コロナ&ワ●情勢105・配信3/17・「反ワク=カルト」論こそが反科学的な信仰・井上先生Q&A | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 今回の番組でご紹介している報道記事の中に、東大などの研究グループが「ワ●懐疑派」の人々を、あたかも非科学的な思い込みに陥ったカルト信者たちのように扱い、これを促進し、彼らの支持で伸びたのが参政党であるかのような結論を出しているとの記事があります。この研究グループこそ、まずは新型コロナワ●に関する科学的なファクトについてよく勉強してから発言してほしいものです。

いわゆる「ワ懐疑派」の中には、どれだけ真面目に真摯に、いまや世界的な常識にもなっているワ●禍に関する科学的成果を踏まえて、日本国民の命と健康を守るために勇気ある発言を続けている人々がいるか、そうした人々に対する非科学的な侮辱発言をする自らの無知ぶりを恥じてほしいものです。日本の最高学府とされる東大も堕ちたものだと、専攻分野は違えど、OBとして恥ずかしく思います。

 井上先生たちとともに「ワ●問題研究会」立ち上げ、その理事長をされている京大名誉教授の福島雅典氏が、新型コロナワ●後遺症の調査結果についての論考を、月刊「文藝春秋」4月号で発表しています。この研究会はワ●後遺症について、➀世界中の論文のデータベース化、➁症例データベースの構築、③検査方法の開発、④治療方法の確立の4つを目的にしており、福島先生は次のように発言していますが、極めて説得力の強い発言です。それをかいつまんで要約しますと…、

・ワ●接種後症候群は計201疾患に上り、あらゆる体内組織で発症、世界中の論文から見えてくるこの副作用はパターンが決まっておらず、全身に起こる、しかも複数の疾患が同時に起こることもあり、こんな副作用の出方は前例がない。特に血管系障害が目立つが、これは比較的初期の傾向であり、接種から長期間経過して判明する新規症例は含まれていない。

・なぜ、ワ●が様々な健康被害を生むのか。ワ●の目的である人為的な抗体を作り出そうとしたら、mRNAが厚労省の言うように数分で壊れてしまっては役立たない。だから、ワ●のmRNAは、化学構造を改変して壊れにくくしてあり、さらにそれを脂質の膜=脂質ナノ粒子で包むことによって、いっそう壊れにくくしてある。それがいつ壊れるのか。この問いに答えることは誰にもできない。細胞内にmRNAが安定的な形で残っているとか、DNAに組み込まれているといった可能性も考えられる。

・言えることは、mRNAをあえて壊れにくくしたこと自体が生命原理に反しているということ。mRNAワ●は人工的に改変・安定化されたmRNAを脂質ナノ粒子に包みこんで投与する点が革新的とはいえ、コロナワ●以前の臨床試験がすべて失敗に終わっており、危険であると以前から指摘されていた。それゆえ実用化には慎重な声が多かった。

・血管系障害と心臓障害は、ワ●接種後ほぼあらゆる人の体内で起きている。接種後に筋肉痛や発熱が起きやすいのも、広い意味での血管炎と捉えると理解できる。程度が軽ければ、本人が自覚しないうちに治るケースもある。

・血管以外でも、異物であるスパイクタンパク質がどんどん産生されれば、自己免疫反応が起きる。スパイクタンパク質を産生する自身の細胞を免疫が攻撃することによって、非常に激しい炎症が起きたり、組織損傷を引き起こしたりする可能性が出てくる。また、スパイクタンパク質との戦いを続けているうちに、体に備わっていた免疫機能が低下する。その結果生じる副作用の一例が、帯状疱疹だ。

・さらに、ワ●接種後のタイミングで明確に死亡率が上がっているがんが複数あった。最も増加したのが、血液のがんである白血病。また、乳がん、卵巣がんも同様だ。

そして、福島先生は次のように発言しています。「私のことを“反ワク”と呼ぶ人がいるのは承知していますが、バカバカしい話です。科学者であればワ●への賛否という主観を交えず、あるがままに事象を見るべきです。事実に目を瞑って『ワ●は安全なんだ』と妄信するのはいわば“ワ●信仰”でしかありません。体内で起きる現象は、医学の対象となるもので、信じるか信じないかという宗教論争にするのは間違っているのではないでしょうか。」

