【モスクワのアメリカ人】タッカー・カールソンのインタビュー | キセキを紡ぐ Rut of hope

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 【モスクワのアメリカ人】


アメリカのジャーナリスト、タッカー・カールソンがアメリカ政府の諜報機関の追跡をかわしながら、モスクワにたどり着き、ロシア大統領プーチンにインタビューすることに成功して、世界中は大騒ぎになっていた。西側のメディアや政治家たちは、内容が出る前から、あれはすべて嘘だとかプロパガンダだとか言っていた。アメリカの東海岸タイムで8日の午後6時に、インタビューが一切修正なしカットなしで公開されたあとにも、やはり西側メディアはすべて嘘だから見てはいけないと言っていたようだけれど、何がどう違うとは、ほとんど誰も言えなかったようだ。


このことは、西側世界、特にアメリカで、ロシアの情報がどれだけ隠されてきたのかということを示している。ウクライナにあれだけ国を挙げての軍事支援をしてきて、国民はロシアが何故戦争をしているのかについて、まったく知らされていなかったのだ。そして、それを知ろうとすることさえ、国を裏切ることであるかのように言われてきた。これが言論弾圧でなくて、何だろう? タッカー・カールソンは、ただアメリカの言論の自由を守るためにと、危険をおかしてモスクワにわたり、プーチンにインタビューしたのだ。


ロシアの情報に通じている人たちにとっては、あのインタビューは特に何も新しいことはなかった。プーチンは、いつも言っているようなことを、アメリカの視聴者のために語っただけだった。カールソンの質問の仕方や、プーチンの答えに対する反応を見ていて、この人はロシアのことを何も知らないのか、それともアメリカの視聴者のために知らないふりをしているだけなのか、どっちなのだろうと思っていた。


インタビューの最後に、モスクワでスパイ容疑で逮捕されたウォール・ストリート・ジャーナルの記者イヴァン・ゲルシコヴィッチを釈放して欲しいと、カールソンはプーチンに言っていた。アメリカでは、このジャーナリストは、ロシア政府に不当に監禁されているように報道されていて、タッカー・カールソンもそれを信じていたようだった。まだ若いジャーナリストが、スパイのようなことをしたはずはないだろうと言っていた。


ロシアの情報に通じている人ならば、ロシアは言論弾圧も反政府運動の弾圧もしていないのを知っている。西側で、反政府活動家として逮捕されたと思われているナワリヌイは、詐欺で保護監察になっていたのに、出頭しないで国外に逃亡していたために、再入国したときに逮捕されただけのことだった。西側諸国のメディアや政府が、ロシアが不当逮捕したと言って騒いでいるのは、いつもこの類なのだ。そしてまた、ロシアには本当にたくさんの工作員やテロリストやスパイが、西側から送り込まれていることも事実だ。ナワリヌイも、つまりは西側に逃亡した腐敗オリガルヒが資金を出して、ロシアで反政府活動をさせていた工作員だった。


だから、ロシアでスパイとして逮捕されて、しかも西側メディアが不当だと騒いでいたら、まず事実としてスパイなのだろうと、ロシアのことを知っている人ならば思う。だけどカールソンは、アメリカで言われている通りに、ゲルシコヴィッチは不当に逮捕されたのだと思っていたようだった。プーチンは、彼は機密文書を受け取ったところを現行犯で逮捕されたので、確かにロシアの法律を犯したのだと言っていた。


アメリカの元諜報部員のスコット・リッターは、翌日「時にはスパイは本当にスパイだ」という記事を書いて、このことを解説していた。ゲルシコヴィッチは、取材の名目で、エカテリンブルクの武器製造会社に入り込んで、新しいミサイルに関する軍事機密文書を受け取ったところを逮捕された。このことからして、おそらく彼は、アメリカ諜報部がジャーナリストに仕立て上げて送り込んだ工作員なのだろう。そして、ゲルシコヴィッチが不当に逮捕されたと書き立てていたロシア系のジャーナリストは、ロシア政府を批判するために、あることないこと書いてきた人物だった。これもおそらくは、中央情報局のプロパガンダ部門から出ている情報工作なのだろう。


アメリカでは、本当に言論弾圧で逮捕されている人、バッシングされた人、解雇されたり、脅されたり、暗殺された人もたくさんいる。タッカー・カールソンだって、その一人だ。アメリカ人である彼にとって、言論弾圧は言わば当たり前のことで、アメリカにあってロシアにないなどということが、あるわけがないと思ったのだろうか? 自由の国であるはずのアメリカでさえ言論弾圧があるのに、自由がないはずのロシアで言論弾圧がないはずがないだろうと? 


