混乱するDSの本質と中ロ主導のBRICs世界秩序…プーチンと習近平が目指す国家主権:河添恵子氏 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 「ほぼトラ」になったとされるトランプ氏が敵としているのが「DS」(ディープ・ステート)ですが、この言葉を使うだけで「陰謀論者」のレッテルを貼られかねませんので、ふだんはグローバリズム勢力という言葉を使うようにしています。

 ただ、河添恵子氏のお話を詳しく聴いていると、世界の動きの裏側には、決して表に出てこない特定勢力の利益があるということが説得力をもって伝わってきます。

 DSの代表格の一つとされるのがネオコンですが、彼らが仕掛けたウクライナ戦争と対ロ経済制裁のおかげで、西側欧米秩序が崩壊に向かい、代わりに中ロを盟主とするBRICs秩序が世界の主流に躍り出ているのは確かです。そして意外だったのは、長期衰退も囁かれる中国こそが、これから大きな力をつけるとの河添さんの見解でした。習近平が尊敬するプーチン率いるロシアとともに、中ロは米国を上回るパワーになる。

習近平が進めてきたのが、DSとのデカップリングであり、それが不動産バブルの崩壊。ただ、日本のバブル崩壊のときとは異なり、そのあとに次なる中国が着々と準備されている。それが金に裏打された人民元であり、BRICsデジタル共通通貨のシステムも中ロで進められ、ドル基軸通貨体制は崩壊に…実は、このままだと西側諸国のほうが悲惨な状況に陥りかねないというのが河添氏の分析です。中ロが共通して目指しているのが、DSによる世界支配から脱却して真の主権国家を確立すること。

対米隷属の岸田氏は、ウ戦争でも巨大なマネーロンダリングに加担しており、そのバックには軍需会社の株主、さらにその株主…と追っていくと、英国王室などに行き着くそうです。ただ、そうしたDSの内部には相当の混乱が…。

 米国をとうの昔に乗っ取っていたDSが目指すのは、米国の崩壊。これに真っ向から異を唱えるのがトランプ氏。彼が大統領になると、戦争(=利権によるマネーづくり)ができなくなりますから、安倍氏を暗殺した彼らはトランプ再選阻止に必死です。これまで米国を通じてDSの配下に置かれてきた日本も、BRICs秩序の国際社会への移行の中で、真の主権国家をめざさねばならないことは確かです。

 そもそもDSという概念自体に疑問を持つ方でも、「それも一つの見方だな」と思いながら話を聴いているうちに、色々な重要な示唆が得られることでしょう。3月15日の松田政策研究所CHで発信した河添氏との対談生配信は、そんな番組になりました。 後半の会員向け部分は、前半のYoutube公開部分よりもさらにディープ・インサイドな内容になっています。

 

◆「河添恵子さんと激論!プーチンから見たウクライナ戦争、習近平の中共政府の"陰謀"、トランプ復活!?変わる世界秩序」松田政策研究所代表 松田学 × ノンフィクション作家 河添恵子氏

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●米国大統領選挙、本当に「ほぼトラ」なのか?トランプの敵「DS」は?

DSのうち特にネオコンは破壊屋なので、普通にトランプが大統領になったら困る。戒厳令で選挙ができない状況にする?期待はロバート・ケネディ・ジュニア。無所属だが、20代30代の人気が高い。今までの顔でない人を若者たちは求めている。

本当の意味での真実を語っているのは彼。トランプは幼稚園生でもわかるわかりやすい訴える力、ケネディは知的で語彙が多く、伝わりにくいが、内容はいつ殺されてもおかしくないディープな人。大統領選がどうなるかわからない、

バイデンの一般教書演説、詭弁、マイクでも仮装出来る。偽物のバイデンがいるのは事実。動画でみた。そっくりの人。ウソ者のバイデンは6号ぐらいまで存在。演説は元気ある声、相当な操作をしているから。細工がされている可能性がある。本物はぼけていて、噂では去年、飛行機の中で軽い脳梗塞。相当脳の働きよろしくない。だから、ミッシェル・オバマが出る?