 「ワ●懐疑派」の発言をデマとしてカルト集団の如くみなす全てのインテリの方々に申し上げたいのは、もしインテリとしての矜持が少しでもあるなら、この福島先生の見解を反駁するに足る科学的な根拠を確認してからにしてほしいということです。井上先生のご発言に対しても、こうした知的レベルを伴った科学的な反論に触れたことは私自身、一度もありません。東大も最高学府としての矜持があるなら、この両先生の真摯な提言について真正面から取り上げてよく研究してみてはいかがでしょうか。

 今回も、井上正康先生から多数のコメントをいただきました。

 

◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体105<前半>

 ↓↓↓

ニコニコ本編はこちら

https://www.nicovideo.jp/watch/so43531451

 

<井上先生コメントQ&A>

 

➀「インフルエンザは減少が続いているが、新型コロナの流行以前と比べると大変緩やかな減り方」である。これはワクチン接種による日本国民の免疫力低下が原因と考えてよいでしょうか?

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240308/k10014383601000.html

 

A)

新型コロナの全国定点観測感染状況は6.99人で前週の0.9倍、インフルエンザは3週連続で前週より減り続けている。去年9月4日以降のインフルエンザ累積患者数は約1589万6000人でコロナ禍以前の平均値より約1.6倍多い。この原因として、「mRNAワクチンの頻回接種者が八割も占める日本人の免疫力が低下している可能性」が考えられる。

尚、現在感染中のインフルエンザウイルスの種類(A型やB型など)は確認されているが、念の為にそれらの全ゲノム構造やヘムアグルチニンスパイクと感染受容体であるシアル酸との結合力などを調べておく必要がある。(→人工ウイルスの可能性があるので要調査)

 

➁本年3月末をもって新型コロナも通常の医療体制の中に包摂されることになりますが、「新型コロナが医療費上は通常の病気と見なされるようになったとはいえ、インフルエンザと比べると重症化する人の割合は高く、引き続き注意すべき感染症であることには変わりない」との専門家の指摘が紹介されています。インフルに比べて重症化する人の割合は高いと本当に言えるのでしょうか?

・新型コロナ治療薬などの支援策終了でどう変わる?

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240305/k10014379441000.html

 

A)

オミクロン系統は、感染力は強いが大半が無症候性感染であり、発症しても喉風邪症状が主体であり、インフルエンザより重症化するケースが多いとのデータはない。

本年4月から季節性インフルエンザと同様の対応になるが、本来は昨年春に5類格下げ時点で断行すべきであった。この判断ミスにより、有効性や副作用などの安全性に問題がある『高価な緊急承認薬』が使用され続けている。

例えば、ゾコーバは5日間で5万2000円もかかり、3割負担でも1万5500円の自己負担となる。同様の緊急承認薬であるラゲブリオの価格も9万4000円で3割負担の場合は2万8200円と高額であり、パキロビッドも約9万9000円で3割負担で2万9700円となる。

感染力の強いオミクロン株は無症候感染で発症までの潜伏期も長いので、これらの核酸代謝阻害剤は副作用などの問題が多いので慎重に使用すべきであり、安価な喉風邪治療薬で対応すべきである。

不必要に不安を煽るメディアや利害関係のある専門家に騙されてはならない。

 

③コーヒーと新型コロナ感染リスクとの関係については、先生の所見はいかがでしょうか。また、先生が勧める日本茶について、本記事では、緑茶と新型コロナの感染リスクとの関係は認められなかったとしていますが、いかがでしょうか?

・たくさんコーヒーを飲む人は新型コロナの感染リスクが高い

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/85c3cba7eb785c68bff4d5f916214cf3ceee3410

 

A.

