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細菌の成分であるLPSは、細菌が存在する畑で採れる野菜に含まれています。野菜についている細菌は食べる前に洗浄して殺菌されますが、細菌の成分であるLPSは残ります。
土の中で育つ根菜類はもちろん、ほうれん草などの葉物類にも含まれています。これら野菜を摂取することで、LPSも自然に摂取できるというわけです。
精製していない穀類
畑で育つのは野菜だけではありません。米や麦など穀類にもLPSは含まれています。
穀類の場合、細菌類は表面にとどまるので、LPSも米や麦の外側にある糠や胚芽の部分に多く存在します。
そのため、外側の糠と胚芽を取り除いてしまう精白米では、あまりLPSを摂ることができません。糠や胚芽がまるごと残っている玄米の方が、LPSをたくさん摂れることになります。
海藻類
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こちらから転載させていただきます。
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海の中にも土があり、そこで育った海藻類にもLPSが含まれています。海藻類はミネラルが豊富でカロリーが少ない理想的な食材。LPSも豊富ということで、ますます積極的に摂りたい食品といえるでしょう。
LPSが多く含まれる食品
LPSが含まれている野菜、穀類、海藻類の中でも、特に多く含まれている食品を紹介します。
上位を占めるのはメカブ、わかめ
LPSを含む食品の中でも群を抜いてLPSの含有量が多いのは、海藻類のメカブ、わかめです。
メカブは粉末にした1g中、LPSが42.8μg(マイクログラム)とダントツの含有量です。ついで乾燥わかめが21.2μg。メカブはわかめの根の部分で、同じ食材です。
メカブには「フコダイン」と呼ばれる成分も含まれ、免疫力を高める効果があるとして注目を集めています。LPSとともに、ダブルの効果が期待できるでしょう。
明日葉やレンコンにも多い
野菜の中では明日葉が粉末1g中に13.8μgと、トップの含有量です。明日葉は八丈島などに自生する野菜で、通常のスーパーではあまり見かけないかもしれませんが、粉末に加工されて青汁などに多く含まれています。
また、土の中で育つ根菜類は全体的にLPSの含有量が多く、特にレンコンには豊富。LPSは皮の部分に多く含まれているので、なるべく剥かずに食べるのがおすすめです。
LPSは加熱調理でも失われませんが、長時間の高温加熱で壊れやすくなります。生で食べられるものはできるだけ加熱せずそのまま食べ、加熱する場合もできるだけ短時間で調理するようにしましょう。
農薬や化学肥料を使う畑にはLPSが少ない
土の中で育つ野菜や穀物類にはLPSが多いと説明しました。しかし、現代の畑で栽培された野菜や穀類に含まれるLPSの量は減っていることが問題になっています。その理由は、農薬や化学肥料の使用で細菌類が減っているからです。
農薬の使用で細菌類は死滅。また、有機物の代わりに化学肥料を使うことで細菌類はエサになる有機物を失い、自然に消滅したり種類が減ったりしていきます。
細菌類が減ると病原菌や害虫が繁殖しやすくなり、植物を枯らしてしまいます。そのため、病原菌や害虫を駆除するために農薬をさらに多く使うという悪循環が生まれ、細菌類はますます居場所がなくなってしまうのです。
このように農薬や化学肥料を使った畑で育った野菜や穀類には、LPSが少ないのが実情です。現代人にアレルギーが多いのは、LPSの摂取が減ったこともひとつの原因とされています。
野菜や穀類からLPSを摂取するには、有機農法など農薬や化学肥料を減らした畑で栽培されたものを選ぶ必要があるでしょう。
海藻類は農薬や化学肥料の影響がない
現代の野菜や穀類にはLPSが少なくなっている一方、農薬や化学肥料を使わない海で育った海藻類にはLPSが十分存在しています。免疫力アップには、海藻類を多く摂ることがポイントといえるでしょう。