☆だからやっぱり魚は休もう
こんにちは、松本 比菜(まつもと ひさ)です。
魚は食べるか食べないか。
これがこんなに問題になるのは、やっぱりここが日本だからでしょう。
結論から言うと、皮膚にトラブルがあるときは、魚は休んだ方が速く治ります。
でも、ご本人はともかく、周りのひとがね。
ナットクしないのよね、魚を食べないなんて!って。
どうして魚より肉の方がよくないことになってるんでしょうか?
どうして魚が身体にいいことになってるんでしょうか?
もちろん、魚のよさはたくさんあります。
とくにお子さまのアトピーを治そうというときに、「ウチの子が食べられないのに、わたしたちだけ目の前で食べるなんて……」と、ご両親も魚を止めてしまうご家庭もあります。
でも、お母さん世代は、むしろ魚摂った方がいいんじゃ?
全員同じ食養生ってこともありません。
全員同じ漢方薬飲みますか? 飲みませんよね。
中医学では「薬食同源」。
食べものも、リッパにひとつの治療法ですから。
というのもですね。
以前、なかなか赤みが引かず、浸出液がちょいちょい出続けてるご相談者さまが、「魚止めたら汁が出なくなった」とおっしゃった方がいらしたんですね。
「魚食べてたんです」と。
どうして魚がよくないかについては、これまでも数回書いてきました。
中でもこの記事には理由を含めてしっかり書いているので、見逃している方はご覧ください。
別に魚が悪いワケじゃないんですよ。
身体の仕組みとして、こういうのがあるよ、というだけで。
まあ、皮膚トラブルを速く治そうというときには、根拠のよく分からない常識よりも、2000年間のデータで実証されてる中医・薬膳のルールを優先した方が、効果出ると思いますよ~。
周りのひとはいろいろ言いますが、言ってる内容は、果たしてどんな根拠に基づいてるのか、深く検討してみる習慣をつけて。
その方が、「知らなかったから~」とあとで後悔しなくてすみますしね。
これは、ヘンなデマや宣伝に惑わされない生き方の、訓練でもあります。
アトピー性皮膚炎を早く治すための食べ方のコツは、「お魚どうする!?」以外にもいくつかあります。
早く治したい方は、こちらで、アトピーを治すための、正しい食べ方(食養生)を、しっかり学んでやってみてくださいね。
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