コロナ&ワ〇チン情勢その29[ニコニコ配信8/14]参政党による啓発活動・井上正康先生Q&A | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

新型コロナワクチンのリスクについて何か発言しようとするとデマ扱いされたり、ユーチューブでは削除されるなど言論弾圧を受けてしまうのですが、結果として正しい情報が共有されないまま接種推進策が進められている現状がいかにおかしいかは、例えば次の点からみても常識的に明らかではないかと思います。

まず、そもそも昨年のデルタ株以前の新型コロナの遺伝子情報に基づいて作られたワクチンが、病態が大きく変化した現在のオミクロンに対しても効くと考えること自体が常識的ではありません。デルタ株以前はウイルスが血中に入り、血管の壁にあるACE2受容体から感染する際に血管を傷つけ、体中に血栓を飛ばし、それが肺に行くことで間質性肺炎を起こす病態でした。それがオミクロンになって、強力なプラス荷電となり、マイナス荷電の喉粘膜で感染してくれる喉風邪になったためウイルスが血中に入る前に感染する病態へと変化したのですから、血中抗体を上昇させるワクチン接種は、そもそもオミクロンとは無関係な対策をやっていることになるはずです。

ファイザー社などがかねてからオミクロンに効くワクチンを開発していたということは、現在のワクチンが効かないからだと、なぜ皆さん、そう思わないのでしょうか。このほど開発されたオミクロン用ワクチンを日本が輸入して、今年10月から二回接種済み者に対して接種を推進する方針が決まったようですが、ここでさらに問題なのは、5~11歳の子どもに対する接種を「努力義務」とする方針が厚労省から示されていることです。

イスラエルで四回目接種後に感染爆発が起こっている原因として、ワクチンが自然免疫力を低下させる作用があるということが世界の医学研究で明らかにされています。子ども時代は自然免疫を鍛えるべき時期。どんな世代でも後遺症リスクのあるワクチンを、これからの長い人生に向けて、そういう時期にある子どもに打たせてはならないのは自明です。

従来から子供へのワクチン接種に反対してきた参政党としては、この努力義務の撤廃に向けても、声を大にして世論形成を図り、政府に働きかけていくことにしています。

常識的に考えてもおかしい問題としては、ワクチンには1,291種類もの副反応があることを明らかにしているファイザー社が、これを75年間秘匿しようとしていたところ、米FDAが裁判に負けて公表に追い込まれたにも関わらず、日本政府がこれについてコメントすら避けていることです。ワクチンは健常者に打つものですから、これだけのリスクが指摘されているならば、通常であればいったん接種は中止し、政府としても接種の是非について改めて調査検討を進めるものではないでしょうか。

ワクチン接種後の死亡例が多数に上りますが、その大半が接種の翌日の死亡であることからみても、それが接種と因果関係がないはずがありません。なのに、これまで厚労省が因果関係を認めた事例は未だ一件にとどまります。本来なら、因果関係を前提にワクチン接種の後遺症対策の研究に政府として本格的に取り組まなければならないはずですが、現状ではワクチン被害者に対する医療面での救済策は一切なし。

すでにマスク着用から卒業した多くの国々では、ワクチン接種の事実上の強要からも転換している中で、日本人の命だけが軽いのでしょうか。そういえば、米国では禁止されている抗がん剤を使わない日本の病院は、がん指定病院を取り消されると聞いたことがあります。海外で国民の健康のために使用されなくなった薬剤も、日本人相手ならマーケットになる。日本の医療行政は果たして国民の方を向いているのかという大問題は、コロナ騒動以前から存在していたものではないかと思います。

国民の健康と人権を守るためには、まず、国民自身がメディアの煽りで形成された「コロナ脳」から脱しなければならず、そのためには科学的に正しい知識の共有に向けた啓発活動が不可欠です。

幸い、井上正康先生との共著第三弾「マスクを捨てよ、町へ出よう」(方丈社)は、すでに発売前にAmazon総合ランキングで5位以内へと上昇しています(8月13日現在)。この関心の高さの背景には、政府のコロナ対策やメディア報道は何かおかしいと気付いている国民が、それだけ多くなっているということがあるのかもしれません。

