いや~、

 

分譲マンションの売買契約決済日(実際に売買代金を送金する日)を、いよいよ今月2月下旬に控えて、準備の日々引き続きです。心落ち着かずそわそわな日々。だって一生に一度か二度くらいの大きな買い物だし、その後には20年半振りとなる引越しを控えています。びっくり

 

今から新生活にドキドキしています。

ドキドキと不安が日々交差しています。

そして一抹の寂しさも・・・。

 

20年と半年も生活をした今の部屋や周辺環境とお別れをする事になります。引越しは3月上旬の予定なので、今の部屋での生活は1か月を切ってしまった。長いようでも、ここまで来たらあっという間だった気がする。

 

ここまで来るのに途中いろいろあったな~

(遠い目をするキョロキョロ

 

さ、そんで引越しの見積りもして、もう一つの大事な事である「金消契約」(正式には金銭消費貸借契約という)をまきました。(正式とかではないけど、「まく」という表現は「交わす」「結ぶ」みたいな意味)不動産の業界ではよく「契約書をまく」「契約のまきなおし」みたいな言い方をします。

 

これって業界用語なのだろうか?キョロキョロ

 

この「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)は、住宅ローンの最終段階。最初に「仮申込」があって「仮承認」が出て、物件の「売買契約」を交わして、否、まいて、そして、「本申込」をし「本承認」が出て、そして「決済日」(「実行日」「引渡し日」とも言いますが)を決めて「住民票の異動」を済ませて、そして「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)といった流れです。

 

「決済日」というのは、手付金を引いた残りの売買代金を納めて、鍵などを受け取り、実際に物件の引渡しを受ける日。この日を境に不動産の登記(人でいう住民票のようなものかな)も変わります。

 

住民票と違って、不動産の場合は登記事項証明書と言って、これは「土地」「建物」それぞれにあります。この登記事項には、物件に関する重要な情報のほかに「誰が所有しているのか」「所有に至った手段(売買、相続、贈与など)」「抵当権などの情報(どの金融機関でいくらの融資を受けたか」といった事などが記載されます。「決済日」にはいろんな事(手続き)が集中しているわけです。

 

僕のように住宅ローンを利用する場合、基本的にその融資を受ける金融機関で「決済手続き」を行う事になります。その場には、僕のような「買主」以外に「売主さん」「売主側の不動産業者」(買主側の不動産業者が別でいる場合もあります)「司法書士の先生」(こちらも、売主と買主で別々の先生が来る事もあります)が立ち会います。

 

その際は、金融機関のお部屋を1室借りるようになります。そのため「金融機関」「売主」「買主」「司法書士の先生」といった皆さんの予定が揃わないといけないので、不動産の営業としてはスムーズに日程調整をする事が求められます。そう、「スムーズ」に。

 

誰かの言葉を借りればさ、

「クールで且つセクシーに」

 

そう、クールでセクシーに

決済日の日程調整は進めたいよね。

 

そんで「それはどういう意味か?」と問われたならば「それはどういう意味かって説明することがセクシーじゃない」って返すしかないけどさ。

 

キョロキョロキョロキョロキョロキョロ

 

 

ま、そんなわけで「クール」でも「セクシー」でもないけど、決済日の日程調整は「いたってノーマル」に行いましょう、いや「スムーズ」にかな?

 

いやいや表現はどうでもいいや

 

キョロキョロキョロキョロキョロキョロ

 

この「決済」という日がやっぱり一番緊張する日かな。不動産の営業の立場で言えばさ、その日ってのは、それまでにかけた時間や苦労が報われる日でもあるんだけど、それは「その手続きを無事に終えられた場合」の話。最後まで油断はならないという意味です。決済のその場で話がおかしくなる事だって手続き上あり得るんです。

 

たとえば、必要な書類が揃ってなかったら・・・

(あ~想像しただけで、怖い!怖い!)

 

 

 

「決済日」とは、不動産(土地や建物)の所有権と売買代金を同時に交換するようなものなのです。つまり、必要な書類だったりが全て正しく揃ってあって、本人達が(代理人を立てる場合もあるけど)その場に集まって意思確認をしながら進めるものです。何かが足りていないと即座に手続きがストップとなります。

 

かつて僕が同席した売買の決済日の現場で、この「何かが不足しているという状況」に何度か出くわしています。そうなると、書類に不備があった人は、その書類を用意するために一度席を外さなければいけなくなります。時間に余裕があったりすればまだマシですが、それ切っ掛けで大事な取引が延期になったり、最悪の場合、契約そのものが流れてしまうような、そんな事態を招く恐れもあります。

 

でもそうです。

 

売買とは大きなお金が動く契約ですし、不動産などの権利を第三者に移そうとする重要な行為です。なので、「司法書士」「金融機関」「不動産」などのそれぞれの立場の人達が集まって行うわけです。ま、不動産の営業は、スムーズに進行するよう書類の確認や伝票の手配などを行う脇役ですが。

 

それでも「クールで且つセクシーに」したいよね

 

 

 

ゴホン!

