急性期にナッツはダメ! | アトピー脱ステ脱保湿☆札幌発キレイな肌をつくる漢方的生活

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札幌市西区二十四軒で漢方相談をしております、まつもとです。
アトピー性皮膚炎(顔・首・腕・脚・足・胸・腹・背中・乳首)の漢方治療と、食べるものを中心に、何に気をつけたらよいかといった、治し方・スキンケアから脱ステ・脱保湿についてご紹介いたします。

☆急性期にナッツはダメ!

 

こんにちは、松本 比菜(まつもと ひさ)です。

 

アトピー性皮膚炎急性期=「赤い」「腫れ」「プツプツ」「ジュクジュク」「痒い or 痛い」、こんな時期にはナッツはお休みしてくださいね!!

 

ナッツを食べると、こうした急性症状は悪化します。

 

なぜなら。

 

「栄養が濃すぎ」るから、です。



 

「小腹が空いたら、ナッツを食べよう」


アトピー 悪化 ナッツ
(栗も……よく考えると、確かにナッツ)

 

そんなブームがありましたね。

 

ナッツは美容食。

 

皮脂のもとになる油分も豊富に含まれてるし、ミネラルが多い。

 

確かに、その通りです。

 

が。

 

が!!



 

アトピー性皮膚炎は、これまで繰り返しお話ししてきたように、体内に溜まった「老廃物」が直接原因です。

 

老廃物が発生するパターンはいくつかありますが、「胃腸で処理しきれなかった栄養」が最も多いパターンなのは間違いありません。

 

ただでさえ処理し切れてないのに。

 

この上さらに投入してどーするっ!? ですよ。



 

あと、薬膳的なお話をすると。

 

「煎った」ナッツを食べると、体内に「熱」を生みます。

 

急性症状が治まって、そろそろ皮膚のうるおいや修復材料を補給しようという段階になっても、煎ったナッツを続けて食べるとまた赤く腫れることがありますので、ご注意。

 

ローストしたアーモンドより、杏仁豆腐を選んだ方が、安全だったりします。



 

動物でも植物でも、「子孫を残そう」というところには、全精力を注ぎ込みます。

 

そんな精力の結晶ですよね、「種」って。

 

そして、その次に「実」。

 

だから、ナッツを続けて食べてたり、果物をたくさん食べてたりすると、いただいた生きものの精力があふれすぎて、処理が追いつかないんでしょうね。



 

赤い、腫れる、プツプツ、ジュクジュク、痒い or 痛い、などのアトピー性皮膚炎急性症状を早く治したかったら、ナッツはお休みしてくださいね。

 

それから、果物の食べ過ぎも。
 


アトピーを治すための、正しい食べ方(食養生)は、こちらで学べます。

 

 

 

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