インタビューの翌日に、カールソンはロシアのメディアにインタビューを受けて、現代のロシアは予想外にすばらしい、モスクワはとてもすてきな街だ、とすっかり緊張が解けたように、晴れ晴れとした顔をして語っていた。そのときはインタビューが公開される前のことだったから、ただインタビューがうまくいってホッとしているんだなと思っただけだった。しかし、インタビューを見たあとに、彼のあの発言を思い出すと、あのインタビューは彼にとっても、ロシアの印象が引っくり返った瞬間だったのだなと思う。


彼もまた、一般のアメリカ人と同様に、ロシアは言論弾圧や不当逮捕などが行われている、独裁的な国だというイメージを持っていたのだ。だから、彼の質問から引き出されるプーチンの答えは、彼にとってはまったく想像もつかないものだったのかもしれない。それによって彼は、思ってもみなかった現実に引き出されてしまったのだ。そして晴れ晴れとした表情をして、現代のロシアはすばらしい、と語ったのだ。


彼の最初の質問は、何故ロシアはウクライナに軍を出すことに決めたのか、ということだった。領土が欲しいのか、ウクライナがNATOに加盟することによる脅威が問題なのか、といった答えを、彼は期待していた。それに対してプーチンは、ウクライナのことは歴史を知らないと理解できないからと言って、一千年前のロシアの歴史から物語り始めた。カールソンはそのことにいら立っている様子で、何度かプーチンを遮って、ウクライナの戦争のことに話を戻そうとした。しかしプーチンは、そのたびにその話はあとに出てくるから、今は話させて欲しいと言って、歴史の話を続けていった。


インタビューを終わりまで聞いて初めて、一千年前の歴史から話す必要があったのだということがよくわかる。

もともとウクライナという国があったわけではなく、そういう民族が別に存在していたわけでもなく、同じロシア民族がいただけだったのだ。

れが19世紀の頃から、ウクライナの土地を植民地化しようとする外国の勢力によって、ウクライナはロシアと異なる民族だという印象操作が行われていった。そうやって、ウクライナの独立運動を起こして、ロシアから切り離して支配しようとしていたのだ。

それでウクライナは、ポーランドに支配されたり、ドイツに支配されたりするようなことになり、そのたびに残虐な扱いを受けてきた。


ウクライナという国は、ソ連ができてから初めてできた国だった。しかも、ポーランド、ルーマニア、ハンガリーの一部がどういうわけだか入れられているという、奇妙な国境の引き方をされた国だった。この人たちはウクライナ人だというアイデンティティを持っているわけではなく、自分たちをハンガリー人だとかロシア人だとか思って生きてきた。


こういう人たちに、ウクライナ人だというアイデンティティを持たせるために、何と80年前にヒトラーに協力してポーランド人やユダヤ人やロシア人を虐殺していたバンデラ主義者が、国の英雄として祀り上げられることになったのだ。それが、2014年のクーデターで政権を取ったのだけれど、それで、クーデターに反対する人たちが軍事的に攻撃される事態になった。そのときにすでに訓練ということでウクライナに基地を作っていたNATO軍が、空爆していた証拠写真があると、プーチンは言っていた。


セルビアでもチェチェンでもウクライナでも、すべて同じことだった。アメリカ中央情報局が、ロシアを弱体化させるための戦略として、反政府テロリストを送り込み、紛争を起こすので、その国の政府がロシアに助けを求めてくる。

それでロシアが紛争解決のために軍を出すと、西側のメディアと政府が、一斉にロシアが侵攻したと大騒ぎするのだ。

そして、ロシアに経済制裁をかけ、ロシアのスポーツ選手を国際大会から締め出し、ロシアは恐ろしい国だと、世界中の人々に思わせる。


カールソンは、そうしたことを語っていくプーチンに対して、でもどうして交渉しようとしないのか、証拠があるならどうして公表しないのか、どうしてワシントンに電話してやめろと言わないのかと、鋭く追及するような質問をしていく。プーチンはそれに対して、困ったような顔をしながら、ごく率直に、正直に、真実を語っていく。アメリカの政治家は、インタビューでは、もっと駆け引きや演技で答えてくるのだと思う。こんな風に率直な語り方をする政治家は、アメリカにはいない。


カールソンは、駆け引きで語ってくる政治家から真実を引き出すべく、鋭い質問をすることに慣れているのだと思う。しかし、いくら質問をしても、彼はプーチンを追い詰めることはできず、その代わりに、また一つアメリカの政治の闇が明かされていくことになる。どうしてワシントンに言わないのか? プーチンは歴代のアメリカ大統領といつも個人的に話して、いい関係を作ろうとした。安全保障協定を結んで、一緒にミサイル開発することを持ちかけもした。NATOに加盟することさえ提案した。 

