コロナ&ワ●情勢57ニコニコ配信3/19・もはや破綻か?日本のコロナワ●接種政策・井上先生Q&A | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

先日、新型コロナ・ワ●接種と死亡との因果関係が「否定できない」と認定された初のケースが厚労省から発表されました。それは接種直後の死亡ゆえだと理解されていますが、では、今までの死亡事例とはどこが違うのか。同じ接種後の死亡でも直後の死亡例の報告は100以上あるそうですが、これまではこうした判定が下されてきませんでした。

過日、超党派ワ●議連の勉強会が国会で開かれ、厚労省やPMDAの担当者に対し、井上先生や名古屋大学の小島先生がこの点を中心に問い詰めましたが、なんと、明確な説明はついに出て来ず。「総合的に判断した…」。では、どんな基準で総合的に判断したのか?何度聞いても答は同じ。

私が政府の官僚だったときは、どんな質問に対してもなんとかもっともらしい理屈をつけて説明していたものです。それが官僚のプロたる能力の一つ。ところが今回は、残念ながら、「私たちは何ら基準がなく恣意的に判定している」と言っているに等しいとみなさざるを得ない状況でした。こんなときは大抵、役所側に行政や政策の破綻があるものです。

誤魔化しに誤魔化しを重ねてきた、もうそれは続けられなくなった…厚労省の落城は間近か、と感じさせるものがあります。ただ、その役割を担うのが政治であるはずのところ、日本の国政政党では党としてこうした攻めをやっているのは、一議席しかない参政党だけ。

その点、米国では下院の多数を共和党が占めたことで、コロナやワ●問題についてのグローバリスト利権側への突き上げが本格化しています。先般のCPAC・USAの模様は、バイデンやファウチにとって不都合な真実がこれから次々と暴かれていくことを予感させます。

それにしても、せっかくマスク自由化をしても、私が電車や街の様子を見る限り、ほとんどの国民が政府のこの政策には無反応。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉がありますが、これでは「青信号、みんな渡らないから自分も渡らない」…。それとも、マスクに対する無限の愛が日本人に生じてしまったのか…。

オミクロンが重症化しにくいことが理解されてすぐにマスクを着用しなくなった欧米人と比較してみるに、なんとも主体的思考力を欠いた国民になってしまったのかとの感もありますが、これにはウイルス感染症の本性に無知?な「専門家」たちやメディアの罪も大きいでしょう。彼らが依然としてコロナへの恐怖感を、懲りずにまき散らしています。

恐れるべきはコロナよりもワ●後遺症。私たちが子どもの頃から罹ってきた風邪の元である日本在来のコロナウイルスに比べ、感染力が60倍へとアップした新型コロナに対する感染防止が、そもそもマスクごときでできると考えるほうが甘い。

日本人のほとんどの方がすでに8回感染し、そのほとんどの方が無症候のまま自覚症状なしに終わってきた(その都度、免疫力が鍛錬されてきた)新型コロナウイルスとの付き合い方は、感染防止ではなく、感染したときに発症しないこと。そのためには日頃から免疫力を鍛えるしか道はありません。その上で最も有効なのは、5類への引下げのみならず、そもそも感染症として指定しないことではないでしょうか。

私たちは「万病の源」とされる風邪と日常的に付き合ってきました。もう「コロナ死」という概念も撤廃すべきでしょう。通常、風邪が原因で亡くなる人々は、「風邪死」ではなく、風邪が悪化させた別の疾患で死亡したとされています。風邪には気を付けねばならないのは当然です。新型コロナだけ特別扱いをすることをやめることが、コロナ禍を終わらせることになる。政府はそろそろ、ワ●禍のほうにこそ真剣に向き合うべきでしょう。

 そこへのターニングポイントに向けて、参政党はさらなる取り組みを進めてまいります。

今回も井上先生から正しいコロナ&ワ●の医学知識について多数のコメントをいただきました。

 

◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報 オミ〇ロンの正体57<前半>

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ニコニコ本編

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https://www.nicovideo.jp/watch/so41949708

 

 以下、番組でご紹介している井上先生のコメントをQ&Aでまとめました。

 

①医療機関では、病気にかかっている患者が他人にうつさないためにこそマスクをつけるべきで、医療従事者が着用するのは逆ではないでしょうか?

