松尾慎吾 沖縄三線・沖縄民謡ライブ情報*blog -5ページ目

タマゴ。

火曜日、久喜の教室で差し入れを貰いました。
ゆで卵11個。半熟卵のめんつゆ浸けになっているやつで、ホントに美味しいです。
ただ、これをどこで食べるかが問題。 我が家は、ミソラッチが極度のタマゴアレルギーなので、持ち込み禁止。家では食べる事ができないっす。 保存をする所も無いので、父親の家に行って、一気食いをする事にしました。
呆れる父親。「そんなに食べたら血管が詰まるぞ!」 「コレステロールの塊だとか、そんな事は関係無いよ。食べると決めたから食べる。毎日ではないから大丈夫。」と宣言して、持って来たお酒のつまみとしてあっという間に完食~。
大体、いまだに正月の餅を40個食べてる訳だし。 餅40個がOKで、タマゴ11個がNGというのは聞こえません。

高校生くらいの時は、ロッキーのマネして生卵10個一気飲みをしたりしてたよね。 そもそも、その頃は一日5個以上食べてたと思う。

自分が高校に持って行った弁当が、伝説になるくらいデカくてね、他のクラスや学年の人達がわざわざ見物に来てたっす。
今で言う、いわゆるタッパーですな。かばんに弁当しか入ってなかった。

母親が、会うと今でもこぼす。「あんたの弁当箱を埋めるのが大変だった。」 卵焼きは卵四個で作る。大きなトマトがまるごと一個。ご飯だけで三合の、海苔弁三段重ね。さんまが斜めに一匹入ってたり。どこにピクニックに行くの?という代物で、それを早弁して昼休みにラーメン食べに行ったりする時もある。
それで晩御飯は、ラーメンの丼山盛り三杯のカツ丼。ヒレカツが15枚くらいで、タマゴは何個使っていたのだろう…。
一日八千カロリーくらい摂取してたんじゃないかな。病気になるならその頃なっているね。

食べたい物を食べたい時に食べたいだけ食べるのが、自分の健康の秘訣かも知れませんけど、良い子はマネしないように!


いっぺーにふぇーでーびる!

お花見。



日曜日、午前中の教室の後は善福寺川でお花見がありました。
日本酒と泡盛を一本ずつ持って参加。 着いた時には相当盛り上がってて、加戸さんが他所の阿波踊りの連に乱入して三線弾いてた。(笑)
自分はこっちで何曲か適当に唄いながらお酒メインで飲み続け。寒いから手も動かないし。
…あっ、帰ってきた。と思ったら、南京玉すだれをやり出した~! 面白いっす~! 周りを巻き込みながら、勢いよくやってる。 終わったら、他所のグループの人に教えてるし。
こういう花見もアリだよね~。 自分達以外の周りの人達も喜んでいたし。
楽器を持っているグループもたくさんいましたよ!

花見といえば、自分は四年前にとっても嫌な思いをした事件があってね。井の頭公園でやっていたんだけど…。

その時も今日のような感じで、三線の仲間20人くらいで唄ってました。周りのグループの人達も大層喜んでくれて、小さな子供達も遊びに来てくれたっす。 子供達の知ってる唄を唄ったり、差し入れをくれた親御さんもいたり。中には自分達の所に来て、正座して聴いてくれた人もいたし。
カチャーシーを唄って、みんなで踊って盛り上がって、一息ついて飲み始めたら、テレビ局のクルーがやって来た。

「テレビOOの者ですけど、とっても楽しそうでしたね~。…宜しければ、さっきの楽しそうな絵を撮りたいので、もう一度皆さん踊ってもらえませんか?」 みんなは快諾して、もう一度カチャーシーを踊ったよ。

「ありがとうございました~。」 …帰って行くテレビクルー。
…結局その日は在京キー局全部が取材に来たんだけど、「他に撮るもの無いのかねぇ~。」って、みんなで笑っていた…。
寒かったので、5時くらいに撤収して駅前の居酒屋に行って飲み直し。
その日は気分良く解散。

後日の夜のニュース番組。 キャスターが「さて、井の頭公園では大変な事になっています。」


…他人の迷惑省みず、傍若無人に楽器を弾いて大騒ぎをして、夜中まで酒を飲み続けている困った人達。という非道いニュースの主人公にされていたのです。 踊ってる人物の映像は御丁寧にボカシてあった。三線のアップの映像は正しく自分の物。

「嘘っぱちじゃん。」と言っても後の祭り。 ヤラセ取材の片棒を担がされて、めちゃくちゃ落ち込んだっすよ…。

それ以来、テレビのニュースは話半分で聞いています。 新聞を見て、テレビを見て、それから自分で考えるのが良いと思うよ。

良い番組もあるんだけどね。 伝える側もウケ狙いじゃなくて、責任持って作って貰いたいっすな。


いっぺーにふぇーでーびる!