これから参政党としても、本書の購読を国民運動にまで高めていくことに尽力したいと考えています。

ちなみに参政党は、国政進出後初の国会(8月3~5日の臨時国会)で、新型コロナワクチンに関するものも含め、5本の質問主意書を提出しました。そこでは、①ワクチンの副反応対策、②ファイサー社の副反応データの開示、➂ワクチン接種による月経異常について、④子供の接種についての4項目について、政府の見解を質し、必要な対策を求めています。

また、参政党はシンポジウム「国政政党の参政党が、新型コロナについて科学的見地から国民世論を喚起し、岸田政権の政策にモードチェンジを提言する」を、8月27日14時~「なかのZORO大ホール」にて開催し、同日18時30分~JR新宿駅西口において街頭演説会も予定しています。登壇者及び弁士は、私、松田学、井上正康(大阪市立大学名誉教授)、吉野敏明(参政党アドバイザー)、石井希尚(ヘブニーズのマレさん)です。

 ぜひ、ご参加いただければと思います。

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https://sanseito-mode-change.hp.peraichi.com/

 

今回も同党のアドバイザーである井上正康・大阪市立大学名誉教授から番組にたくさんのコメントをいただいており、Q&Aの形でご紹介いたします。

 

◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体29~前半

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ニコニコ本編

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①  ようやく新型コロナに対して普通の風邪と同様の対処をという声が出てきたようですが、対処法は概ね、この記事に書かれている通りでよろしいでしょうか?

・発熱「軽い症状なら慌てて受診は不要」 新型コロナ、4学会が目安

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%99%BA%E7%86%B1-%E8%BB%BD%E3%81%84%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%AA%E3%82%89%E6%85%8C%E3%81%A6%E3%81%A6%E5%8F%97%E8%A8%BA%E3%81%AF%E4%B8%8D%E8%A6%81-%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A-4%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E3%81%8C%E7%9B%AE%E5%AE%89/ar-AA10dMaw?ocid=msedgntp&cvid=27d904c7cecd4df4a2bdb780dd100ac4

 

🅰️はい、新型コロナのオミクロン株に関しては、「本4学会の共同声明の通り」です。従って、無効で危険なワクチンを接種する必要は皆無です。多くの医師からも同様の声明が出され始めており、「札幌の3大病院では正式にワクチン接種中止を表明」しました。【札幌の3大病院がコロナワクチン接種中止表明】

禎心会病院:https://www.teishinkai.jp/thp/

手稲渓仁会病院:https://keijinkai.com/teine/topics/6997/

札幌徳州会病院:https://www2.satutoku.jp/emg/cat206/

禎心会病院徳田院長の中止理由:

https://www.gurutto-koriyama.com/detail/583/news/news-177189.html

 

②前記①に対してこうした久住医師のような意見もありますが、いかがでしようか?

・久住英二院長 医療4学会の「軽症なら受診控えて」の呼びかけは「医者の職場放棄」とバッサリ

 

🅰️ 「第7波が続く中で、日本感染症学会など4学会が『65歳以上で基礎疾患がある高齢者、妊婦、37.5度以上の熱が長期間続き、水分が飲めずに動けない方、顔色が悪く症状が重い乳幼児では受診が必要であるが、それ以外で症状が軽い場合は医療機関への受診を控えて自宅療養を呼びかけた事』に対して、関東のナビタスクリニック久住英二医師が『医者の職場放棄』と非難した。

しかし、これは『オミクロンの感染症状を針小棒大に報じているメディア』に振り回されて過剰反応して『科学的判断が出来ない不勉強な医師の発言である。無症候性パンデミックとなったオミクロン株が誕生した昨秋以来、海外の大半の国々では既に本4学会と同様の対応がなされており、日常生活を取り戻している。日本国内での患者の状況なども4学会の表明通りである。

世界中で日本人のみが100%近くマスクして過剰反応し、あらゆる面で一人負けし続けている。未だに指定感染症2類相当に放置している政府・厚労省や医師会ならびに日本医学会の未必の故意の責任は極めて大きい。

 