DSの今の目的はアメリカの破壊であり、ドルの破壊。リセットを準備。Make America Great Againにしてはいけない。今の米国は1980年代のソ連と同じと言っている人も。公務員のような関係の企業の間だけでぐるぐるおカネが回り、それが40%以上を占めている。ソ連と同じ断末魔。一般は伸びていかない。

今の軍事産業、ネオコン、公金でウクライナ支援をしてNATO仕様の武器を買い、そこの株価が上がり、大株主がブラックロック、その株主がロスチャイルドなど。マネーロンダリングでDSにおカネが入る。それがトランプ再選で戦争がなくなり、消える。9兆円のウクライナ支援の9割が米国の会社に堕ちるから問題ないとの失言でヌーランドの正体がばれた。ユダヤ人。ロシアとの関係を破壊しようとする人生だった。妖怪のよう。

 

●習近平の中共政府の"陰謀"

中国はダメにならない。今までの習近平の10年はDSとの関係を薄めてきた10年だった。国家主権を持つ国にしたい。上海閥はDSそのもの。ドルにコントロールされない、米国の戦争にコントロールされない国家主権を持った中国を掲げて、いまその三期目に。

不動産は見える株価。ウォールストリートから不動産に入っていた。そのビジネスモデルをやめる、それが恒大集団問題が出したサイン。ゴーストタウンはそれまでのビジネスモデル。

もう一つは金の準備に裏付けら人民元。ブリックスブリッジという新しい金融システム。金に裏付けられたおカネでやりとり。そこに移行すればドルは紙くずに。世界の富はブリックスに移る、35か国になる。そこがドルを使わなくなる。潰れるのは中国ではなく、我々。

中国がいま、おカネを刷らないのは、金に裏付けさせるため。バブル潰しとはDSとの手切れ。恒大集団もケイマン諸島にホールディングカンパニー。旧英国が絡んだビジネス。それとのデカップリング。

日本はバブル潰しから低迷したが、中国は人民元を国際通貨にする次の準備をしている。2019年からブリックス共通通貨構想、場合によっては年内、中ロで準備。システム上のテストはもう始めている。今までの法定通貨は使わない。貿易はロシアとの間で非常に増えていて、お互いの通貨でやり取りしている。中東もドルで受け取らないと言っている。ブラジルも。

中国崩壊論は工作戦略に乗っている。足元から目をそむけさせる戦略だ。いちばん危ないのは西側諸国。政治も経済も崩壊状態。ウ戦争はかえってブリックス秩序を強めた。米国は単細胞。失敗してころげおちている。

 

●プーチンの実像は?BRICs秩序の時代に

プーチンは素晴らしい政治家で、全てをシミュレーション。自分の頭で考えてしゃべる姿を示した。プーチンをずっとウォッチしてきた。カールソンの話は物足りなかった。どちらかが忖度?プーチンは、つまらなかったと感想。自分はもっといろんなことを用意してその上を話したかったのに、彼に止められたと。核心部分を話せなかったと。それを聞いてスゴイ人だと思った。この機会に世界に伝えたいと思った。

2022年2月の北京五輪、それから2年、西洋社会以外は、中ロ、ブリックスに目が行った。中国のような発展する国と一緒にやりたい、と。ロシアの力は強い、と。強い国に小さい国はつきたい。NATOと米国とロシアが戦っている。ロシアはなんと強い、それでブリックスに入りたいと。反米、反欧米は、中東もアフリカもインドも中国も歴史的にそう。

去年の一年でみんながブリックスとなっている。日本も国家主権があるなら、ブリックスに入るべき。嫌われていないから。西側もモノづくりをグローバルサウスに投げて経済が彼ら無しにできない。人口も生産も。ポテンシャルはブリックスに。資源も。

みんな、米国から離れると酷いことがあると怖がっていた。ところが、ロシアが米国と戦争。ならばこっち側がいい。経済制裁でかえって西側が困っている。ロシア経済はむしろ活性化。バカじゃない霞が関の人は分かっていると思うが、現状を変えていく勇気のある人はいない。目前ばかりみて、戦う姿勢がない。