新型コロナのスパイクタンパクのRBD部位に結合してACE2受容体との結合を阻害するコーヒーのクロロゲン酸には緑茶のカテキン類と同様に感染予防効果があるとされてきた。

一方、喉粘膜の負荷電等蛋白に結合して感染するオミクロン株はACE2非標的型であり、第5波デルタ株までとは異なる感染特性を有する。

イギリスの大規模研究(約260万例)では、コーヒー摂取量が多いと新型コロナのリスクは上昇するが、1日3~4杯程度であれば心血管系疾患やがんのリスクが低下するとの報告もある。何事も「ほどほど」が大切である。

尚、喉粘膜の負荷電糖タンパク質に結合して感染するオミクロン株の感染はACE2非依存型であり、第5波までのデルタ株などと同様に効果を議論する事に問題がある。

 

④スウェーデンの国民を対象とした調査では、「新型コロナワクチンの接種回数が多いほど、新型コロナ後遺症を抑制する効果が高かったとの結果」のようですが、どうしてこのような結果が出るのでしょうか?

・コロナワクチン3回接種でコロナ後遺症73%減

 https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/050800004/021600249/

 

A)

スウェーデンでは2020年10月の早期から新型コロナ感染症の後遺症を解析し、「ワクチン3回接種でコロナ後遺症を73%抑制した」とされている。しかし、接種者のうち1201人(0.4%)、非接種者のうち4118人(1.4%)がコロナ後遺症と診断され、両者の差は1%に過ぎない。

この研究結果は「コロナ感染前のワクチン接種が後遺症リスクを低下させる可能性」を示しているが、3000報を超える遺伝子ワクチン副作用報告データとは異なる結果である。

免疫反応はウイルスの株や民族により多様である。スウェーデンの解析時期はα~デルタ株までのACE2標的型コロナが蔓延した時期であり、欧米での被害は日本より100倍以上高かった事が知られている。

mRNAワクチンには顕著な免疫抑制作用があり、2回以上接種すると日本では免疫抑制で帯状疱疹が激増したが、スウェーデンではmRNAワクチンの免疫抑制作用が炎症反応を抑制して症状を軽減した可能性も考えられる。

これらの患者の血中IgG4抗体を比較する事によりその理由が判明する可能性が考えられる。

 

⑤コロナワクチンを217回打っても異常は発生せず、接種による効果も高かったという報道ですが、このようなことがどうしてあり得るのでしょうか?

・ 60代の独男性、コロナワクチン217回接種で異常確認されず。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d560c06fbe4ca6772d9b4548038ce5be2815922b

 

A)

「新型コロナウイルスワクチンを217回も接種したドイツの60代男性の血液を分析したところ、顕著な副反応や免疫系の異常は確認されなかった事」が医学誌に発表された。この男性は偽の接種証明書を販売する目的で2021~23年の間に約4日に1度ワクチンを217回も接種したが、血液分析では抗体やウイルスを攻撃する免疫細胞が顕著に多かったが、特に異常は見られなかったとの事である。

免疫反応は個人差があり、鋭敏なハイレスポンダーから全く反応しないノンレスポンダーまで多様である。今回の男性の様に極端なノンレスポンダーが存在する可能性は否定はできないが、通常は免疫異常病態に陥るので、「実際には接種していない虚言癖や詐欺の可能性、及び接種会場でのロットの差」も考慮する必要がある。

 

⑥岐阜県で議員団が県に対してワクチン後遺症対策を要請したように、ワクチン禍に対する先覚的な県であるように見受けられます。先生にはそのような情報は入っているでしょうか?他の自治体では泉大津市がありますが、ワクチン後遺症対策に取り組む自治体は広がらないものでしょうか?

・新型コロナワクチン副反応疑い523件で21年2月から死亡事例39件

https://news.yahoo.co.jp/articles/ca5d0edc204d8ac692ab25102a10a28b04a12979

 

A)

新型コロナウイルスのワクチン接種後、岐阜県では副反応の疑いがあると報告された事例が523件あり、その内死亡例が39件もあった。丹藤昌治県健康福祉部長が「副反応への理解や救済制度の活用につながる場合もあると考えられることから、今後は定期的に公表する」と述べた。

予防接種法では「頭痛、発熱、倦怠感などの副反応症状がある場合は国に報告すること」を定めている。県では704万1244回の接種で死亡した恐れがある重篤例は152件あり、「後遺症に悩む人を適切な医療や支援につなげられる環境を充実させたい」としている。

この部長や泉大津市・南出市長などは例外的に真面目な方々であるが、少しづつ同様の行動をとる市町村も増えつつある。しかし、情報鎖国状態の日本では、未だにメディアの情報統制が厳しく、これが全国的に大きな弊害になっている。

 

⑦この記事の福島先生の発表内容について、先生から追加コメントはありますか?政府はなぜ、本件行政文書開示請求に対して非開示としたのでしょうか?そうする理由はあり得るのでしょうか?「ワクチン安全信仰」という非科学的宗教論を打破する方策として、何が有効とお考えでしょうか?