➂簡易検査キットで自分で陽性を確認したら自主療養ということが広がると、感染力の強い変異株になればなるほど社会活動がストップしてしまいますから、真のウイズコロナとは検査などしないこと(医師の判断で検査するという基本に戻ること)だと思いますが、いかがでしょうか。

・薬局で検査キット配布開始の大阪

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2cdac3d5c5e377b58139045818effa7ffbb1e1d

 

🅰️「感染者の急増による発熱外来のひっ迫を解消するため、大阪府では8月5日から若年軽症者を対象に約100か所の薬局で検査キットの無料配布を始めた。陽性者は府のHPでオンライン診療を受け、処方箋や薬を受け取ることができる。兵庫県でも8月から「自主療養制度」が始まり、有症状者が陽性であれば医師の診断なしで自宅療養できる仕組み』である。

これは『コロナを5類相当に格下げして多くの開業医が発症者だけを診察すれば回結することであり、コロナ以外の原因で重症化する危険性も避けることが可能』である。『真夏の炎天下で100%の国民に危険なマスクをさせている政府、行政、メディアの責任』は極めて重く、テレビ漬けで『自分で考える事をしない国民の責任』でもある。

 

④感染のピークとは、ほとんどの国民が感染を経験している中で、「たまたま感染中の人をPCR検査した人数のピーク」であると言うのが正確だと思いますが、いかがでしょうか。感染者数そのもののピークとは異なる概念であることをもっと周知すべきではないでしょうか。

・第7波 いつ終わる 専門家やAI分析は わかってきたこと

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220805/k10013755181000.html

 

🅰️感染論の基本を知らない自称専門家達は『PCR陽性者数の増減に振り回されて科学的思考力が停止』している。『PCR陽性者』には①感染と無関係な微量の遺伝子断片が付着している者、②感染力のあるウイルス自体が存在する者、ウイルスが細胞内に感染しても無症状の者、及び発症する者など、様々なグループが含まれている。

実際の医療が対象とすべきは『症状のある患者』のみであり、PCRは参考資料程度に過ぎない。一定の測定条件下ではPCR陽性率が分かるので、『検査数を増やせば陽性者数も増える仕組み』なので、東京都のように「無料の検査を受ければ『駄菓子の様なQUOカードが貰え、それをアルバイトにしている輩も多い』ので、感染者数はどの様にでも操作可能である。『PCR陽性者数で喉風邪の患者に対して馬鹿騒ぎしているに過ぎない。

『8割おじさんの異名を持つ京大教授がAI分析で第7波の収束を論じているが、オミクロン亜株の分子病態特性も知らずに『何時ピークが過ぎるか』などを論じているが、全て無意味である。

 

⑤忽那氏はこの記事で、日本での第7波での感染者が世界最多なのは、N抗体陽性率からみて、例えば米国では第6波への感染者が日本よりはるかに多かったことによる免疫状態の違いを挙げています。また、マスクの感染予防効果が科学的に実証されているとしています。正しいでしょうか?

・マスクを着けている人が多い日本の新型コロナ感染者数が、世界最多なのはなぜ?

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220806-00308961

 

🅰️それは完全な誤りである。『日米のオミクロンの亜株は同じであるが、マスク装着率が世界一の日本が感染最多国である事実は、マスクが感染予防に無意味であることの証拠』でもある。欧米ではPCR検査数も激減しているが、日本では無料PCR検査の愚策で『見かけの感染者数』が激増しているに過ぎない。

ACE2非依存性に静電結合で粘膜の酸性多糖体に強く結合するオミクロン株では、血中抗体や細胞性免疫の作用が弱くて何度も上気道粘膜に感染する。この為にワクチンも無効であり、ホストの免疫状態と無関係に感染力が増加した亜株が誕生する度に何度でも感染を繰り返す。これは『喉風邪の基本的特色』であり、『第6波による日米の免疫状態の違い』などは非科学的戯言である。

 

⑥感染リスクの高い場所への外出は控えるということですが、そもそも感染するときは感染する、ふだんから免疫力の強化に務め、うがいや手洗いをしようと呼びかけるのが政府や自治体の今やるべきことだと思いますがいかがでしょうか。その際、高齢者への接触は気をつけましょうと、やはり言うべきなのでしょうか?

