っている情報とマッチングをして

その後、条件を変えてみたり、時には妥協したり、提案したり、
交渉したり、ラジバンダリ~したりして(なんだか懐かしいネタ)

それらの工程を経て(ラジバンダリーは経ませんが)

「一番良いと思われる物件」にたどりつくわけです。

なので、来店して最初に書いてもらうアンケートって
いろんな項目が少しでも多く埋まってる方が良いんですよね~。

(これ、「心の声」っていうやつです)


「一番良い」と言い切らない理由は「100%」を求めてほしくないから。

例えば、結婚相手を探し求めるとして「理想の100%」を求めた時点で
「100%」の人は見つからない事と同じです。

(あんたが言うなよ!という突っ込みは甘んじて受けましょう)

何%かは分からないけれど多分この人がそういう人なんだよ。
ってところで決断してその後の生活の中で100%にすればいいじゃん!
って事なんです。そう思えるように生きていこうって事です。

(偉そうなこと言ってますけどそれがとっても難しいんだよね)


もう少し分かりやすく説明します。

僕たちはお部屋探しのお客様が来られた場合、
たとえネットなどで気になる物件がすでにあっても
とりあえずなぜその物件が気になったかも含めて条件を聞きます。
さきほど書いたようにこの条件って前提になるんです。

当然、お客様としては綺麗で安いに越したことはないでしょうが
ある程度はこの希望を先にお聞きします。

お部屋探しにとってとっても必要な条件ですが、この希望の条件を
もしも延々ずっと聞いてしまったならば、どの方にも最終的には

「分かりました・・・残念ではありますがそういう物件は1件もございません」
となってしまうのです。

結婚相手に例えるとちょっと表現が難しいので飲食店で例えます。

「お昼どうする?」「何か希望ある?」って聞かれて

「え~っと・・近場にあって、駐車場が停めやすく、メニューが豊富で、
おいしくて、安くて、人気店で、食べログで点数が高くて、
出てくるのが早くて、接客がよくって愛想もよくて
でもカロリー高くなくて、昼時なのにガヤガヤしてなくて・・・」

となるともう該当するお店はないわけで。

仮にお金に糸目は付けませんとなったとしても

「それならば、○○○がありますが完全予約制で数か月先まで予約が・・・」
って話になります、的な話になるわけです。


例えが極端かもしれませんが、お部屋探しはこの条件の羅列が肝心なんです。

その中から、

「別に昼時だから相席でもしょうがないか?」とか
「駐車場が少ないんで近くのコインパーキングに停めて行こうか」とか
「ランチはメニューが3種類からしか選べないんだけれど」とか

いわゆる妥協点を探すことによって希望に近いお昼を探す。

そんでね、行ってみて、もしもおいしかったなら

「次はちょっと時間帯を変えてまたもう1回来ようね」
「駐車場が空いていたら入ってみようか」
「次はディナー時に行っていろいろ注文しよ」

そうやって高みを目指せば良いじゃな~い?

(え、ここでもう1回波多陽区さ~ん?)



お部屋探しもそうやって条件が出揃った後に
果たして該当する物件があるのか?とともに
条件の優先順位を確認しながら進めて行くのです。



僕がよく口にする言葉があります。

「お部屋探しは理想に始まり妥協に終わる」

最近は、こう続けます。

「その様は、結婚の考え方に似たものなり」



これは決して後ろ向きな表現ではありません。
その考え方が最終的に最短距離で理想の物件に導いてくれるから。

「BEST」ではなく「BETTER」を目指そう!
と言うのが僕の主義ですよってに。

(もうすでに何弁か分からんけど)



だって、いろいろ賛否あるでしょうけれど
「いま振り返ったらさ、結婚式のあの瞬間が最高潮だったよ!」
ってなんだかおかしくない?って思うもんね。

(誰に謝るでもないですがいろいろすいません、紀香さんにも)



だから、今日の結論としては
最高の妥協点を見つけようよ!で良いんじゃね?って事です。

「KING OF BETTER IS NO1 IT’S SO COOL!」

ディーンさんか工さんが諸手で歓迎してくれそうではありませぬか?



え・・・?

意味分かんないって???





ゴ、ゴホン!

(ハッ!と我に返って咳払い)





そうだ、どこに行った「俺の部屋」・・・・



続きは次回で!

(何じゃそりゃ)





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