操法室の周りを歩く人たちも、すっかりコートなどの厚着をする時期になりました。
整体操法を受ける方は、上着を脱いで布団に横になるので、寒くないように室内の暖房はしっかりつけています。そのためかなり室内の空気が乾いています。
気が付くと指先がカサカサしていて、背骨を読もうとしたときなど、衣類の繊維にかすかに指先の皮膚が引っかかるのです。
この感じになると、「ああ、冬だなあ」と思います。
そして、今日から当室では加湿器が稼働し始めました。
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本来、整体では加湿器など必要なく、「空気は乾いていればいるほど良い」と考えます。肺がラクになるからです。とはいっても、操法の質を下げるわけにはいきませんので、私の場合、加湿器である程度は湿度調整しています。
自宅では、洗濯ものを室内に干していますが、本来このくらいでちょうど良いのです。
家電屋さんに行くと、加湿器のコーナーができていますが、普通に生活する分には、乾燥している方が体の調子は良くなります。必要以上の加湿には気を付けたほうが良いでしょうね。