「トマトソース」はなぜ痒いか!? | アトピー脱ステ脱保湿☆札幌発キレイな肌をつくる漢方的生活

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札幌市西区二十四軒で漢方相談をしております、まつもとです。
アトピー性皮膚炎(顔・首・腕・脚・足・胸・腹・背中・乳首)の漢方治療と、食べるものを中心に、何に気をつけたらよいかといった、治し方・スキンケアから脱ステ・脱保湿についてご紹介いたします。

☆「トマトソース」はなぜ痒いか!?

 

こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。

 

チーズは、痒くなりますね~~~~!!

 

これ、北海道人としてあんまり言いたくないんですけど、乳製品は痒くなります。

 

牛乳って、「液体の肉」ですからね。

 

タンパク質と脂肪が、水に溶けた状態ですよ。

 

それも、牛肉がね!

 

消化しにくいし、痒みが強くなります。



 

ところで、ご相談者さまに悪化の波が来たときは、まつもとは必ず「きっかけ」探しを一緒に行います。

 

・いつからよくないか?

 

・その前には何があったか?

 

・何を食べたか?

 

こうしたことを、記憶を辿りながら探していきます。

 

サクッと見つかることもあれば、なかなか出てこないこともあります。

 

そんな中で、意外と見過ごされやすいのが、

 

「パスタ」

 

です。



 

「この日のお昼には、友達とパスタを食べましたけど、お肉の入ったものは避けて、野菜系のパスタを選びました」

 

あ~、そうなんですね、で、「何」パスタを召し上がりましたか?

 

 

「うーんと・・・・・・、そう、『トマトソース』のパスタでした」

 

ビンゴー!!

 

トマトソース、それですよ。



 

トマトソースにはチーズが入っています。

 

ご自身でトマトソースを作られたご経験のおありの方はご存じだと思いますが、多少のベーコンと玉ねぎにトマトだと、サラサラしてとろみが出ず、麺とよくからみません。

 

ここにチーズを加えることで、味に深みとコクが出て、さらに適度なとろみが出るので、麺においしくからむようになるんですね。

 

トマトソース、はい、それ、「チーズ」です。



 

残念ながら、「パスタで悪化」はしょっちゅう見られます。

 

確かにお友達とのランチだと、選ぶお店も限られてしまい、選択肢の中でもっとも安全そうなのがパスタだったりする場合も、あるかもしれません。

 

でも、オイルたっぷりで反応するひといるでしょ。

 

香辛料で反応するときあるでしょ。

 

ちゃんと噛んでるつもりでも、パスタは固めで、おしゃべりしてるうちに結構つるつる呑み込んじゃったり。

 

どう選んでも、その後痒みが増す時期、あるんですよね。

 

とくに、「トマトソース」を「野菜で安全」と思って選ぶと、ショックも大きいです。



 

じゃあ、どんなお店がいいですか?

 

度々いただくご質問です。

 

まつもとは、「お豆腐料理」の和食のお店を見つけたりしました。

 

あと、ビュッフェスタイルね、食べてOKなものだけを、選んで取ることができるので。

 

「アトピーさんの食養生ランチ」をやってくれるお店があるといいのにね~、とよくご相談者さまとお話しすることあります。

 

治ったら、カフェをやろうと計画される方もいらっしゃいます。

 

「あそこなら、大丈夫、安心して楽しめるよ」ってお店、あったらゼッタイ紹介しますよね~!



 

ということで、今日の結論は、

 

急性期にはトマトソースは危険!

 

でした。

 

みなさま、くれぐれもお気をつけくださいませ。





 


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