いや~、

 

分譲マンションの売買契約決済日(実際に売買代金を送金する日)を、いよいよ今月2月下旬に控えて準備の日々です。心落ち着かずそわそわな日々です。だって20年半振りの引越しです。今から新生活にドキドキしています。そして、なんだか部屋探しや引越しを控えたお客様の気持ちの変化や心理状態を疑似体験してるような気分でもあり不思議な感覚です。それは貴重な経験かな~キョロキョロって捉えています。

 

しっかし、とはいっても

 

やっぱ僕は賃貸不動産業に20年以上も従事してんだからさ、引越しの手続きやなんかも、理想的かつ「HOW TO」みたく、華麗に進めたいってのが本音だよね。

 

誰かの言葉を借りればさ

「クールで且つセクシーに」

 

そう、クールでセクシーに引越しの準備を進めたいよね。それが「HOW TO」って呼べるのか?って問われたら「それをどういう意味かって説明することがセクシーじゃない」って返すしかないけどさ。キョロキョロ

 

ま、そんなわけで「クール」でも「セクシー」でもないけど、引越しの見積もりを「いたってノーマル」に行いました。いや、「スマート」にかな?

 

いやいや、

 

そんな横文字にして説明しようとしていることが、そもそもでスマートじゃないかな。キョロキョロあかん、堂々巡りや。

 

 

 

ゴ、ゴホン!

(話題を元に戻す咳払い!キョロキョロ

 

 

 

さ、今の段階を整理してみます。昨年12月中旬に分譲マンションの売買契約を終えて手付金を入金。手付金は売買価格の5%の金額に設定していただきました。契約から引渡しまでの時間が短い場合は手付金を省略する事もありはしますが、基本的に売買契約の締結を終えた段階で買主から売主へ手付金を渡す事が多いです。この際、金額に決まりはなくある程度は相談で決めるのですが、売買価格の5%~10%(新築なんかは5%、中古物件の場合は10%でといった目安はありますが)あたりで設定します。新築の方が低めなのは解約の可能性が中古よりも低いから、なんて言われたりしますね。


この手付金は、納めてからある一定の時期までは、解約手付といって契約の解除の際に買主が放棄したり、売主が倍返しする事で契約の解除が出来るとされます。その期間を過ぎすと解除は出来なくなります。あるいはもっと多くの違約金を納める事になります。契約も終わったわけですがら買主も売主もその後の引き渡しに向けて準備を進めて行きますからね。

 

何か不動産屋みたいびっくり

 

そして、年末に住宅ローンの本申込をして本承認が得られました。住宅ローンを組む際は、物件が決まるとまず金融機関などで住宅ローンの仮申込をします。

仮申込右矢印仮承認右矢印売買契約右矢印本申込右矢印本承認右矢印金消契約(正しくは金銭消費貸借契約)といった流れで仮承認の状態で売買契約を結び、その売買契約書は本申込の審査の際に必要になってきます。中には、仮承認でOK出たのに本承認が下りないケースもあります。理由はそれぞれですが、気を付けなければいけないのは、その間の期間になにか大きなローンを組んだり、税金や返済が滞るような事をしてはいけないという事。リボ払いなんかが影響受ける事もあるらしい。気を付けて。

 

何か本当に不動産屋みたいびっくりびっくり

 

しっかし、昨年末の段階で本承認がOK出てて良かった。年を跨ぐと不安が続くから嫌だよね。ずっと続く変な緊張に耐えられないかもしれない。承認の回答が遅れると売主さんや不動産会社にも迷惑というか、落ち着かない気持ちにさせちゃうしね。

 

住宅ローン特約というのがあって、これは、売買契約は仮承認の段階で結ぶから、買主の住宅ローンが不調に終わった場合(特段の過失がなかった場合)、契約は白紙解除になるとされるから。融資が受けられなくても現金で買える人なら良いけど大半の人は、住宅ローン組めなければ買えませんってなるからね。その場合は白紙解除も仕方なしとされるの。売主さんからしたら時間をかけて待ったのに解除になるから辛いよね。だから買主は早々に結果が出るように行動すべき。必要書類の提出などが遅れるとその分結果が出るのも遅れるからね。

 

何か本当に不動産屋・・・ニヤリニヤリ

 

ま、そんで年が明けて僕がしなければならないのは、さっき触れた金消契約。後は引越しに向けての手続き(賃貸借契約の解約予告など)とか、引越し業者さんの見積もりとか。

 

先日、やっと引越しの見積りが出来ました。20年前にお世話になった業者さんに今回もお願いする事にしました。その業者さんには、過去に松山での2回の引越しもお願いしています。

 

今回で20年振り3回目!