・帯状疱疹、リウマチ、血管系障害、心筋炎「コロナワクチン後遺症」驚愕の調査結果を京大名誉教授が発表

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc3db5929d90f49ad42805f5d9beebb1b72070a7

 

A)

昨年6月に私たちが設立した学術団体「ワクチン問題研究会」の福島雅典理事長が新型コロナワクチン後遺症の調査結果を「文藝春秋」4月号で発表した。本研究会は、①ワクチン後遺症に関する世界中の論文をデータベース化し、②ワクチン後遺症の確定検査法の開発、③有効な治療法の確立を目指している。

2021年12月から2023年11月までの2年間に国内医学会で報告された症例は、134学会で447演題数であり、疾患の種類も201種類以上に上り、あらゆる組織で全身性に起こり、複数の疾患が同時に発症していることも多い。このような病態は医学史上前例がない。

ワクチンによる副作用の上位10疾患は、血栓症がトップであり、血小板減少(557例)、頭痛(455例)、心筋炎(344例)、血小板減少性血栓症(328例)、深部静脈血栓症(241例)、ギラン・バレー症候群(143例)、静脈洞血栓症(143例)、アナフィラキシー(140例)、リンパ節腫大(132例)、血管炎(129例)であった。死因の上位は、(1)血管障害、(2)心臓障害、(3)状態悪化、(4)肺炎、(5)その他であり、血管障害と心臓障害が半数近くを占める。これが比較的初期のワクチン後遺症の傾向である。

遺伝子ワクチンが広範な健康被害を生じる理由は、(A)スパイクタンパク質自体が毒蛋白であり、難分解性にしたmRNAが何ヶ月にも渡ってこの毒蛋白を産生し続けると同時に、(B)『スパイク産生細胞が感染細胞と誤認されて自己免疫疾患を誘発する』からである。

これはワクチンではなく、半世紀間失敗し続けてきた『遺伝子治療薬』であり、初歩的かつ基本的な設計ミスである。遺伝子ワクチンは病原体の種類を問わず同様の薬害を起こし続けるので、即座に中止すべきである。

 

⑧新たなT細胞応答を引き起こすとの観点から新型コロナワクチンの効果を正当化しているかにみえる研究ですが、先生のご所見をお願いします。

・東京理科大と奈良県立医大、新型コロナワクチンに誘導されるメモリーT細胞集団がワクチン接種ごとに置き換わることを発見

https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP669222_Y4A300C2000000/

 

A.

通常、免疫刺激で「T細胞応答が誘導される事は免疫的に重要」であるが、「メモリーT細胞がワクチン接種ごとに置き換わる現象」は当たり前の現象である。

体内で病原体のスパイクを産生している細胞は『感染細胞』と誤認されて免疫系T細胞で殺される運命にある。すなわち、『mRNAワクチンは自己免疫疾患誘発剤であり、初歩的克根本的な設計ミス』なのである。これは「カリコやワイスマンにノーベル賞を獲らせても『不変の医学的事実』であり、今後も全てのmRNAワクチンで同様の薬害が誘起される」ので、早急に『遺伝子ワクチンの産生や接種を全廃』すべきである。

 

⑨「ワクチン懐疑派」をあたかも誤ったことを信じる狂信的集団のように叙述し、参政党がそのような人々を支持者としているかのような偏向記事ですが、先生のお考えは如何でしょうか?

・なぜワクチン反対派になるのか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/a99a2a6946687860ef0f472da8f69890dcc3c489

 

A.