 

A

医療機関は「様々な感染症の患者が集まる危険な場所』でもあります。ヒトは毎日無意識で何度も手で口や鼻を触りますが、多くの病原体は口や鼻から侵入します。その為に『院内では手洗いとマスク着用が感染予防として習慣化』されています。感染者が感染させる相手としては『医療従事者がトップ』なのです。

しかし、ACE2標的型で糞口感染が主感染経路であった第5波デルタ株までは『マスクが無効である事が早い時期にベルギーの大規模比較試験で判明』していました。一方、スパイクのプラス荷電が激増したオミクロン株で喉粘膜の負荷電糖蛋白に強く結合して局所感染するため、呼吸する限り感染を阻止できず、マスクも無効です。

一方、マスクによる低酸素症、熱中症、コミュニケーション障害などの有害作用が逆に増大し、特に子供では深刻な問題になっています。

 

②通勤ラッシュでマスクをつけないと感染が拡大するということは、実際にあり得るのでしょうか?

・マスク着用は3月13日から個人の判断・来店乗車マスクなしOK:従業員は継続13日から緩和―新型コロナ

https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1484948.html

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023031100403&g=eco

 

A

糞口感染が主な感染経路であった第5波までの新型コロナでは『マスクが無効である事」が世界中で証明されている。オミクロン株も口や鼻から飛沫感染するが、感染力が激増した為に『呼吸をする限り感染阻止は不可能であり、マスクも無効』である。

これは『世界一のマスク大国日本が世界一の感染率大国で一人負けした事実』からも明らかである。

 

➂先生であれば、5類変更に向けて国民にどのような「基本的対策」を要請しますか?

・新型コロナ「5類」変更後の感染対策「5つの基本」専門家会合有志が見解提示 場面に応じてマスクも着用

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf8949188e5c61553956695c529f91d6bbd861e9

 

A

指定感染症の『5類』とは、専門家会議が主張する『5つの基本が全て不要である事を意味する分類』である。こんなことにすらまともに対応できずに失敗を続けてきた『専門家集団』を科学的判断が可能な専門家集団と入れ替えるべきである。感染力は強いが圧倒的に無症状のオミクロン時代には、身体の抵抗力を強化する日常生活が重要である。

その基本は、①食物繊維の多い食事を心がけ、②心地よく疲れる程度の身体活動、③楽しい仲間と語らいながら免疫バランスを維持する『免疫強化国民運動』である。特に、子供にはマスクをさせてはならない。

 

➂-2 ウイルスを持ち込ませない、ウイルスと接触しないというのが感染対策ではなく、ウイルスはマスクをしていても接触する、大事なのは接触しても、感染しても、発症しないための免疫力強化だ、そのためには日頃からウイルスと接触していたほうが免疫力の強化につながる、そういう旨のメッセージを出していただけないでしょうか。

 

A

人類には『ウイルスや微生物と共存する以外の選択肢は無いとの事実』を視野に入れ、『心身の復元力を強化する日常生活』を過ごす事が基本である。それは「過去3年間の馬鹿騒ぎとは真逆の日常生活を送る事が基本」である。それには『食物繊維の多い食生活に心がけ、身体を使い続けて動物能力を鍛え(握力・顎力・歩行力=手を使う、よく噛んで食べて喋る・お天道様の下をシッカリ歩く)、マスクを捨てて仲間と楽しく交流しながら脳免疫統合系を鍛える事』が重要である。

 

➂-3 せっかくコロナの名称変更が打ち出されていたのに、「新型コロナウイルス感染症」の名称のままでは、あのパンデミックのモードが国民の感覚として続くため、ウイズコロナや真のウイルスとの共存を妨げることにならないでしょうか?

