☆痒くて眠れなかった夜の献立
こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。
食事に気をつけていても、「つい、うっかり……」ってありますよね。
今日は最近見た、「つい、うっかり」をご紹介します。
ご相談者さまEさまは、アトピー性皮膚炎。
今までよくなったり、悪くなったり、いろいろなお手当をされてきましたが、一念発起して「漢方で治そう!」とおこしくださいました。
Eさまは真面目な方で、「治そう!」というお気持ちも強く、わたしがご説明する食養生のポイントについてもよく理解され、取り組まれました。
症状のピークを過ぎ、あとはよくなっていくばかりという段階に入って……
ときおり、「ん?」と首をかしげる波が来るのです。
目立つ悪化というほどではないのですが、「●月●日の夜から痒くなり、その日の夜はなかなか眠れませんでした」というご報告が。
「その前までは、掻きキズも少なかったし、もっとよかったんです」とのこと。
アトピー性皮膚炎は、波のある病気です。
その波を呼んだ「きっかけ」があるはず。
Eさまと、その日の行動を振り返ります。
その日はどこも変わったところへは行ってないし、普段と同じようなもの食べてるし、前日も別に……
なかなか「きっかけ」は姿を現しません。
「では、その日の夜に食べたものを思い出してみてください」とお願いすると、野菜やご飯に混じって「ツナ缶1/3」が。
さらに、「スルメイカ」もほんの少量。
それだー!
よくよく振り返っていただくと、「ツナ缶」は少量ずつ数回召し上がってたのと、「スルメイカ」を食べた日は痒みが増していたような気配でした。
さっそく、お肌の赤みが引くまで、これら「魚介類の加工品」は封印していただくようにお願いしました。
日本人の食生活には、魚介類は普通すぎて、無意識に食卓に上らせてしまうこと、よくありますね。
また、たまに、辛い制限をかけてるのに、肝腎なものが抜けていて、全然効果が出てない食べ方をしているひと、いますよ~←心配
では、魚介類をお休みして、皮膚を修復するための栄養をしっかり摂るには、どんな献立がよいのでしょう。
食べものに気をつけているのだけれど、なかなか効果を感じられない……という方は、この講座で効果の出る食べ方を学んでくださいね↓↓
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