アメリカ大統領はそれに合意するけれど、あとになってやっぱりできないと言う。

アメリカの政治家は、大統領でさえも、何者かに操られていて、自由に決めることができないというのだ。


そうやって、これまでロシアがただ平和な国際関係を求めて行なってきたことが、すべてアメリカの政治を動かしているエリートによって壊されていったことが明かされていった。

ロシアや中国が脅威だということこそが、作られたプロパガンダであり、それによって、アメリカの国民は、戦争に投資させられてきたのだ。

しかし、もう世界は変わっていっているし、ウクライナの戦争がどうなろうが、それとは関係なく、この動きは止めることができない、とプーチンは言う。つまり、アメリカはもう世界を支配し続けることはできず、他の民族のあり方を認めて、協調していくあり方を探すしかないということだ。

アメリカ国民こそ、ロシアや中国の脅威という物語を信じるのをやめて、税金が国民のために使われるように政府を変えるべきなのだ。それに気づければ、世界は戦争から解放されることになる。


スコット・リッターは、このインタビューについて、「これは、人類を救う旅の始まり、最も重要な最初の第一歩だ」と言っていた。

カールソンは、モスクワにやってきて、今のロシアのありのままの姿を見て、ありのままのプーチンを見て、アメリカの人々とともに、これまで信じさせられてきた嘘から目覚めていくプロセスを始めたのだ。

それはまるで、ウサギの巣穴に落ちて、まったく別な世界を知ることになったアリスのようだ。存在しないと思っていたような世界が、目の前に開けたようなものだと思う。


アメリカ人は、もともとその土地に住んでいた民族ではない。

そこに住んでいた民族を駆逐していくことで、国を作った人たちだ。だからアメリカ人にとっては、国とは支配であり、戦争とは征服だ。

しかし、ロシアにとって、そこに住む民族を尊重して、協調していくことが支配であり、ロシアは紛争を解決するために戦うのだ。これは、まったく対極のあり方で、アメリカの人たちにとって、そうしたあり方が可能だということさえ、理解しがたいことなのかもしれない。


だからこれは、アメリカが別なあり方へと目覚めていくプロセスの始まりだ。そして、それが冥王星が水瓶座に入って2週間したところで起こったというのも、世界がもう否応もなくその方向へと向かって動いていることを示しているようだ。




コメント欄より転載⇩⇩

タッカー・カールソンのプーチンインタビュー。日本語字幕付きです。

 

 スコット・リッターの動画メッセージより。
。。。。

"人類を救う旅の最も重要な第一歩"

アナリストで元国連兵器査察官のスコット・リッター氏は、木曜日に行われた米ジャーナリスト、タッカー・カールソン氏とロシアのプーチン大統領とのインタビューを称賛し、カールソン氏のプロ意識とプーチン大統領の対話への意欲を褒め称えた。

「ロシア大統領は、タッカー・カールソンだけでなく、すべてのアメリカ人視聴者を、ロシアを動かす複雑な要素を案内する地図を作る手助けをした。 「彼がしたことは、アメリカの視聴者が近づきやすい文脈で情報を提供することだった。

「タッカー・カールソンは現代ロシアへの扉を開き、ウラジーミル・プーチンの人格への扉を開き、ロシアの歴史への扉を開き、ロシアの魂への扉を開いた。

「このインタビューは、西側諸国とロシアが戦争に突入するのを阻止し、西側諸国が自殺するのを阻止する力を持っているからだ」。

リッター

エヴァン・ゲルシコヴィッチの逮捕についてのスコット・リッターの解説。「時には、スパイは本当にスパイだ」。 


転載ここまで、、、

⇩⇩鈴木亮さんのFacebookより⇩⇩



え?
まだここ?





ε-(´∀`*)ホッ

 

 

 

表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓

 

 

 

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2月23日の天皇誕生日に、日土水農園で野草を摘んで、

オーガニック広場ひふみさんで野草おにぎりなどを作って食べましょう。

 

13時オーガニック広場ひふみさんに集合。

乗り合わせで日土水農園〜野草摘み〜ひふみさんで簡単調理〜実食

 

調味料代・米代・場所代等諸経費が掛かるので有料です。

2,000円または1,500ケーロ(その場でケーロを買っても大丈夫です。たぶん)

 

少人数での開催となります。

ご予約はオーガニック広場ひふみさんまで。