(軽く咳払いキョロキョロ

 

 

 

で、話を70行ほど戻して、、、、、キョロキョロ

 

 

 

「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)の話だったね。「決済日」の日程が、「クールで且つセクシー」に決まると、言わばその日が売買代金の「実行日」と確定になるので、この手続き「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)に進みます。

 

もう「本申込」の段階で、「融資金額」「住宅ローンの金利の種類」「返済期間」などが決まっているので、たくさんある書類を確認しながら、ひたすら署名捺印するって感じかな。最近ではWEBで契約ってのも増えているらしい。「ネットで完結」ってやつね。

 

僕の場合はそれ出来なかったんだけど。

 

WEB契約だったら契約書に収入印紙を貼らなくて良かったり、手続きがスムーズ (「クールで且つセクシー」)だったりと何かと良い事があるみたい。

 

多分だけど、金融機関の方も、本音は紙よりもWEB契約の方がありがたいって思ってるはず。これは不動産業界にも今後押し寄せてくる波のようなもので

 

「WEB契約」~紙から「WEB」へ。

 

時代の流れだから止む無しだ。それに印鑑やサインよりも、WEB上の方が、対面や紙よりも「本人に説明をした」「本人が確認をした」「本人が理解した」「本人が了承した」みたいな意味合いが、今後どんどん強くなるんだから尚のことだ。管理者側にとっても、保存や閲覧、検索などにも役立つだろうしさ。

 

そんな事を考えながら、僕の場合はひたすらに紙に署名と捺印を。これがまたね、その書類に書く項目ってのが、とにかく「住所」「氏名」「住所」「氏名」の順番なわけで。

 

特に住所は、書き慣れた今の住所じゃなくって「新しい住所」を書くもんだから、手や指が吊りそうになる。

 

普段ほとんど使わない住所の書き方の指の筋肉を使ってる。住所を書く時に油断していると、「愛媛県松山市」の後は、勝手に指が今の住所を書こうとしてしまう。それを脳でストップかけて、無理やりに違う住所(つまり新住所)を書くように指示しないと指が動かない。

 

もう全然「クールで且つセクシー」じゃないや!

 

 

(それ、いつまで言うてんねん!)

 

あと、これは「あるある」と言うか、賛同してくれる人が多いって勝手に思ってる事なんだけど、なんでね、自分の名前ってね、いつまでたっても上手く書けないんだろうね。

 

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この気持ち分かる!?

 

「大野満」

 

いったいさ、今までに何回書いてきたんだろうか、この文字を。(倒置法キョロキョロ)最近なんかどんどん下手になって来てる気さえする。「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)の書類に何枚も住所や名前を書きながら、自分なりに考えてみた。なぜ上達しないのか、況や(いわんや)むしろ下手になってしまうのか。

 

あれだよ、

 

慣れだね、慣れ。多分慣れ。きっと慣れ。

(それも愛!多分愛!きっと愛!って松坂慶子風)

 

 

もう昔から書き過ぎて、書き慣れ過ぎてて、手が指がもう完全に覚えちゃってて、てか、覚えきってて、ズルするっていうか、手の抜き方が分かっているんだ。有名人のサインじゃないけど、書きやすい書き方のクセみたいなのが付きまくっている。今さら直しようもないかもしれない

 

「自分の名前の書き方のクセ」

 

それをね、住所が新住所に不慣れで書きにくいもんだから、住所を書く時は慎重ってか自然とゆっくり書いちゃうよね、慣れて無いんだからさ。指の住所を書く筋肉がいつもと違うんだからさ。

 

でもね、その後に名前書くとき、そこで反動が来るのか余計に雑に書いてしまう。頭ではちゃんと書きたいと思っているのに、手が指が勝手に動いちゃう。

 

住所を書く時はゆっくりなクセに、名前を書く時だけ速度が増しちゃう。「記入多め」「旧住所抜き」「速度マシマシ」

 

二郎系ラーメンの注文みたいね

(比喩キョロキョロ

 

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この気持ち分かる!?

 

あのさ~、住所書くのに苦労してんだからさ、名前ぐらいは書きたいように書かせてほしい。って手が指が反抗しているようにさえ思えた。もう、「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)だけに

 

「チクショ~」

びっくりびっくりびっくり

 

いや、「だけに」じゃね~って。

「クールで且つセクシー」何処行ったって話よ。

 

(そんなもん、最初っからないってキョロキョロ

 

 

 

いやでも「新住所」と「名前」を随分と交互に書いたから、その度に手と指と脳がどんどん分離されていっちゃうような不思議な感覚に陥ったな。そんな「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)だったな。

 

 

 

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この気持ち分かるかな!?

 

 

 

そんなわけで、ま~無事に「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)を終えて火災保険などの手続きも済んで金融機関を後にしました。さ~これで、後は「決済日」当日を迎えるだけとなったかな。

 

普段、不動産の仕事で契約なんかの流れが分かっている僕でさえ疲れたので、一般の方はもっと、どっと疲れるだろうな。だから不動産営業はそういうお客様の状況だったり、時間の経過による気持ちの変化(高ぶりや焦り、期待と不安など)を察してちゃんとフォローやケアしてあげないとな~って思いました。それはけして「クールで且つセクシー」とかではなく「スマート」に。(あんたもしつこいね爆  笑

 

 

 

今日は、そんな「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」という)をまいた、否、交わしたと言うお話でした。

 

 

 

ってか、

いつまで「金消契約」(以下、「金銭消費貸借契約書」)って言うとんねん!

 

あれだよ、

慣れだね、慣れ。多分慣れ。きっと慣れ。

(それも愛!多分愛!きっと愛!って松坂慶子風)

 

この表現、気に行っちゃった!

(何じゃそりゃ!)

 

 

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