東大の鳥海氏や早稲田大&筑波大の研究者が「人はなぜワクチン反対派になるのか?」とのタイトルで発表したXが話題になり、ワクチン懐疑論をとなえる参政党への非難内容になっている。

しかし、これは『反ワク集団』や『陰謀論』などの言葉で『自分の頭で考えない集団をマインドコントロールするプロパガンダ』である。

それによると、「ワクチンに関する2021年のXのつぶやき1億ツイート」ではワクチン懐疑的ツイートが19万7千個も見つかった。それは大別して三種類に分られ、①ワクチン懐疑的な人たちは政治的な関心が強く、リベラル派が多かった。②ワクチンは皆んなが打たないと効果が薄くなるので、全体主義的傾向が強く、自己選択を重視するリベラル派は受け入れにくく、③ワクチン懐疑派になった人は以前から懐疑派だった人より政治的傾向が弱く、『陰謀論への関心が強い傾向がある』としている。

一方、「コロナ禍をきっかけに2022年3月から参政党を支持する割合が急増し、政治への関心が薄かった人がワクチン禍を通じて参政党支持者になった可能性がある」としているが、これは事実である。

参政党は「新型コロナワクチンの安全性や副反応に関する情報が極めて不十分で、子供への接種には慎重な判断が必要と考えている」としているが、『安全性も有効性もロクに検証されていない遺伝子ワクチンは根本的な設計ミスであり、危険なものは子供に限らず、大人にも接種してはならない』というのが医学の常識である。

事実、mRNAワクチンが基本的失敗作であり、海外では大半の国が接種を中止している。情報鎖国状態の日本人のみが未だに接種され続けて一人負けしている事実を知らない情報弱者の視野狭窄的分析であり、この研究グループは『陰謀論』とレッテルを貼ることにより『自分で思考することを放棄する非科学的立場』にあぐらをかいており、科学的にはナンセンスである。

 

⑩この須藤元気氏のように、参政党以外にも「ワクチン懐疑派」の国会議員が存在しますが、現状で、国会議員の間で、こうした認識を持つ議員がどれぐらいの広がりになっているのか、実際にはわかっていても立場上、発言できない議員が多いのか、先生はどのように見ておられますか?また、これは国会議員に限らず、医療界でもそうですが、ワクチン懐疑派の広がりは医療界などでも起きているのではないでしょうか?

・須藤元気氏 多岐にわたるコロナワクチン副作用に「一定数存在するのは否定しようのない事実」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f110f3ed033aacc2b1a1ba656c78456ca764ef2

 

A)

実は『ワクチンに関しては医師は素人であり、獣医師の方が専門家』なのである。医学部生時代に20分程度『ジェンナーの種痘により天然痘が撲滅された』とのメルヘン講義を受けた医師の大半は『ワクチンは万能とのワクチン信仰』を抱いている。かく言う私も『遺伝子ワクチン』に出会う3年前までは『ワクチンを不可欠な医薬』と考えていた。

医者でもこの程度の知識なので、一般市民が『ワクチンを絶対視する事』はやむを得ないことである。

「多様なコロナワクチン後遺症患者が多い事は否定できない事実」であり、須藤元気参院議員がX(旧ツイッター)で新型コロナワクチンの副作用に言及し、「新型コロナワクチン後遺症の調査結果を報じた福島雅典京都大学名誉教授の『文春オンライン』の記事を引用した。

須藤氏は「全ての薬には副作用があり、コロナワクチンを支持するか否かという狭い了見でなく、統計的科学的調査結果を踏まえて公衆衛生対策を議論すべきである」と提言しているが、医療関係者こそこの様な科学的態度を重視すべきである。

今回の『nRNAワクチンは初歩的かつ根本的なコンセプトミスであり、海外では誰も接種しなくなっている事実』を政府や厚労省は知りながら、『情報鎖国状態の日本だけで有毒なmRNAワクチンを国策で製造させ、薬害輸出国』になろうとしている。

海外では、『mRNAワクチン研究にノーベル賞が授与された事を歴史的スキャンダル』と評価されており、この様な情報鎖国状態を脱出しない限り『日本人が一人負けして国自体が滅びる危険性』がある。

WHOのパンデミック条約や国際保健規則IHR改悪を5月に控えた日本は、今、民族史上最大の関ヶ原的分水嶺の崖っぷちをさまよっている。