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バネのあるしなやかな筋肉を鍛えるのに一番いい方法はストレッチではないって知らない人が多い。
ストレッチは80年代に隆盛を極めた理論。
ただ、僕も含め、
多くの人が実感としてストレッチをやったら関節の可動域は広がったが、筋肉が硬くなったという感覚を持っていた。

可動域は広いほうがいいのでストレッチ自体を否定するわけではないのですが、触ってみて軟らかく、筋肉自体に軟らかさのある、しかも暖かい血液循環の良い、しかも回復力の早い筋肉は別の方法でないと獲得できないらしい。

最新の筋肉科学ではストレッチをやっているとむしろマイナスになることも多いということらしい。
筋肉と皮膚の間にゆとりがなくなる。タイトに張り詰めた状態になる。という副作用だ。

それを筋肉をギューッと最大収縮させる。アイソメトリックスさながら10秒程度行うが、コリがあるときはそれを意識してゴリゴリと押しつぶすようにする。それを数回繰り返すと、こりも取れるし、ホカホカと暖かい感覚が出てくる。やってみると効果もその場で出るし、筋肉が徐々に柔らかくなってきて、体が温かくなる。

あまり理論化された書籍が出ていないが、面白いことにマッスルユニットトレーニングも自力整体も同じ事を言っている。専門家の間やレポートでは理論的に構築されているが、一般化していないといったところか。