(甲子園の出場校みたいな表現だね)

 

しっかも担当者さんも同じ。

不思議な気持ちになったな。

 

物件の引き渡し日(決済日。売買代金の残金とかを入金する日)は2月の下旬。なんやかんや準備とかあるから、引越しするのは3月上旬。あ~不動産業に20年以上も従事している僕が、急な転勤とかでもないのに、わざわざこの繁忙期(業界では繁盛期ともいいます)の最中、しかもよりによって3月に引越しをする事になろうとは・・・・・

 

ミイラ取りがミイラに・・・?

(表現あってる、それ?キョロキョロ

 

なんかプロっぽくないよね。駄目だよね。この時期は、この時期にしか引越しが出来ない方達の期間なんだよ!なんてずっと言って来たのにね。繁忙期は皆忙しいし、なにかと時間が掛かるし、お金も高くなるってのにね。

 

ま、でもね、

 

その分、繁忙期に引越しをしなければいけない人の、普段の閑散期と言うか、なんでもない日の引越しとは違う、繁忙期特有の緊張感だったり、慌ただしい感はとても良い経験になってる。

 

そうさ、

業界人としては知っておいた方が良くない!?

 

繁忙期の引越しって大変ですもんね~。なんてそれは誰でも言えるし分かる事だけれど、実際に引っ越したから分かるって事も多々あるはず。それに説得力があるよ、何か説明する時にも(倒置法キョロキョロ

 

でもさ、大野さん

「なんでわざわざ繁忙期に引越したの?」

って質問されたらちょっと答えに詰まるな。

 

「そういう気分だったから」

って言えるほど余裕がある生活なんか出来て無いし

 

「たまたま繁忙期だったんで」

って言うと不動産屋っぽくないし

とにかく答えに詰まる。

 

ま~、

「そこに山があるから」の不動産版

くらいに留めておこう。

 

 

 

何か本当に不動産屋なの?びっくりびっくりびっくり

(序盤に天丼手法からの後半で逆説的手法)

 

 

 

ってわけで引越しの見積もりを終え、金消契約も終え、後は引渡しを待つばかりといったところでしょうか。

 

そうそう、最後に、これは出来る人と出来ない人と分かれるとは思うけど、引越しの見積金額を抑える一つの方法を。

 

僕の休みはシフト制の良い所で、ある程度自由に決められるんですね。毎週日曜とか何曜とか決まって無いから(倒置法びっくり)日頃の行動予定や、周りのスタッフの出勤状況、お客様との約束や契約業務などを見ながら休める日を定めて向こう1か月分くらいのシフトを組むんです。自由度が高いんですね。こういうケースの場合、引越しの日時をその引越し業者さんの空いてそうな日時にしてもらうという方法は効果的です。

 

やはり毎月中旬から下旬に掛けては忙しい。あと土日とか大安とかね。でもそう言うのを気にせずに見積金額に重きを置けば「究極いつでも良い」というのは引越し業者さんにとっても悪くない条件です。あとは梱包したり、自分で運べるものは自分で運ぶとか、荷物のどれを次の部屋のどこに運ぶとか明確にしておくこと。

 

引越し業者の方に

「この人の引越しはスムーズに出来そうだ」

 

そういった印象を持ってもらえたら尚良いよね。本当の所は分からないけど見積もり金額の内容に考慮が加わるかもしんない。僕はその上で、ネット予約+リピーターってのも考慮いただけたかもしんない。言うても繁忙期間だから通常金額で収まらないのは仕方ないけど大分考えてくれた感じがあった。

 

あ、そうそう、その上で

「クールで且つセクシーな引越し」

のイメージが伝えられたら上出来さね。

 

 

それってどんな引越しなんだ?って問われたら「それをどういう意味かって説明することがセクシーじゃない」って返すしかないけどさ。

 

(何じゃそりゃ!)

 

 

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