「人口侵略」と中共による浸透工作…我那覇真子さんが語るその手口と情報戦への対抗策 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

ついにグローバリズム勢力は、これまで彼らが世界を分断する道具として使ってきた米国という国それ自体を、攻撃のターゲットに設定した。それが「人口侵略」であり、中共の「浸透工作」。中米でこの現象を実際に見てきた我那覇真子さんが、松田政策研究所生配信対談で、グローバリストによる情報戦、世論戦の実態を解き明かし、私たちがこれにどう向き合うかを詳しく語りました。

もはや移民といえる規模ではない「民族大移動」が、国連機関を使うグローバルな仕組みによって、米国の破壊者であるバイデン政権と組みながら進められている…その米国へのグローバリズム勢力による乗っ取りがさらに進展している。

分断から内戦へ?が懸念される米国の国民には、権利を保障されてはいるが自由ではない「シティズン」であることのほかに、建国の精神に立ち返っておかしな政府を正す自由な立場の「ナショナル」であることを選ぶ選択肢があるそうです。

しかし、手段を選ばない…今や中国以上に全体主義となった米国では、トランプのみならず、今年はその支持者の米国民にまで弾圧の手を伸ばすとのこと。

 そろそろ「陰謀論」とのレッテル貼りに対抗する用語を興そうと、我那覇さんは提唱しています。あなたたちはプロパガンダ情報戦にやられているだけですよ、と。わからせてあげる言葉は何か、良い知恵があったらぜひ、提案してください。

 対談ではさらに、中米での中国共産党による浸透工作の実態が語られました。一帯一路のような各国のインフラ整備に加え、歴史戦でも中国のDNAを世界に広げ、先住民に目をつけて分断を図るのが彼らの常套手段。

 「孤独の武器化」という概念もあるようです。人間は他者との結びつきの中で生きていますので、正しいことを言う人を孤立化させる情報工作がなされる。しかし、負けてはいけないと我那覇さんは呼びかけています。周りがおかしいことを言っていても、それに迎合せず、たとえ一人であっても声を出し続けることが状況を変えることになるというのも事実。

今年はWHOのパンデミック条約・IHR規則改定も予想される年、いまこそ参政党の皆さまはこの言葉を胸に、プロパガンダ戦に立ち向かってほしいものです。

 

◆新春特番「我那覇真子さんと激論!2024年いかにしてグローバリストと戦うか!」

 ↓↓↓

 

●報道されていない中米の実情

中米は家族から危ないと言われたが、人は優しいし、食べ物はおいしいし、治安も足を踏み入れられないところはほとんどなかった。ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル…に行った。エルサルバドルでは革命的なギャングの取り締まり。タクシーの運転手もどこ行っても安全だと。国民の間にも我が国は安全に変わったと。ロサンゼルスよりいい。観光で行ける。

 

米国へ不法入国、可哀そうだから?違う。貧しいという感じがない。マスコミで取り上げる角度でしか我々は知らない。中米=超危険というのもプパガンダ。バイデン以降、米国に800万人が不法入国。報じられていないだけで、米国がターゲットに。

 

●「人口侵略」と「移民の武器化」

いま起きているのは「不法移民」の範疇を超えて、「移民の武器化」。人の移動自体が他国を攻撃する手段の一つ。今はその規模になっている。「移民」という言葉は問題を矮小化させる。「人口侵略」。

 

こういう言葉を使うと人権無視、差別だとマスコミなどが攻撃するが、言葉で我々は考える。その言葉を操ることで我々の思考に影響を与える。現状は侵略。差別との批判も一つの分断。

グローバリズム全体主義で捉えると、これもグレートリセット。米国という国を使って、色々な国を内側から壊していく。日本もその対象になってきた。こうして米国が道具として使われていた。

しかし、今は米国自体が壊されるターゲットに。米国の順番になった。

 

全世界から斡旋して人を呼び寄せる。米国がカネを出して国連の機関などを中核に。OIM(国際移住機関)、世界各地にオフィスを構えて、人道支援という名目で援助し、おカネや住居を与える、そのために書類を作ってあげる。カトリック教会系も。

移民が通るルートには必ず、そのカウンターがある。空港にも。インフラを作り、移動するニーズも作る。バイデン政権なら今がチャンスだと、行きたくなる環境を作る。

 

中国人は自分たちで中共のおカネで行く。おカネのない人たちはカードをもらい、食料の支給を受けながら進む。イデオロギーで国際機関を作り、政府として参加。

コントロールド・フロー。自分の国にとどまってほしくない。各国で連携をとって、大移動。そこには巨大な構造がある。

グローバリズムがターゲットとする米国が崩壊すると、日本がどうなるかわからない。独立国ではない日本は現状を正しく認識しなければならない。

 

キャンプに行くと、どこで食料が、どこで支援が、といった地図が配られている。ハウツーも。貨物列車の上に乗る。危ないので体調万全にと。不法入国ガイドブック。国際機関と、先に行った家族から情報をもらっている。至れり尽くせり。