 

A

本来は「コロナウイルス感染症2019」で良いが、「新型コロナ」の名称を残す必要性はどこにもない。しかし、名称を残すことにより『次の恐怖を煽りやすくして利権構造を維持する為の布石』となる。

本来は『風邪と同様に指定感染症分類から外すべきであるが、様々な問題を考慮して“百歩譲って5類への格下げ”』である。『5類』とは『定点観察で十分であり、特別なことはしない感染症』なのである。オミクロンは感染力が強いが葛根湯や喉飴で対応可能な風邪のウイルスなのである。

 

③-4 この際、「コロナ死」の定義を見直すべきだと思いますが、それは正確にはどう定義されるべきでしょうか?

 

A

『ヒトが病気で亡くなる際』に、最終的には心肺機能不全がとどめを刺す。この際に風邪を引くと呼吸機能が障害されて死亡リスクが激増する。これが古くより『風邪は万病の源』と言われてきた所以である。

従来より、「風邪がトドメを刺しても、死因は『風邪』ではなく、本来の『心臓病』、『肺炎』、『脳疾患』などの病名がつけられる。その意味で『コロナ死』なる医学用語は不適切である。

 

④初の「否定できない認定事例」が出ましたが、今まで出なかった事例とどこが異なったのでしょうか?なぜ、この事例は認定されたのでしょうか?「否定できない」ではなく「因果関係が認められる」との表現をなぜ用いないのでしょうか?

・コロナワクチン接種後の死亡で初の認定「因果関係否定できず」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230310/k10014004681000.html

 

A

「否定できない認定事例」と「因果関係が認められる」は同義語であるが、『後者の表現は、より強い因果関係を意味する言葉のニュアンス』がある。

コロナワクチン被害の認定委員会は『病理解剖でワクチン接種が死因と診断した症例まで因果関係不明』としている。これは医学常識ではあり得ないので、『医学を知らない素人が審査しているのではないか?』と、医師や医学研究者から厳しい批判が噴出している。

「接種との因果関係が否定できない」として認定された今回の症例ではその詳細が述べられておらず、他の類似症例と何が違うかは不明である。専門家部会は今回の判定基準と同様の条件で接種後に死亡例を再評価して患者救済にあたるべきである。

しかし。厚労省は『この事例も含めて、現時点でワクチン接種政策に影響を与える重大な懸念は認められないので、接種を継続する』としている。

 

⑤一般的に「薬やワクチンでは、国内メーカーで認定事例がどれぐらい出れば、政府は「一旦中止の判断」をするものでしょうか?

・コロナワクチン接種 遺族団体“健康被害の救済認定速やかに”

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230309/k10014003591000.html

 

A

『副反応や死亡例が何例あれば一旦中止するか』の具体的数値はない。病人に投与される通常の医薬と異なり、極めて多くの健常人に接種するワクチンでは遥かに高い安全性が要求される。ワクチンによる副反応被害や死亡例に関してはインフルエンザをはじめとする既存ワクチンでの副反応被害などが参考にされる。

今回は「辛い風邪のインフルエンザ」に対するワクチンが比較対象となりうるが、その副反応や死亡率は、このインフルエンザの方が遥かに低い。

通常であればmRNAワクチン接種開始直後から著しい被害が顕在化していたので、接種開始直後にレッドカードが投げられて中止されたはずである。今回はその様な制御機構が一切作用せず、異常なワクチン行政が暴走している。これは日本固有の問題ではなく、世界共通の現象であり、医療問題を超えた次元で考えなければ解決策は見つからない。

 

⑥子どもに対しては、これまでのコロナワクチンよりオミクロン対応型ワクチンの方がリスクが高いということはありませんか?

・【新型コロナワクチン】新潟市5~11歳の3回目以降の接種はオミクロン株対応ワクチンに

https://news.yahoo.co.jp/articles/350447ea3e7409885b61697330c8768cf4e7873e

 

A

mRNAワクチンの主要な毒性はスパイク蛋白であり、プラス荷電が激増したオミクロン型は武漢型よりもACE2受容体への結合力や細胞毒性が強いことが論文で報告されている。この為、自然感染ではなく体内でスパイクが産生されるとオミクロン型ワクチンの方が被害が強くなることが示唆される。

小児のみならず全年齢層で接種させてはならない。

 

⑦他の主要国と比べて、日本は頻回接種者の比率はどの程度高いものとなっているでしようか?やはり、現時点でも世界最高水準でしょうか?

