先日、超党派による反グローバリズム集会に呼ばれ、原口一博・衆議院議員や林千勝氏など20名近い多数の著名論者がそれぞれ短いスピーチをする中で、私は8分ほど、壇上で、立場を超えた保守の団結と国民の決起を訴えました。その中で、「医産複合体」と呼ばれるグローバリズム勢力が引き起こしたコロナ・ワ●禍について、同じく登壇者だった佐藤和夫氏を揶揄する記事「反●・反LGBT・反ウクライナがデモでごった煮に:主催者佐藤和夫氏の節操なき人脈で“悪魔合体”」の記事に言及し、科学に基づいて国民の命と健康を守ろうとする私たちに対する非科学的な謬見と弾圧を強く批判させていただきました。
今回の番組でもこの記事はご紹介していますが、いま日本国民を危うくしているのは、彼ら勢力による意図的な情報操作であり、いま一度、私たち日本国民自身が「科学脳」に目覚めなければ、日本は民族存続の危機にも直面しかねません。後掲のグラフからも明らかなように、いまやワ●を頻回接種している国はほぼ日本だけとなってしまいました。
ここで科学的な観点から今回のパンデミックを捉えると、まずコロナ・ワ●については、井上先生は、「ワ●後遺症に関しては3000編を超える医学論文が出版されており、『ワ●後遺症の分子機構』に関しては相当部分が明らかになっている」としています。
特に、その中の一つである「全身性自己免疫疾患」は「人類初の大規模薬害であり、その治療法は不明である。このような惨状にも関わらず『ワクチンで副作用は無く、接種を中止する必要は無い』と暴言を吐いている武見厚労大臣は極めて不誠実であり、即座に更迭し、厳しい処分を行うべきである。岸田首相もワ●の実害を知りながら『接種を促すパフォーマンス』まで行い、棄民政策を暴走させており、直ちに首相を首にする必要がある。」…これが科学の立場からの結論になるようです。
他方で、最近では新型コロナの感染者数は週を追うごとに減少しており、社会活動も正常化していますが、そもそも新型コロナウイルスについても科学的観点からは、「ゲノム解析の結果明らかにされていることは、新型コロナがこれまでのインフルエンザや旧型コロナとは異なり、『機能獲得試験により造られた人工ウイルス』である事である」とのこと。
さらに、「特にオミクロン株ではスパイクの構造が極端に改変され、4年前までの旧型コロナウイルスと比べて感染力が70倍以上増強しており、旧型コロナやインフルエンザとは異なる感染特性を呈している。このため、新型コロナはRNAウイルスでありながら季節性が薄れてダラダラと持続的に感染を繰り返し、現在では季節性も無く顕著な波も形成しないように人類と共存している。」
このように、科学的な解析によって、今回のパンデミックが人工的に創り出されたものであることが明らかにされていることに基づいて考えれば、グローバル利権が再び、次なるパンデミックを意図的に創出する可能性を指摘する議論を「陰謀論」として片付けるわけにはいかなくなります。現に、遺伝子操作によってウイルスを改変することは容易なことのようです。
これらを踏まえ、すでに各国では常識化している科学的な知識を広く国民が知ることで、反ワ●の声が国民運動として立ち上がらねば、グローバル利権に奉仕する政府与党から日本民族の未来を守ることはできないと考えるのは、至極真っ当な認識ではないでしょうか。
今年5月に予定されているWHO国際保健規則の改定を前に、それこそ故・石原慎太郎氏の旗のもと、私が最初に政治に出ることになった政党の名である「たちあがれ日本」の呼びかけが、今こそ必要になっていると思います。
今回も井上正康先生から貴重なコメントをいただきました。
◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体107<前半>
ニコニコ本編はこちらです↓
https://www.nicovideo.jp/watch/so43599512
<井上先生コメントQ&A>
➀新型コロナは既に、先生がおっしゃる「動的平衡」に達しつつあるとみてよいでしょうか。他方で、インフルエンザは毎年、猛威をふるっていますが、こちらは通常の風邪と同様の「動的平衡」に達しないのはなぜでしょうか?
・【感染症ニュース】インフルエンザ全国定点報告数2週連続増加 新型コロナは6週連続減少 4月からは通常の医療体制に移行
https://news.yahoo.co.jp/articles/c08302a16f2e3535037f4772b55b2241bc56838b
A.
スペイン風邪の末裔であるインフルエンザは、100年間もの間人類と共存してきた。ロシア風邪の末裔であるコロナウイルスも130年前にパンデミックを起こし、それ以後は風邪のウイルスとして人類と共存してきた。
両者ともRNAウイルスで突然変異し易いが、寒くて乾燥した冬季には体外でも安定で比較的長期間感染力を維持出来る。この為に両者は毎年冬季に感染を繰り返してきた。
ゲノム解析の結果明らかにされていることは、新型コロナが両ウイルスと異なり『機能獲得試験により造られた人工ウイルス』である事である。特にオミクロン株ではスパイクの構造が極端に改変され、4年前までの旧型コロナウイルスと比べて感染力が70倍以上増強しており、旧型コロナやインフルエンザとは異なる感染特性を呈している。
この為、新型コロナはRNAウイルスでありながら季節性が薄れてダラダラと持続的に感染を繰り返し、現在では季節性も無く顕著な波も形成しない様に人類と共存している。
➁本記事に関して、
・「ワクチンを打ったことで全く違う体になった」 新型コロナワクチン後遺症への救済支援 自民県議が議会で訴え【大石が聞く】
https://news.yahoo.co.jp/articles/c32645a69ed86d3cbcf793ec190f0233079bc49a
➁-1 この記事にある「慢性疲労症候群」と「脊椎関節炎」が新型コロナワクチンによって起きたメカニズムについて教えて下さい。
A)
新型コロナワクチンでは主に二つのメカニズムによって複雑な後遺症が生じる。
(A)mRNAにより体内で産生されたコロナウイルスのスパイクは血管壁のACE2受容体に結合して血栓症と血管障害を誘起する。これが脳組織で起こればブレインフォグや様々な神経症状が発症する。
(B)もう一つの病態は難分解性のmRNAにより免疫系が抑制され、免疫不全状態に陥る事が特色である。
両者が同時に発現するとトロイの木馬の様に神経系に潜んでいたヘルペスウイルスなどが活性化し、帯状疱疹やHHV6ウイルスの再活性化が起こる。この様な状態では脳の疲労中枢が刺激されて「慢性疲労症候群」を発症することが知られている。
異物であるmRNAワクチンは肝臓や脾臓に高濃度に取り込まれるが、その次に多く取り込まれる組織が骨髄であり、ここでスパイクが産生されると自己免疫的に攻撃されて「脊椎関節炎」が生じると考えられる。
➁-2 ワクチン接種を勧めている自民党でも岐阜県議会の長屋光征氏のような議員がいること、その岐阜県ではチェックリストなどで対応しようとしていることについて、先生のご感想をお願いします。
A.