移民を使って麻薬を運ばせたりする。女性はジャングルなどで襲われる。襲われた場合はピルが配られている。これが人道支援か。本来なら行かせないはず。

 

まさに民族大移動。日本のメディアはカバーしない。米国側も取り締まりしない。国境の壁は必要だとバイデンも言い始めているが、あれは民意をコントロールするための雑音。私たちはちゃんとやっていますよと言って国民が大人しくなる。現実は、今、拡大。移民を止めるのでなく、増やしている。

米国が最もOIMに資金援助をしている。バイデンの政府は最も反米の政府。米国乗っ取りを米国の大統領が促進。米国で内戦がいろんな角度から起きる。

いま何を信じていいのかわからない、やっているふりをしてグローバリズムを進めていたりしている。

 

●シティズンとナショナルが並立する米国

では米国民は?…日々の生活に追われていて、米国がここまでになっていると感じていない人も多い。情報戦の中で認識の格差が広がっている。

米国はパラレル社会、二重構造。共和国を復権させる。米国は元々、各州が独立。合衆国は共通の問題としての国防だけを担う。それが本来の連邦政府だが、米国が「法人化」されて、ナショナルからシティズン、市民へと変わった。シティズンが権利を保障される。

 

法人化される前の米国に戻れば、税金も払わない、シティズンになることで自由を奪われた。本来は政府が権利をもっていなかったのに、国民の権利を奪い、独裁的になった。元々の共和国に戻る。

そこまでやる人々がいる。数百万人いる。

運転免許も、シティズンなら、国から運転する権利を与えられるが、ナショナルのほうなら、免許証が無くても運転ができる。

 

国を再建している。シティズンとしての権利を失うが。社会保障は受けられない。

政府が本来の姿ではなく、独裁的になったのを国民が正す、その権利が憲法に書いてある。米国の公共は私物化されていて、捜査するにも政府に不都合なら捜査しないとか、そういうときは国民が立ち上がる。草の根でできる民主主義の原点。

 

●中国以上に全体主義となった米国

もう手段を選ばない。21年1月6日の議事堂襲撃事件、タッカー・カールソンのインタビュー、その中で選挙の最終判断を下す作業が議事堂の中で行われているときに、トランプ支持者が集まり、その中にFBIの工作員が中と外に少なくとも200人。

中にいた人たちを重罪として捕まえ、弁護士の接見も認めず、未だに牢屋の中に入れられている。中国のようになっている。今も弾圧、パージが続いている。

 

選挙でインチキするか、選挙をできなくする。トランプ支持者に対するパージが今年起きる。LGBTでおかしいと学校に言った親はテロリストとされる。恐ろしい全体主義の国に。中国と同じところに来た。おかしいと言って注意すると思想犯にされる。スターリンとエッセンスが同じ。

 

海外で取材したジャーナリストが米国に帰国すると、空港で捕まえられないかと心配する。カナダもそう。カナダで取材しようとしただけで逮捕された。

これに対し米国の言論界がオルタナティブメディアが頑張っているが、Youtubeメディアでは発信できない。我々は本当にディストピアに住んでいる。

 

頭を混乱させることも目的。混乱状態では理解しやすいシンプルなプロパガンダに誘導される。洗脳の手口。やっている黒幕はこの人だ、メディアだ、と言われるが、本人は影響を受けていないと思いながらも、手口にはまっている。愛国心を意図的に利用して一定の言論に誘導するとか。

 

(以下は会員向けニコニコCHで配信された内容…会員登録をすればご覧いただけます

https://live.nicovideo.jp/watch/lv343958647

 

●連邦議会襲撃事件の真実

トランプ大統領の2021年1月6日…朝からその場で見ていた。トランプ氏は「議事堂を襲え」などとは言わなかった。トランプは元気がなかったし、集会は盛り上がらなかった。

選挙結果は議会の中で認められないようにするというのが集まった人たちのコンセンサスだった。

そして、次のイベントが予定されている議事堂に。そこに行ったら様子が違う。

FBIが計画していた。ハッスルする人たちが、この人なら中に入るだろうなと。

トランプが言ったのは「平和的に抗議してください」だったが、それをツイッターが消した。襲撃せよと言ったとでっち上げるために、そうでない証拠を消した。

 

政府をあげてトランプをやっつける仕掛け。議事堂の中の映像をいまの下院議長がようやく出した。議事堂の中は迷路。当時のペロシ下院議長がいた部屋は分からないようになっていたのに、順調に歩いて行った。FBIが中をガイドしないとたどり着かない。はめられた。

 

 

●陰謀論とのレッテル貼りに対抗する用語を興す…「プロパガンダ陰謀論者」とか

トランプ擁護者は陰謀論者だというレッテル貼りがなされてきたが、そろそろ「陰謀論だ」と言ってくる人たちをこちらが命名しないとならない。

「陰謀論」という言葉自体が情報戦の用語。そう言う彼らは、例えば「プロパガンダ陰謀論者だ」とか、こちらが命名する運動を興すべき。

 