・オミクロン株対応ワクチン 国内接種率44% (政府 6日公表)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230306/k10013999941000.html

 

A

接種開始時期が遅れた日本は、①職域接種などの同調圧、②厚労省のデータ捏造(接種日不明者を未接種に分類して感染率を捏造)、③メディアの煽り報道、④他者を忖度する民族性などにより一気に世界一の接種率となった。

海外では国民の大多数が被害に気づいて接種を拒否してワクチン需要が激減し、その在庫処分場として日本人が草刈り場にされている。

 

資料)3月6日の時点でオミクロン対応型ワクチン接種者は5543万2704人(全人口の44%)で、65歳以上の高齢者も2692万3307人(74.9%)で世界一である。2022年9月から従来型接種を2回終えた12歳以上にオミクロン対応型ワクチンの接種を始めた。

▽1回目は1億467万4498人(全人口の81.3%)

▽2回目は1億332万7806人(全人口の80.3%)

▽3回目は8613万9854人(全人口の68.4%)

▽4回目は5805万1742人

▽5回目は3006万9829人 となっている。

2022年9月から始まった5~11歳で1回目接種は175万8815人(24%)、2回目は169万7928人(23.2%)、3回目は66万51人(9%)で、10月から始まった生後6か月~4歳の乳幼児で1回目接種は16万1102人(3.6%)、2回目は13万9866人(3.1%)である。

 

⑧新型コロナの起源が判明するとバイデンにとって不都合な事態になるものでしょうか?どんな「不都合な真実」が考えられますか?

・新型コロナ発生源の機密情報 開示求める法案可決 米議会

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230311/k10014005231000.html

 

A

この情報が開示されれば、「オバマ政権時代にファウチ博士を介して米国のCDCやNIHなどの公的資金が武漢での『新型コロナ機能獲得実験』がなされていたとの不都合な真実」が明らかにされる。それにより、今回のパンデミックの根本的原因や遺伝子ワクチンの開発に米国自体が中心的役割を担っていた事実が世界に知れることになる。

 

資料)新型コロナの発生源について『米国エネルギー省が中国・武漢のウイルス研究所から流出した可能性が高いと結論した事』をメデイアが報道した。2022年2月下旬にアメリカ下院議会は情報機関を統括する国家情報長官に対し、新型コロナの発生源に関する機密情報の開示を求める法案を全会一致で可決された。既に上院でも可決されているので、バイデン大統領が署名すれば成立する。バイデン大統領は「署名するか否かはまだ決めていない」と述べるにとどめ、情報開示に踏み切るか否かに関心が集まっている。

 

⑨この特設サイトも感染者をPCR陽性者でカウントしており、正しい感染者数ではなく、「人類社会は今回のパンデミックやコロナ死者数について正確な情報を蓄積できなかった」と言ってよいでしょうか。

・世界の感染状況まとめてきた米大学 コロナ特設サイト更新終了

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230312/k10014005721000.html

 

A

私も「ジョンズ・ホプキンス大学のコロナパンデミック特設サイト」は当初から閲覧していた。当初からPCR増幅回数とCt値の設定が国毎に大きく異なることから、本サイトでは正確なコロナ感染者や死者の実数を知ることはできなかった。しかし、“他の情報と組み合わせることにより、世界の大まかな感染状況を知る目的”には一定の役割を果たした。

尚、この大学の卒業生達は米国社会の政治経済で重要な影響を与える人材が多く、今回も感染症とワクチン研究に関しても製薬企業などから巨額の資金が提供されている点に注意すべきである。

 

資料)世界の感染状況をまとめてきた米大学コロナ特設サイト更新終了(2023年3月12日)。新型コロナ感染が広がった2020年1月から世界中の発生状況や死者数の最新データを世界に発信してきた「ジョンズ・ホプキンス大学の特設サイト」が正確なデータの把握が難しくなったことを理由にデータ更新を終了した。今後もこれまで集めたデータは公開するとしている。ジョンズ・ホプキンス大学は「パンデミックは未だ終わってないが、世界が新型コロナを理解する上で重要な役割を果たせたことを誇りに思う」としている。