 

●中ロが主導する世界に

中ロの二か国は米国を上回る。中国はミサイル生産量、ロシアはNATOよりも多いミサイル生産量。台湾海峡封鎖は一回、演習した。空も練習済み、封鎖をやる可能性。何よりも宇宙ドメイン、ロシアに勝るところはない。米国のNASAも遅れている。ソ連時代から先行し、バージョンアップしている。コスパのいい状況で軍拡。中国はサイバー空間で世界一。イランもサイバーは強い。

中国は独裁政権である良さ。どこにおカネを投下するかを考えられる。米国が国家としてイノベートしたほうがいいと教えてしまった。IT企業を競争させて伸ばした。気づいたらファーウェイの方がスゴイ。そこでトランプ政権でリセットに。

この20年で中国が飛躍。中国はプーチンのロシアになりたい。プーチンと習近平の二人は歳が近い。政治家としてはプーチンが10年先輩。軍事、食料、安保…プーチンの国家運営に習近平はしびれた。バカでは14億のトップにはなれない。

その周辺に策謀家たち。中国が国家主権を保てるためにと考えるチームがいる。金融もそれをやり、ブリックスでおカネを作ると。岸田よりも習近平のほうが聞く力がある。中国はロシアとの関係の中でDSがどうロシアをいじめてきたかも聞いている。

中ロともDSに対峙して国家主権を大事にしている点では同じ。グローバリスト対国家主権を持ちたい人たちの闘いが世界で起きている。安倍さんが亡くなったあと、日本の政権も傀儡。そんな状況にはなりたくないと、ブリックスに近づいている国々が多い。

 

●プーチンと見捨てられたウクライナ…乗っ取られた国、米国

プーチンの魅力とは、言っていることとやっていることが同じ。家族観が保守的。ギリシャ正教をルーツとするロシア正教、神のもとの人間、自分が神だとは思っていない。演説内容が心を打つ。日本人が聞いたら感動する。人間は生まれながらに平等、LGBTについては、親は自由に、だが子供に手を出すなと。真っ当なことばかり。国益と国民益、彼の統治下で自殺者が減り、経済状況が良くなり、平均寿命が延びた。

ウクライナはもう終わりだ。ヌーランド辞任は、ウから退いていくサインだと米国軍人たちは言っている。東部の割譲、NATO非加盟となっても、報道しない?みんなが他の関心に向くようにと、DSは何か事を起こす。もうウは勝てない。

岸田さんはウ支援でマネロンの新しいスキームに加担。日本国民も大きな声で言わないのが問題。それがゼレンスキーの懐に入り、DSが太っていく。政治家が死ぬ気で戦うしかない。

習近平が10年かけて国家主権に近づけた。人民が死ぬのは関係ない。だが、それは米国も同じ。米国の価値観が正しいと信じていた日本人の価値観が崩れていく。自由と民主というキーワードに騙されていた。人殺しに自由であってはならない。

米国は乗っ取られているに。教会も司法も取られている。米国の二つの要が…。バイデン内閣も3%の人口の民族出身がズラリ。ネオコン・トロツキスト末裔VS国家主権の闘いだ。ゼレンスキーは戦争をやめると大統領選で言っていた。2019年時点で戦争がもうあった。2022年からではない。現実を見ましょう。

 

<以下は会員向け部分のメモ>

https://live.nicovideo.jp/watch/lv344607831

 

DSには戦争や以外のグループも。後ろに13グループとも。食べ物、ワクチン、製薬で人を…。ビル・ゲイツ、その後ろにも大奥がいる。ロスチャイルド、英国王室。今は活動していない。キャサリン妃が80日出てこない。英国王室にも何かが起きている。英国王室はDSそのもの。東インド会社が源流、トップはエリザベス女王だった。

ロスチャイルドは先日、亡くなった。今の大奥でも死闘が。英国王室の混乱というのはDSが混乱していることを示すもの。権力構造が乱れてきているのがここ数年。ロシアも中国もこれをチャンス、転換期と捉えたかもしれない。

