旦那の血圧の下が100を超えた時、こりゃ大変だー。お薬お薬===333
と、病院に飛んで行ったらそこの先生は、
「人間 50歳にもなれば血圧が100超えるくらいありますよー あはははは」
「薬?いらないいらない。気になるなら時々はかればいいですよ」と笑い飛ばしてくれました。
良い病院に行ってて良かった ((´∀`))ケラケラ
総合病院だったらずっと降圧剤を飲んでいたかもね。
以下本文一部転載↓↓いつもありがとうございます。
私が医者になった昭和63年(平成元年)、私が研修した秋田県秋田市の中通総合病院という研修指定病院では、基礎疾患がない高齢者の場合、高血圧で降圧剤による治療開始を必要とするのは、
「年齢+90以上の血圧が」持続する場合。
と教えられました。
さらに、2000年頃までは、
上が180mmHg、下が105mmHgまでの血圧上昇なら、3ヶ月は食事生活指導で経過を観察する。
ということも指導ガイドラインとして明記されていました。
しかし、その後間もなく、高血圧治療ガイドラインというものが、策定されはじめ、2000年から2004年にかけて、治療開始の基準値は、
160/95に下げられ、間もなく
140/90に下げられました。
このガイドラインにおける治療開始基準値の変更だけで、日本人の高血圧症患者数は、20倍に増え、2011年時点の調査では、
日本人成人の4人に1人、
27.5%が降圧薬を服用。
2012年の調査では、
60才台で34.6%、
70才以上で53.8%
の二人に一人が降圧剤を飲まされています。どう考えてもおかしいと思いませんか?
書籍「高血圧はほっとくのが一番」の中で松本光正先生は、高齢者の血圧は、1980年代から2004年までと同じく、年齢+90ぐらいまで上昇していたほうが良く、惚けずに元気なお年寄りは、加齢にともない、当然の必要に応じて血圧が上昇しているに過ぎないと説明しています。(ただし、収縮期血圧が200mmHgを越えていたり、心臓に持病がある場合などの薬の使用は否定していません)
降圧薬の濫用は、認知症を増やし、低体温に由来する発がんを促進し、うつ病を増やし、インポテンツを増やし、多くの国民に介護の負担を増やしています。
日本の社会の未来を明るくするためにも、今検診の結果で、お医者さんから勧められているその降圧剤が本当に必要かどうか、今一度考えることが必要ではないでしょうか。
この記事が必要な人の元に届きますように。
クリニック光のいずみ院長
自然療法医 石川眞樹夫