ワクチン後遺症問題で自民党の長屋光征県議が行政側に対応を求めている。ワクチン後遺症や副反応の症状に苦しみ、人生が大きく変わってしまった方が多い。
「ワクチンを打って全く違う体になり、息切れ、体の痛み、しびれ、光過敏、音過敏、動悸などがあ李、診断結果は『慢性疲労症候群』で、強い倦怠感、筋肉痛、集中力低下などが長期間続く。医療費は100万円を超え、1日のほとんどを布団の上で過ごしている。医師の診断は自己免疫疾患の脊椎関節炎で、貯金と失業保険で補っていたが、収入がゼロになり生活保護になった。県内では救済申請が1万人を超え、死亡も含め認定が6500人を超える中、ワクチン接種後の症状がなぜ起こるのか、どう治療するのか、国を挙げた徹底究明が求められる」としている。
ワクチン後遺症に関しては3000編を超える医学論文が出版されており、『ワクチン後遺症の分子機構』に関しては相当部分が明らかになっているが、『全身性自己免疫疾患』は人類初の大規模薬害であり、その治療法は不明である。
この様な惨状にも関わらず『ワクチンで副作用は無く、接種を中止する必要は無い』と暴言を吐いている武見厚労大臣は極めて不誠実であり、即座に更迭し、厳しい処分を行うべきである。岸田首相もワクチンの実害を知りながら『接種を促すパフォーマンス』まで行い、棄民政策を暴走させており、直ちに首相を首にする必要がある。
③本記事にある「コスタイペ2価ワクチン」についての先生の所見をお願いします。
・Meiji Seika・小林社長 コスタイベ2価ワクチンで主要評価項目達成 変異株によらず「再現できる」
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=76276
A)
Meiji Seikaファルマの小林大吉郎社長は、次世代mRNAワクチン「コスタイベ筋注用2価ワクチン(オミクロン株BA.4-5)の国内第3相臨床試験で有効性と安全性が証明され、どんな流行株に対応しても『コスタイベを臨床試験を行うことなく開発申請できる』と述べている。
これは「世界中の研究者が危険視している『自己増殖型擬似ウイルス』であり、接種者の体内で変異しやすいので非常に危険」である。
「今後、2024年度の秋冬接種に向けて実用化を目指し、WHOの推奨ワクチンが公表された場合に2カ月程度で申請可能で、400万人分を国内製造して10月に出荷する」としている。『これまでのワクチンと遜色ない』とのことで、世界中の論文内容から『薬害を深刻化させる事は明白であり、即座に中止すべき』である。
このまま放置すれば『史上最悪の薬害を深刻化させ、損害賠償で会社は倒産するだけでなく、多くの国民の命が失われる事』は火を見るより明らかである。
④本記事について
・反ワクチン・反LGBT・反ウクライナがデモでごった煮に:主催者佐藤和夫氏の節操なき人脈で“悪魔合体”
https://news.yahoo.co.jp/articles/945a69c19a79f77979c28800dc5796fd986a4651
④-1 この記事では、「ワクチンを未だに打っているのは日本だけ」という主張に対して、他国でも打っていると反駁していますが、実際のところ、他国ではもう打っていないということをファクトとしてどう主張できるのでしょうか。
A.
このグラフを見れば『日本以外の国は2年前の春に全て接種中止している事実』がバカでも分かる。
④-2 反ワクでは我らが盟友、佐藤和夫氏を揶揄する記事ですが、先生は、この記事に記述されている様々な主張の「ごった煮現象」について、どう捉えておられますか?反ワクをディープステートなど「陰謀論」と区別してもらうために、どのような主張や活動を展開すべきだと思いますか?
A)
今年1月の銀座のデモ隊で池田としえ日野市議会議員がマイクで「コロナワクチンは毒であり、日本でだけ接種推奨している」と述べたが、これは『陰謀論』ではなく、3000編以上の国際論文に基く医学的事実である。『実際には他国でもワクチン接種は続いており、日本だけではない』と述べているが、これは流石の『河野デマ太郎でも赤面しそうなデマ』である。
このデモの主催者は元自衛官の佐藤和夫氏であり、「パンデミック条約とWHOへの抗議活動であり、反ワクチン・反WHO・反LGBT法のプラカードがあり、主張が異なる面々がデモに参加していた」としている。
これは事実であり、「主張が異なる面々が大同団結してデモに参加していた事は、デモの主張内容が広範な国民の民意であること」を示唆する現象である。