ダボス会議のシュワブ、世界各国の政治家をてなづけている。カナダのトルドー、フランスのマクロン、妻は元は男。性的マイノリティや幼児性愛者、西洋社会のなれの果て。暴露合戦が行われている。ティックトックが問題になっているのは米国の規制当局がコントロールできないから。

 

 グレイトリセット、中核にはチャールズ国王。彼はゴアを使った。「不都合な真実」、最初の脱炭素主義者に。出元は英国王室。気候変動。チャールズの利権大きく、デマ。牛のげっぷ、地球が沸騰する。目的は産業を潰して人々を奴隷化。配給化。それでおカネが入る。パラノイアのグループ。農地を潰す。我々を飢餓に追いやる。移動の自由をなくす。

中国は彼らにとって模範的な国。全体主義的な統制。その手段としてパンデミック。日本は85%信じる馬鹿であるとか。経済活動を潰すのが目的。もっと大きなパンデミックがWHO総会の前に。炭素税など税をくっつけることで財を国民から奪う。彼らの計画、「アジェンダ2030」。英語が読める国々では気づいている。

欧州では21世紀の農民一揆。食べ物亡くなりエネルギー価格も上がる。病院では、コロナではなく、別の処方で亡くなっている。告発が出ている。各国で。殺人と思っていなくて、これで処置せよというのがあれば、医者はバカだから、マニュアルがある。

2021年のデータ。戦いを始めている関係者たち。ワクチンそのものが1983年からリン酸カルシウムをアルミニウムに置き換えた。自閉症が爆発的に増加。ケネディが言っている。小児へのワクチンの種類が増える芽ほど、自閉症の比率が上昇。2025年は推定2分の1の子どもが。アルミニウムについて、エビデンスが無視された。製薬会社の力で。フランスの三つ子、肺炎球菌のワクチンのあと、変わってしまった。自閉症に。動画が出ている。

これが西側諸国の惨憺たる人体実験の模様。DS側の先生たちはファイザーなどからおカネを。真面目な先生たちがアカデミーからはパージ。彼らは巧妙に各界に入り込む。

科学は発展して進歩していると思わさせられているが、過去のノウハウを捨てさせられている。宇宙の中の生命体としての我々、科学は進歩しているから過去は劣ったものと勘違いしている。札束やハニトラでやられている。山中伸弥氏も研究費が不足している中で、コロナ禍ではカネの力に支配されてしまった。研究成果を早く上げたいが優先されてしまう。全てがカネカネカネの世の中。

19世紀のハクスリーさん、優生学。政府は生命と財産を守らない。日本は明治維新からDSにやりたい放題でやられてきた。乗っ取られてきた。中国は分かっているから国家主権へ。反逆する者は安倍さんのように…山上がやったのではないかは明らか。メディアにも全体主義的な圧力。

 

 米国が中国に強く出られないのは、恥部を握られているから。バイデンの裸の写真もたくさん見た。効果的に情報を出してくる。相手の恥部をつかんで。中国もロシアもうまい。表に出てこない情報戦。わかっていないのは日本。岸田氏の息子たち、ああいうのも「見てますよ、知ってますよ」の恫喝になる。岸田氏は完全にオルグされて怯えている。

IHRに加担するしかない日本。安倍氏暗殺で完全に乗っ取られた。乗っ取り屋のような人たちがバイデン政権の中枢に名を連ねている。780万人の不法移民、兵役につかせて国籍がとれる。共和党の牙城に送り込んで選挙やれば…。裏技で、選挙権、車の免許持っていたら選挙権とれる。住民票がないから一人で何回も投票できる。

世界統一政府のための陰謀だとロックフェラーが本に書いている。開き直っている。日米ともに新興国。ずっとアメリカが強かったわけではない。ドイツはプロイセンを潰された。DSは王室を潰して則って共和国にして…。

英国は各地から嫌われていて、若くて美しいエリザベス女王に顔を替えて、そのときから英国も戦後に。搾取、奴隷の英国とはイメージを変えた。米国を操っているが、英国が背後にいる。王室も。米国という大きなもので考えているが、その後ろにあるのがDS。