天皇の血統については諸説ありですが（明治天皇入れ替わり説）
なんか嬉しくなりました((´∀｀*))
以下本文一部転載↓↓いつもありがとうございます
タイは王様がいる王国です。
タイに住み様々なことに驚かされました。
例えば、王様の看板が至る所にあります。
朝8時と夕方6時にはTV、ラジオ、
駅などの公共施設で国家が流れます。
この際タイ人はもちろん
外国人も立ち止まる必要があります。
イベントの前や映画館での上映前には
国王賛歌が流れ全員が起立します。
また、タイには不敬罪があるので
王室を批判するような発言をしては
いけません。
こう文章にすると
日本で育った私たちからすると
北朝鮮っぽいって連想する方も多いかも
私も、最初そう思いました。
今は、不敬罪はちょっと怖いかなって思うけど
国家が流れたりするのは
国を意識する感じが
なんとなく良いなって思います。
私がバンコクへ引越したのは
プミポン国王が崩御された
翌年の2017年でした。
国民から、とても愛された王様で
崩御され、葬儀までの一年間
喪に服すために黒い服しか着ない
タイ人もいました。
通っていたタイ語学校の先生に
「日本のエンペラーが
私達の王様の弔問に来てくれて嬉しかった。
本当にありがとう。」
と感謝されました。
正直なところ
天皇陛下がタイに弔問したことを
知りませんでした。
でも、ただの日本人という共通点しかない私に
ありがとうと感謝されるなんて
戸惑ってしまいました。
この時に、皇室外交というものは
日本では一瞬しか流されないような
ニュースかもしれないけれど
非常に大事なものなんだなと思いました。
そして、この時に先生が
Emperor (エンペラー/皇帝)という
英単語を使った時に
あっ、そうか！
天皇はKing (キング/王)ではなくて
エンペラーなんだ！って
その時に、恥ずかしながら気付きました。
天皇がスゴイと言うことくらいは
知っていましたが
深く考えたことはありませんでした。
天皇＝象徴
そのくらい。
まずは、タイ王室について
勉強することにしました。
今住んでる国でもあるし
日本人と天皇、タイ人と王様の感覚が
あまりにも違いすぎ興味を持ったからです。
タイの王様は簡単に説明すると
ヴィシュヌ神の化身ラーマで
つまり、神様という考え方です。
もし、タイについて
詳しく知りたいと思われる方は
非常にオススメです。
このツアーで沢山の事を学べました。
また、気づきがあると思うので
もう一度参加しようと思っているくらいです。
そして、そこから天皇について勉強するために
近代史を勉強し直しながら
古事記を読むことにしました。
ここからは驚きの連続と
なぜ学校で教えないんだろう？という思いで
いっぱいでした。
日本には元号の他に
初代神武天皇即位からの皇紀が存在すること。
2020年は皇紀2680年です。
日本は2000年以上も続く
世界で現存する最も古い国だということ。
えっ中国4000年の歴史じゃないのと
思いましたが
中華人民共和国は1949年にできた
新しい国です。
よく考えれば国の名前ですら
コロコロ変わってます。
しかも日本は、ただ古い国だけではなく
神武天皇から万世一系の血筋が
続いていることがスゴイ
世界を見ても
こんなにも長く続く王朝は存在しません。
つまり、現存する最長の血統ということです。
こんなことも知らなかった事を
日本人として恥ずかしく思いましたが
戦後日本の皇室を壊そうとする勢力の理由も
なんとなく理解することができました。
それまでは、GHQが天皇の存在を恐れたのは
また戦争になったら困るからくらいにしか
思っていませんでした。
そもそも、GHQが決めていたのではなく
GHQの裏にはディープステートがいるわけで
日本の脈々と続く血統を壊したいんだなと。
富、権力、名誉、地位を手にした人間が
次に欲しいもの、それは「血統」です。
レベルが違いすぎますが
会長秘書だったので
大勢の社会的地位のある方々を
身近で観察してきたのでよく分かります。
最後の張り合いは
あの人は〇〇の出だからってなります(笑)
「血統」は、どんなにお金を払っても
「買う」ことはできません。
全てを手に入れた世界の富を持つ人たちが
喉から手が出るほど欲しいものを
まさか、小さな島国の
しかも、アジア人が持ってるなんて
許せない、壊したいという気持ちも
あるのではと思いました。
また、世界史の復習をするために
ヨーロッパの王朝について勉強している途中で
もう一つ、天皇と他国の王の違いを
見つけました。
それは、天皇が毎日国民のために祈る
神官だということ。
分かりやすく言うと神社の神主の大ボス、
日本の宗教、神道の最高責任者です。
このことを知った時、とても驚きました！
そんな王様は、私が調べた中では
いませんでした。
国によって宗教は異なりますが
王とは別に神官がいます。
ローマ教皇はカトリックの指導者ですが
コンクラーヴェで選ばれますし
血筋は関係ないので異なります。
他にもここには書ききれないくらい
知らないことが沢山ありました。
でも、残念ながら
多くの日本人はこの事を知らない。
勉強するようになってから
TVで女性天皇や女系天皇の番組を見ると
そもそもTVに出てる専門家が
何も分かっていない
これじゃ、学校でも習わないのに
日本人が知らないはずだと思いました
昔、外国人に日本人は日本の事を
何にも知らないと言われて
そんな事ない
って思っていましたが
本当に何も知りませんでした。
イギリスの歴史学者
「12、13歳くらいまでに
民族の神話を学ばなかった民族は
例外なく滅んでいる」と言い残しました。
これ、日本じゃん
私は、日本人の異常な自殺率の原因は
なんだろうと
長年ずっと頭の片隅にあり研究しています。
でも、この事を知った時に
戦後の日本人は古事記(日本の神話)すら
読むこともなく
自分の国について全く知らない事も
原因なのではないだろうかと
ひとつの仮説が浮かびました。
日本人がルーツを知らないと言うことは
親がいないことと同じではないかと
思うのです。
生まれてから親に一度も会ったことのない子は
親がどんな人なのか知りたい、
会ってみたいと思います。
それが親ではないから
何が原因か分からないだけで
自分が何者なのかという
大事なアイデンティティーが
喪失されているからなのではないか
だから、心を病んでしまう人が増え
世界で一番精神薬を消費する国になり
自殺率も増えたのではないだろうか
と、思ったわけです。
このことについては
まだまだ、いろんな側面から
考察していきたいと思います。
そして、日本人だけではなく
人類の歴史に残る大事な血統を
女性天皇、女系天皇の違いも分からない
無知な日本人が自分たちの手で
壊そうとしているのは
非常に愚かな事だと思います。
これは、あとでやっぱり戻そうと思っても
もう、戻せない事です。
歴史的価値を重んじる海外から見たら
日本人は気でも狂っているのかと
思われても仕方のない行為です。
こんな大事なこと
タイに住まなければ
気づかなかったかもしれません。
ひとりでも多くの日本人に
日本民族が滅びないためにも
私たちの国の神話「古事記」を
読んでみてほしいです