【公正さの力とは何なのか?】 | キセキを紡ぐ Rut of hope

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相変わらず露国悪、ウクライナ応援しまっせー

みたいだ。


なして?


 

ちゅーことで

チヒロサトさんのFacebookより転載させていただきます。

いつもありがとうございます。

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 【公正さの力とは何なのか?】


何となくサンクトペテルブルクが気になって、グーグルの衛星画像を見ていたら、画像からやけにパワフルなエネルギーが感じられるので、びっくりした。衛星画像を見ているだけなのに、この街は何ときれいな街だろうと思って、目が離せなくなった。画像から、街への大きな愛を感じて、それが熱いくらいだった。


前はこんな風ではなかったと思うけれど、どうしてこんなに変わったのだろう? 先週4日間、例年の国際経済フォーラムが開かれていて、アフリカやアラブ、アジア、中南米、世界中の国々から大勢の人々が集まって、多くの人の熱い意識が向けられていたからかもしれない。


昨年初めて、サンクトペテルブルクのフォーラムの映像を見て、アフリカやアラブの人たちが、他の国際会議などではけっして見たことがないくらいに、実に堂々とした様子でいるのに、大きな印象を受けた。この国では、どんな民族の人たちも、まったく対等に扱われていて、それぞれの伝統文化に敬意が払われているのだ。この人たちは、それを知っているから、こんなにありのままに堂々としていられるのだ。


戦争は、何よりも経済を破壊するために作られる。経済制裁をかけることで、ロシアの経済を崩壊させるのが目的だったようだけれど、昨年のサンクトペテルブルクのフォーラムを見れば、それがまったく逆効果だったことがわかる。西側諸国が経済を封鎖した分、ロシアはアフリカやアラブ、アジアとの経済取引を拡大し、米ドル以外の経済取引を始めた。それによって、多くの国が潤うことになった。


西側諸国が搾取的な植民地主義的な経済取引をアフリカやアラブとしているのに対して、ロシアは公正なやり方をするのだ。アフリカやアラブは、地下資源も豊富で、本来とても豊かな国が多いのに、いくら産出しても豊かにならないような経済取引を長いことさせられていた。だけど、ロシアは彼らと公正な取引をしてくれる。サンクトペテルブルクの経済フォーラムに集まった人々の意識の熱さは、まさにそれだと思った。公正さが放つエネルギーだ。


この街のエネルギーを衛星画像から感じてみると、意外にもこれは第2チャクラのエネルギーだった。公正さと言ったら、知的な領域のように思えるけれど、実は第2チャクラなのだ。これは、人との繋がりによって支えられていくエネルギーだ。誰も分け隔てることなく分かち合って、共に生きていこうとする力。何が正しい、何が正しくない、といったようなことではない。皆が同じように守られて、与えられて、支えられるようにするということ。そのために、不正を行う人々を裁き、公正な取引が行われるように秩序を保つこと。


サンクトペテルブルクといったら、ロシア帝国の首都だ。あの頃のロシアは、ヨーロッパと繋がりが深く、ロシア貴族はどこでも歓迎されていた。ロシア帝国は不思議な国で、領土を増やしていったのは、植民地主義的な征服を行なっていたからではなかった。他の国に不正な扱いをされている国が、ロシア帝国に保護を求めてくるので、戦って解放していたのだ。それでロシアへの併合を求める国もあり、そうやってロシア帝国は領土を拡大していった。


だから、併合した領土を搾取することもなく、守られた豊かな暮らしができるように、投資したりもしていた。ロシア帝国にとって、領土が増えるとは、その責任を負う土地が増えるということに他ならなかったのだ。まさにこうした公正さこそが、ロシア帝国の繁栄の力だった。そういうやり方をしていたからこそ、あれだけ広大で多様な民族文化を持つ領土を、まとめることができていたのだ。


シュトラウスのオペレッタ「こうもり」は、ウィーンのロシア貴族が、庶民でも誰でも招待した仮面舞踏会を開くという話なのだけれど、ロシア貴族はそういう風に誰にでも公正に振る舞おうとするようなところがあったから、どこへ行っても歓迎されていたのかもしれない。女中や刑務所の看守みたいな人たちも仮装して出かけていって、貴族みたいに振る舞っていたので、いろいろな騒動が起こるという喜劇なのだけれど、ロシア貴族が招待するパーティだというので、皆が大喜びしていた様子がわかる。


公正さによって、人がどんどん集まってくるし、領土も増えていって、栄えていくような帝国なのだから、搾取的な植民地主義で領土を増やしている国々は、とても太刀打ちができないのだと思う。だから、大英帝国は何としてでもロシア帝国を倒そうとしたのかもしれない。西側諸国は200年前から何度もロシアを倒そうとあらゆる手を使って攻撃してきたという話を、この一年でロシアの政治家たちがいろいろな場面で語っていた。調べてみると、確かにその通りだった。ナポレオン軍にしても、ドイツのナチ軍にしても、ロシア/ソ連が恐ろしい国だという根も葉もない話からの侵略だった。それが冷戦時代から今にいたるまでずっと続いている。


それは、支配して搾取することを続けていくための戦いなのだ。公正さとは反対のもの、不公正さだ。これは、暴力とお金によってのみ、続けていくことが可能だ。そして、まさにそれが今、西側世界の大きな問題になっている。