陰謀論と言われて否定すると向こうの土俵に乗るから、あなたはプロパガンダ派ですね、と言ってあげる。情報戦にあなたはまんまと引っかかってますよと言う。

全体主義の洗脳の手口として教科書的な手段として用語を作るというのがある。それに細かく反論してもらちが明かない。

 

「スパーク」でなく「コンディション」が大事。選挙のときに何が起きるかではなく、分断の工作がなされ、物事が起きる環境を見たほうが世の中がわかる。山火事が起きるようにごみを放置する、そういう状態にするのがグローバリストの手口。

 

●中共による「浸透工作」…世界中に中国人のDNAを

中米に対しても中共による浸透工作が進められている。人口侵略を進めるグローバリストの中に中共の存在がある。米国を壊したいという動きの中で中共の動き。

中国人のDNAで世界を席巻したい。一帯一路もそうだが、それが中米にまで来ている。ごっそり乗っ取る。台湾と断交して中国と国交を結んだ国が次々と。

 

エルサルバドルの国立図書館、中国が建設。国立図書館に中国の国旗。援助してインフラとかスパイ工作拠点を作っている。現地人を使わず、中国人がごっそり来る。中はゲームセンターで、愚民化図書館。本のコーナーが極端に少ない。

こんなに大きな建物の半分には入れない。秘密警察?中共が使わないはずがない。

 

インフラ工作に加え、歴史戦。先住民を使う。エルサルバドルの某将軍のルーツが中国人、中国に招かれて。中国のDNAが世界で羽ばたいていると。100年以上前に移民した中国人がたくさんいる。マヤ文明、環球時報の記事、DNAの分析で、中国とマヤ文明は祖先が同じだと。そういうレベルで浸透工作。

中共もグローバリスト。海外での浸透工作にはパターンがある。先住民に目をつけて分断を起こしている。その場が沖縄。

 

●情報戦の本質、「孤独の武器化」…これにどう対抗するのか

CRT(批判的人種理論)、アンティファ、BLM…これらは全体主義的な国を作る一つのプロセス。

 

「孤独の武器化」。これは、人間というものが人と協力して文明を作る性質を有することを悪用している。Youtubeの検閲、こういう単語がダメだというのが世の中にあるということを刷り込んでいる。この言葉を言ってしまうと、この人はこのグルーブの中で肩身の狭い思いをする。

ワクチンのことを言うと家族から冷たい目で。村八分にされたくないということを利用して。孤独を使った装置。

 

最初はアイデンティティポリティクス。世の中にこういう概念があると。悪い者と良い者、抑圧者と被抑圧者、白人であることが悪いと。それをもとにポリコレ。逆らう人はプラットフォームから排除する。

それで個人の中で自己検閲が始まる。言わないでおこうと。

 

それでも屈しない人たちが一定数いるので、実力行使で黙らせる勢力が必要。BLMなどがそう。怖いからこの枠組みに入ろう。自分はお利口にしていれば、メディアからもちやほやされると。そうした役割がちゃんとある。

 

ワクチンのことは参政党の中でしか通用しないなど。疎外感を感じるように意図的にされている。そのことを知ったら、疎外感を相対化できる。トリックにひっかからなくなる。精神の武装に。自分が何をされているかが分かるとパワーが生まれる。

 

●WHOのパンデミック条約にどう対抗していくのか

諸外国では反対運動は?各国の国内法が違うので、どう対抗するか難しい。敵は対抗不能な形でやってくる。昨年末、いくつかの国が拒否するとの声明、しかし、行動に結びつついておらず、実際は着々と進められている。

 

手続き的な瑕疵を指摘しても無視される。IHR改正のルール、4か月前までに案が各国に示されないと無効になる。日本が出した改正案すら日本政府は公開しない。日本も独裁に毒されている。

規則違反だと日本政府が抗議すべきなのに、何らかの力に丸め込まれているか。

もはや、ルール違反と言うこと自体に意味がなくなってきた。内容には言論弾圧も入っている。有効な戦い方がないか調べたい。

 

日本が独立国でないという前提から見直さねばならない。欧州では連日、ワクチン反対デモ。そもそも各国の主権を超えて決められるというのが本来おかしい。米欧で反対の動き。

しかし、運動が広がるのは難しい。マスコミを通しての、「眠れ」とのメッセージが来る。そういう力が働いている。

我々自覚した国民が他国と連携必要。どうやったら負けないかが必要。

 

ひとりでもプロパガンダに対抗する人がいることがいかに重要か。他の人たちに間違いをおかさせた場合、それはおかしいと思いながらも、皆、同じにしてしまう。そこに一人でも本当のことを言い続けることが大事。

声を上げる人がいるということの大切さ。勇気をもって正しい発言をすることが大事。