今日も楽しく。





土曜日はお休み…のはずが、朝10時に電話が鳴りまして。
「今夜、パーティーで三線弾いてもらえんかねぇ。誰も弾けんのがおらんさぁ。」 …OKして、ミソラッチを連れて行く事にする。 喜多見に夕方6時なので、それまで一緒に遊んでから真っ直ぐ行けばいいね。

最初に行ったのは高円寺から徒歩10分の馬橋公園。桜が満開で、花見客で結構賑わってます~。 あっ、三線弾いているグループがいる。…けど、ミソラッチ連れなので素通り。
池の所のあずまやで弁当食べてたら、二段重ねの亀二組発見。ホントに重なるんだね、あの人達。
遊具で遊んだり、かくれんぼしたり、一通り遊んで飽きてきたので場所移動。 喜多見に近い、祖師ヶ谷大蔵の「ウルトラマン商店街」に連れてやってきました。
駅メロもウルトラマン。駅前にウルトラマンが立っている。街灯もウルトラマンとバルタン星人。街灯のカラータイマーの中に、いろんなウルトラマン達の写真があって、それを一本一本しらみ潰しにチェックするミソラッチ。 怪獣の名前も全て言い当てていた。商店街の終わりのところにはゾフィーと帰ってきたウルトラマンが飛んでいる。それを見るために、商店街の端から端まで歩き回るハメになって、喜多見に行く前にくたびれたっすよ。

ウルトラマンショップでお茶にして、お土産を買ってから喜多見の会場へ。
ラフテー、てぃびち、ジューシー、サラダ、沖縄そば芋のアンダーギーなど、全部金城さんの手作り。
めちゃくちゃ美味しい。泡盛も、山川、白百合、桜その他飲み放題。
何のパーティーかといえば、「沖縄語を話す会」と琉球舞踊の皆さんが集まって、沖縄料理を食べる会なのでした。

一曲目は「てぃんさぐぬ花」。 唄い終わると「話す会」の先生が 発音の寸評。(笑) 百点だってよ~! ウチナーグチの唄が終わるごとに、ちゃんと皆さんに解説してくれましたよ! 余興のライブ、解説付きなのが新鮮で楽しかったっす!

言葉って難しいですよね。先生は自分の唄の発音を褒めてくれたけど、しゃべり言葉のイントネーションはまた違うしね。
唄は音の高さと口の使い方を間違えなければ良いのだけど、話すとなるとそうは行かないもんなぁ…。

沖縄言葉を無理して真似する事はしない方が良いと思ってるけど、正しい言葉のメカニズムは勉強しなきゃいけないと思ってるんだよね。こういう仕事をしているんだし。

という訳で、「沖縄語を話す会」に勉強しに行く事にします!
國吉先生、よろしくお願いしますー!


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歯医者さん。

今日は歯医者の日です。二週間に一度通ってます。 とっても良い歯医者さんです。腕は良いし、余計な事をしないから安いし、イケメンっす。 家族みんなでわざわざ三鷹から中野新橋まで通ってます。

歯医者選びって難しいよねー。 昔通った近所の歯医者がめちゃくちゃだったので、今、大変な思いをしてますよ。

小さい頃、おばあちゃんのお土産が何時もカルピスとかボンタン飴とかキャラメルとか、もう「どうぞ虫歯になってください。」という物ばっかりで、ものの見事にムシバラスに愛される子供になりました。

歯医者に行くのが嫌だから、こんじすい(知ってる?)を歯に詰めながら御飯を食べてたよ。

幸いな事に、息子には一本も虫歯は無いっす。歯にくっつく甘い物を食べないし、歯磨き完璧だし。


去年、某市歯科医師会の新年会に呼んでいただいたんだけど、大変だったよ。
某大手ホテルの大広間に百人以上の歯医者さん、歯科医師総会の直後でピリピリした雰囲気。来賓の市長さんと議員さんもいる…。雑談ひとつ無し。 テーブルの上には飲み物も食べ物も無い!

(これを30分でどうやって盛り上げればいいんだい!?)…無い頭をフル回転させて、ウチの息子の歯磨き嫌いを見事に好きにさせた話(実話)をして、興味をひかせる作戦を使う。
これが大当りで、皆さんが一曲一曲ちゃんと集中して聴いてくれて、手拍子してくれたり、じっくり聴いて大きな拍手をしてくれたりして、最後の必殺技を使うチャンスが生まれた!


「最後の一曲です!」
唄い出す。

「ハイシャお~じさん!」
…ウケたんだってば!


いっぺーにふぇーでーびる!

持ち場。

五十番ランチの後、例によって川崎のカラオケボックスへ。 今日は何となく練習する気持ちにならないので、発声練習と三線の手の基本練習だけでおしまい。 スケジュールのチェックをしてから1時間位寝てしまう。 すごく気分がいい夢を見たはずなんだけど、思い出せないんだよね。 何としても思い出したい、忘れてしまうのがもったいない夢だった~。


夢を見る事によって人間は記憶の整理をするらしいけど、何が整理されて何が残ったのかなあ…。
自分は夢を見て、つらい事や悲しい事、嫌な事を少しずつ忘れて来たからいつも笑ってられるのかもね。

雀荘やマンガ喫茶(今はネットカフェか)で寝泊まりしてた頃、何が楽しかったかと言えば寝る時間。夢を見る時間が一番楽しかったな。 布団で寝る夢を見て、「あー、良い夢だった。」って。 先は見えないけれど、その時を生きるエネルギーは間違いなく充電されてたはずだね。楽しい夢を見る時間が、最高に幸せだった。
今は、見た夢を忘れてしまうくらいに、ある意味で幸せなのかも知れないですね~。

今日のランチの時間にね、就職氷河期とか、えり好みしなければ仕事はあるんだとか、そんな話題になりまして…。難しい話題でゴメンね!

アリの社会では、7割がちゃんと働いていて、3割が遊んでる。遊んでる3割を除いても、残りの7割から新たに3割が遊び出す。これは人間の世界でも当てはまるよねぇ…と。全員がキチキチにやろうとすると、社会は成り立たないですね…と。 「人には持ち場。」 仕事を探すという事は持ち場を探すという事。持ち場以上に欲張ってる人達がたくさんいるからこうなってるんじゃないかな…というような話をしたら、とても微妙でした!

…こんな話は自分の持ち場じゃないっすな。

自分の持ち場は、3割の遊びアリ。じゃなくてキリギリスかな~。

いっぺーにふぇーでーびる!