ちゅーことで、
永野 哲嗣さんのFacebookより転載させていただきます。
いつもありがとうございます。
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【遠くて近いものを食べよ】
・食による健康法はいろいろな意見があって分かりにくい
・お互いに矛盾するような意見もあってどっちが正しいかわからない
・菜食主義や無農薬と言われても家族の事情などを考えると難しい
食の相談に応じているとこういう声が聞かれます。
日本の伝統食を参考にしなよと言っても、もはや何が伝統食なのかわからない。
そのような環境にないという時代になってきているのではないでしょうか?
一言でわかるような健康食の概念が欲しいと言われ続けて、ふっとある言葉を思い出し、
それが冒頭に書いた「遠くて近いものを食べよ」という考えです。
遠くというのは自分から関係が遠いこと
近くというのは自分から距離が近いこと
自分が人間なら、共食いは厳禁として、近い猿とか犬猫まず食べないし、
肉も一般的に牛<豚<鶏<魚の順に身体にいいとされています。
自分から関係が遠くなっているのがわかると思います。
穀物や野菜などの植物はさらに人間から関係が遠い種族です。
一般に人間から関係が遠いほど個体の大きさは小さい傾向にあり、部分ではなく丸ごと食べられる。
一物全体が可能な食とも言えます。
次に距離が近いというのは、自分の住んでいる所から距離が近い。
すなわち自分で作った作物や飼っている鶏などが良く、
近所の物々交換>地元のマルシェや道の駅>スーパー>遠い所で穫れた作物や肉魚>海外からの輸入品
という具合で距離が遠くなるほど、なんとなく身体にはよくないことがわかるかと思います。
クスリを使わない医者として有名な真弓定夫先生は「四里(約16km)四方のものを食べていれば病気にならない」とおっしゃっていました。
事実、距離が遠くなれば新鮮さが失われ、
ポストハーベストなど残留農薬の必要性が増しますし、
自分の育った気候でないものは身体には合わないというのは理屈が通りそうです。
南国のフルーツなども実は日本人にはよくないのです。残留農薬のほとんどは果物です。
全部無農薬のもので徹したい、肉は絶対食べないとなるとハードルが上がってかえって実践できず、
どの健康法が自分に合っているのかわからないまま食養生難民になりかねません。
自分に合う食事がわからなければ、民族問わず全生物共通の「遠くて近いものを食べよ」を心がけて実践するのはどうですか? 病気知らずの野生動物はみんなそうですよね。
おばあちゃんから聴いたという人もいるそうですが、この格言の原典を探していたら、
最近注目を集めている日月神示の一節が原典のようです。
日月神示を詳細に解説されている中矢伸一さんの「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」徳間書店にそう書いてありました。
最後に日月神示のその部分を書き記して終えたいと思います。
「遠くて近いもの一二三の食べ方をしてみなされよ。
運開け、病治って嬉し嬉しと輝くぞ。
そんなことぐらいで病治ったり、運開けるくらいなら、
人民はこんなに苦しまんと申すが、
それが理屈と申すもの。理屈悪と申してあるもの」
「遠くて近きは男女だけでないぞ、
神と人、天と地、親と子、食べるものも遠くて近きが良いのざぞ」
「日本には五穀、野菜、海、川、いくらでも弥栄の食べ物あるぞ。
人民の食べる物間違えるでないぞ」
表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓
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表紙と挿絵を描かせていただきました↓↓
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