・岐阜県が「BA・5対策強化宣言」発令 無料検査活用、混雑場所の回避呼びかけ 21日まで

https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/112836

 

🅰️その通りですね。無症候性パンデミックとなった現在、オミクロンは『トロイの木馬』の如く我々の生活環境の中に広く深く浸透している。ヒトはウイルスと共存する宿命にあり、免疫バランスを整えると同時にウイルス量を低く保つ生活習慣が基本です。『口腔ケア、手洗い、ウガイ、鼻洗浄、スマホ表面の消毒、適度な運動』などで身体の総合的レジリエンス(復元力)を強化する習慣が大切である。『無料検査』などは不要であり、症状が出たときにだけ検査すれば十分である。

 

⑦5類引下げの問題点として、高額なコロナ治療薬の自己負担の問題や、ハイリスクの方についての入院勧告ができなくなることなどが挙げられており、こうなると、色々と諸準備が必要で、すぐに引き下げというわけにもいかないように聞こえますが、いかがでしょうか。

・「新型コロナの薬は7~8万円」 “インフル並み”「5類」になると自己負担額は?【岡山発】

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8709ddc5fc8e908ade3915b5e0fb65afc09fa0e

 

🅰️それは本末転倒であり、コロナを5類以下に格下げすれば全て解決する。『オミクロン時代に、ロクに安全性試験をせずに緊急承認された不確かで高額のコロナ治療薬』などを使用すべきではない。事実、欧米でコロナの新規治療薬が 様々な薬害を起こしている。『感染して発症した喉風邪の患者を速やかに治療すれば全て解決する事』である。

『大半が無症候性のオミクロンに対して効果も安全性も不明で7~8万円もする新薬』などは不要であり、『喉風邪の対処療法』で十分である。これまでも『重症者や死者の多いインフルエンザのみならず、風邪に対してもその様に対応してきた事』から何の問題もない。

 

⑧このオミクロン型対応ワクチンについては、子供への努力義務がおかしいのではないかということについて、簡単にコメントいただけないでしょうか。

・オミクロン型対応ワクチン 9月中に輸入開始へ

https://news.yahoo.co.jp/articles/f191648f5566e2f58a92e228c533a18b2b33a176

 

🅰️スパイクのプラス荷電が激増して上気道粘膜に静電結合的に感染するオミクロン株には血中抗体や細胞性免疫などの獲得免疫は無効である。喉風邪を何度でも引くのはその為である。第5波δ株までの『ACE2標的型コロナ』に対する武漢型旧コロナワクチンのみならず、オミクロン対応型ワクチンも効果は低いと予測される。しかも、『昨年秋から開発が始まったオミクロン対応型ワクチンの有効性も安全性も検討されていない状態で緊急承認されたモノ』であり、その様な代物をワクチンと称して国民に接種することは医学的に考えられない事である。

ましてや『子供への摂取努力義務などは狂気の沙汰』である。国民の健康と命を守るべき国や厚労省が『医学的にありえない暴挙を行うこと』を許してはならない。

 

⑨組み換えたんぱくワクチンであるこのノババックスのワクチンは、インフルエンザワクチンと比しても副反応の頻度はそう高くないということですが、これであれば打っても大丈夫といえるのでしょうか?

・ノババックスのコロナワクチン “副反応低い” 厚労省研究班

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220805/k10013755851000.html

 

 🅰️「米国ノババックス社製は『組換えスパイクワクチン』であり、国内では武田薬品工業が生産し、1億5000万回分が供給契約されている。3回目の接種で免疫増強効果が見られ、発熱などの副反応も他社製より低いとのことである。7人で接種1か月後に抗体価が32倍上昇し、発熱が10.3%、全身けん怠感は39.7%、頭痛が27.6%で、他社製より低いとしている。主に3回目の接種に使用される予定で、1回目と2回目接種では12歳以上の人、3回目接種は18歳以上となっている。」

スパイク蛋白ワクチンは遺伝子ワクチンより副作用が少ないが、オミクロン株にはmRNAワクチン同様に効果が低い事が予想され、感染予防できないと考えられる。