昨朝のフジTV「とくダネ!」で、最近行われた「国民的美魔女コンテスト」(“美少女”でなく)について特集していたのにそそられて、お出かけ支度を中断。
なんでも、参加資格35歳以上のビューティーコンテストで、優勝者は41歳。
アラフォー世代を対象とした女性ファッション誌「STORY」が仕掛けたらしい。
それに関連して、コンテストとは関係ないけど、52歳の「カリスマ美魔女」としてネットアイドルの中村よし江さん のお宅にカメラが入って、素顔を紹介。
このあたりの情報にうとかった私は、初めてこの方を知ったのですが、普段の姿は家庭円満の堅実な主婦で、つい先年までお母さんの介護に尽くしていて、その中でも自分を綺麗に保つ努力を続けていたという、素敵なお話。
しかも、こうして全身キレイな姿でいるのは、「ご主人への愛のため」というのがベースになっているのが、とてもイイ感じ。
最近にわかに耳にするようになった【美魔女】という言葉。
40代、50代になっても若々しく年齢不詳のキレイを保つ女性達を指すようだけど、初めて聞いた時は、色々な意味で感慨ひとしおだった。
そもそも20世紀にはその年齢の女性は「熟女」と言われたものだけど、それが21世紀になってからは、その言葉に漂う“老け感・重ったるさ”を嫌ってでしょうね、「艶女(アデージョ)」という、より華やかな言葉が造られたりもしたっけ。
しばらくそのアデージョで落ち着くのかと思いきや、わざわざ魔法使いの「魔」の字を取り込んでの「美魔女」というネーミングは、何やらスピリチュアルな香りも漂っている。
つまり、《心の力で、一般常識的な不可能を可能に変える、魔法を使える女性》という意味でね。
話を大きくすれば、これは人類史的にも感無量な出来事なのだ。
なぜって、かつては「魔女」と言われた女性は、周囲から袋叩きに遭い、処刑される存在だったのだから。
中近世の頃、宗教組織が人々の常識を支配していた時代に、自由な心の力で常識をくつかえす癒しや予知アドバイスを行う女性は、魔女として裁かれたものだった。
それが今や「美」の字を冠してホメたたえられるなんて、何だか小気味よい。
これまではずっと、女に「魔」の字が付けられる時は、“魔性”だの“魔物”だの、怖ろしくてネガティヴなイメージだったのに(笑)、ここでの「魔」はポジティヴに変わっている。
これはきっと“女性の心の魔力”の名誉回復、復権を象徴するムーブメントなんじゃないかなぁ。
実を言うと、私もよく自分やコラボ相手の女性(13月暦&巫女舞の村上弘枝さん とか)達のことを引っくるめて、シャレ半分に「魔女」と呼び合っていたりする。
そんなわけで、大いに刺激されたので、これから私も「美魔女作家」を目標として、名乗っちゃいます(笑)
名乗ると言えば、カウンセリングも本当は「アンチダイエット」という言葉では収まりきれない、人生全般のリニューアル作業のお手伝いとなっているのが実状なので、
「心身美化カウンセラー」 とでも言えばいいのかもしれない。
これからも、世間的常識のマインドコントロールを解き放って、心の力でどんどん身軽く美しく生きられるってことを、文章と・セミナーと・カウンセリングセッションを通して発信していきますね…!
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日曜の「アンチダイエット・ランチ&スイーツ会」 の後、会場の「つぶつぶカフェ」 店長ご夫妻と、お店に同伴出勤している2か月児の愛娘・つぶきちゃんと談笑しました♪
ただ今大学生の私の息子が、孫を抱かせてくれるのは何年後かなぁ~?