サンクトペテルブルクは、第二次世界大戦のときに、ナチ化したドイツによって包囲され、そのために多くの餓死者が出た。これは、繋がりと公正さの力とは真逆のものだ。繋がりを断ち切ることで、人々を不正に扱うこと。ヨーロッパの国々との繋がりで栄えた街の力を封じ込めるために、こんなことをしたのだろうか? しかし、ソ連軍はこの封鎖を破るために激しく戦って、ついに回廊を作り、人々を救出した。これはまた大きな繋がりと公正さの力だ。


そしてソ連崩壊後は、バルト三国や北欧が、少しずつ敵対させられていって、今ではサンクトペテルブルクはまるで四面楚歌の状態だ。バルト海を通じて大きな繋がりを持っていた街なのに、それが封じ込められてしまった形だ。ところが、昨年の国際経済フォーラムでは、アフリカやアラブから多くの国々が集まって、ダヴォスの経済フォーラムを越える規模になった。それによってサンクトペテルブルクは、再び公正さによる繋がりの力を取り戻したのかもしれない。


公正さのパラダイス。プーチン政権は、まさにそのやり方をしているから、90%近い得票率が可能になるのだ。エルサルバドルの今の政権も、やはりそれくらいの得票率らしいけれど、これも同じことのようだ。政党は、ある層の人たちの利益だけを代表することになっているから、絶えず誰かが損をすることになっていて、皆が政権を支持するなどあり得ないことのように思われている。しかし、イデオロギーではなくて、単に公正さを作り出しさえすれば、ほとんどの人が支持するということが可能になる。


それを考えれば、政党政治など、実は分断して互いに争わせて支配するやり方以外の何ものでもなかったということがわかってしまう。おそらくは、この事実を隠しておくために、西側諸国とアメリカの傘下の国は、ロシアの情報をひた隠しにしようとするのだろう。


旧ソ連の国々でも北欧でも、ロシアと敵対させるために、ヤンググローバルリーダーズのマリオネットが送り込まれ、NGOが巨額のお金をばらまいて、抗議デモとかをやらせている。ウクライナのマイダン革命も、そのようにして行われたし、今のグルジアの反政府デモもだ。これも、繋がりと公正さの力とは、真逆のものだ。お金がもらえるからというので、不正がまかり通るような状況が作られている。そうした世の中では、それぞれが自分の利益だけを考えて、争い合うことになる。


このように不正がまかり通る世の中では、それでも公正さの力が通ることを信じて、たった一人でも進んでいくしかないような状況になっている。多くの人は、もう公正さという概念さえ忘れてしまっているかのようだ。しかし結局のところ、ほとんどすべての人は公正さを求めているし、それが最もストレスなく皆が豊かに幸せになれる道なのだ。


それで昨日、ヨーロッパ議会選挙の日に、サンクトペテルブルクの公正さのエネルギーにアクセスして、ヨーロッパに送っていた。それと関係があるのかないのかわからないけれど、この選挙でウクライナ支援に反対する党が、多くの国で議席を大きく伸ばすことになった。フランスでは、NATOは必要がないと言っているル・ペンの党がトップになり、マクロンの党はその半分の得票率だった。それでマクロンは議会を解散して、6月末には総選挙が行われることになった。大統領選挙のときには、開票終了直前にマクロンの票が急に増えてル・ペンを追い越しており、明らかに操作された様子だったのに、今回は操作が行われなかったらしい。今のような世の中では、そのことの方が奇跡のように思える。


ヨーロッパ諸国の政権は、ほとんどがマリオネットの工作員を据えられて、言うなりにやっているだけなので、公正さなどまるきりないような事態になっている。表向きの大義名分でどんどん搾取されていき、政府が決めたことには黙って従うしかないみたいに、ほとんどの人が思うようになってしまった。それでヨーロッパは、ロシアとの戦争に巻き込まれる方向にどんどん向かっているので、もう正気の沙汰ではない。おそらくこれを操っている人たちは、ヨーロッパが滅びてしまってもかまわないのだろう。今、方向転換しなければ、もう後戻りができないところまで行ってしまうだろう、と多くの人が警告していた。


しかし、これでもしル・ペンがフランスの政権を取ることになれば、ヨーロッパは戦争推進路線から方向転換することになるだろう。その意味では、このヨーロッパ議会選挙は、最後の瞬間にともかくも踏み留まれた、といったものだったのかもしれない。


アフリカやアラブは、搾取をさんざん経験したからこそ、ロシアの公正さを本当に評価することができるのだと思う。その意味では、ヨーロッパはこの20年にEUで搾取と独裁とを経験し、さらにこの数年でここまで追い詰められたからこそ、ようやく公正さに立ち戻ることができるのかもしれない。


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画像は、

サンクトペテルブルクの衛星画像



マルセイユ版タロットの正義



 

 

    

 

  

毎週どこかで上映会⇩

 

 

 

 

 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

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次回マルシェのご案内↓

本部がかき氷を作るのだけど、シロップにまで手が回らないので各店舗で販売する計画(らしい

私は16日のマルシェ用にヤマモモのジャムを作る予定なので、カキ氷用にヤマモモシロップでも仕込んどこうかな。

ヤマモモジャムのせても美味いと思う。

たぶん

 

 

ヤマモモジャムはこちら↑で委託販売。

まだ連絡してないけど。

え?