冬です! カサカサ・アトピー悪化してませんか? | アトピー脱ステ脱保湿☆札幌発キレイな肌をつくる漢方的生活

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札幌市西区二十四軒で漢方相談をしております、まつもとです。
アトピー性皮膚炎(顔・首・腕・脚・足・胸・腹・背中・乳首)の漢方治療と、食べるものを中心に、何に気をつけたらよいかといった、治し方・スキンケアから脱ステ・脱保湿についてご紹介いたします。

☆冬です! カサカサ・アトピー悪化してませんか?

 

こんにちは、松本比菜(まつもとひさ)です。

 

冬になると、カサカサ・アトピーは悪化します。

 

まつもと漢方堂 アトピー 漢方

 

というか、「アトピーとサヨナラ」できてない場合、夏の間は無症状でも、寒くなり、空気が乾燥してくると、またぞろ症状が表れてくる。

 

これは、「完治」していない証拠です。

 

「今年は大丈夫かと思ったんですが」

 

そんなお言葉もよく聞きますが。

 

残念。

 

そんなにカンタンには、手を切れないのがアトピーですよね。




 

アトピー性皮膚炎には、みなさまご体験の通り、

 

・「夏に悪化」型=「湿熱血熱」がメイン

・「冬に悪化」型=「血虚生風( or 血熱風燥)」がメイン

 

の2パターンがあります。

 

このうち、夏に悪化しがちな「湿熱血熱」をメインパターンにお持ちの方は、そろそろ症状が落ち着いて、ラクになっておられると思います。

 

問題なのは、冬に悪化しがちな、「血虚生風」パターンの方々。

 

これはどういう意味かと申しますと。

 

皮膚のうるおいが足りないと、痒み=「風」が発生するよ、という病症のこと。

 

身体のよくない症状を起こす「邪」には、6種類あり、そのうちのひとつが「風」と呼ばれます。

 

症状が、自然現象としての風に似た動きをすることからそう理解されます。



 

このタイプの悪化の仕組みは、こう。

 

・もともと皮膚が丈夫でない=外界から皮膚&身体を守る仕組みが弱い

 

・冬になって気温が下がり、空気が乾燥してくると、もう皮膚は限界

 

・カサカサがひどくなり痒みが起こり

 

・耐えられず掻いてしまうと、いつもの悪化に

 

中医学では、病気を引き起こす「邪気」が強いというより、身体を正常に保つ「正気」が弱くて起こる病気のパターンだと考えます。

 

ですから、「外界から皮膚&身体を守る仕組み」を強化してやることが欠かせません。

 

実際には、今起こっている炎症=「熱」をまず鎮め、赤みや痒みがある程度おちついてから、皮膚と身体を強化するお手当へ進みます。

 

このタイプの方のお身体には、ご自身はきづいていなくても、

 

・胃腸の働きが弱め

  ↓

・消化吸収&栄養の活用が充分でない

  ↓

・何でも治りにくく、丈夫にならない

 

という弱点が隠れていることが結構あります。

 

こうした弱点を克服するのは、やっぱり漢方薬しかないとまつもとは思ってます。

 

あ、それから、「養生」ですね。

 

化学薬品で何とかなる世界ではないかな、と。




 

ということで。

 

冬に悪化するカサカサ・アトピーをお持ちの方。

 

1~2月に、大ブレイクしてからでは遅いです。

 

キケンな兆候が現れる前に、ぜひ対策を始めてくださいね!

 

ちなみに、いくら「胃腸の働きが弱め→丈夫にならない」の仕組みがあったとしても、すでにカサカサ&痒みが出ていれば、胃腸のお手当だけやってても症状は治まりませんよ。

 

対策の順番は、守ってくださいね~。



 


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