 

⑩「ウイルスが免疫をくぐり抜けて変異し続け、永遠にウイルス感染を防ぐことは困難だ」との考えは当たり前ではないでしょうか?新型コロナも絶滅しないとすれば、今後はどのような形で続いていくのでしょうか?これからも現れるウイルスと付き合っていく上での心構えはどうあるべきでしょうか?

・第3章 新型コロナはどう収束するのか?

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/b09513/

 

A

130年前にパンデミックとなったロシア風邪では約100万人が死亡したが、ロクな薬やワクチンも無かったのに第1波で自然に収束した。この風邪ウイルスが“元祖コロナウイルス”であり、その後も変異を繰り返しながら『冬の風邪』として我々と今日まで共存してきた。

人為的に遺伝子操作された可能性の高い新型コロナの武漢株やオミクロン株も含めて、今では無数のコロナ亜株集団が人類と共存関係にある。両者の関係は動的平衡であり、時々、タチの悪い輩が出現する事もある。

これはスペイン風邪以来100年間続いてきたインフルエンザも同様であり、時々、新型インフルエンザの様なタチの悪い輩が出現する。有史以来、人類はこの様なイタチゴッコを繰り返してきた。『感染症は人類永遠の宿敵』である。

しかし、食環境、衛生環境、医学の進歩などにより、そのリスクは激減してきた。産業革命以後、人類の寿命と世界人口が飛躍的に増加したのもその為である。人類にはウイルスや微生物と共存する以外の選択肢は無い。この事実を視野に入れ、『心身の復元力を強化する日常生活』を過ごす事が基本である。

それは「過去3年間の馬鹿騒ぎとは真逆の日常生活を送る事が基本」である。それには『食物繊維の多い食生活と、握力・顎力・歩行力(手を使う、よく噛んで食べて喋る・お天道様の下をシッカリ歩く)で脳や免疫系の復元力を鍛え続ける事』がお勧めである。

 

⓫先生に以前お送りした国立国会図書館の資料では、ソーク研究所の研究に対して「全体としてワクチンの有効性を言っていると同図書館が解釈していましたが、ソーク研究所の研究は誰が読んでもワクチンのリスクを論証するものにはなっていない」のでしょうか?

 

A

2021年春に報告された学術論文Circulation Research(サーキュレーション・リサーチ)では『新型コロナウイルスのスパイク蛋白が血管壁細胞ACE2受容体に結合して細胞が障害されるとの事実』が報告されている。この重要な実験結果は『遺伝子ワクチンが体内でスパイクを産生すると同様の障害が誘起される可能性』を示唆したものである。

この論文を読んで『近い将来、ワクチン接種が始まれば、血栓症や血管障害で大変なことになる』と予測できなければ研究者としては失格である。

ここでは、「全体としてはワクチンの有効性を支持している内容」との論評があるが、それは『基礎研究の結果から医学的本質を予測する力の無い評論家的素人研究者』の言である。事実、この論文では『ワクチンで産生される抗体は感染を予防してくれる』と議論されているが、本論文中に『その可能性を示す実験データ』は皆無である。

『ワクチン開発のトップランナーのソーク研究所がワクチンの有効性を否定する内容を支持することは稀である』と考える想像力も必要である。

私はNatureをはじめとする一流の国際論文を長年査読してきた経験から、科学の中でも『利権が絡見やすい医学分野の論文では人間の“欲”も関与しやすい事』を何度も経験してきた。長年、医学分野ではトップジャーナルであったNew England J. Medicineさえも、今回のコロナ禍では劣悪な利益相反があり、論文末のスポンサー名までチェックしなければ安心して読めない状況である。

『ファイザー社がスポンサーになっている論文では捏造データ』まで含まれており、これにより多くの妊婦が『危険なワクチンを良かれと思って未だに接種』されている。