新型コロナに対する無知が原因で続いているバカ騒ぎが、子どもたちの体力や精神面にまで悪影響を与え始めたようです。メディアの皆さん、視聴率のために国民を怖がらせる偏向報道はもう、やめてください。「専門家」の皆さん、医療人としての誇りが少しでもあるなら、分かっている方はきちんと発言してください。オミクロンが怖い、ワクチンを何度も打たせるべきだと本気で思っているなら、井上先生からよくお勉強してください。
オミクロンでただの喉風邪へと変異してくれたのに、依然として続いているバカ騒ぎは、もはや、次の世代に大きな爪痕を残すところにまで至っています。子どもたちが大事だと思うなら、子ども時代に身につけなければならない自然免疫力を低下させてしまうワクチン接種だけは、絶対にさせてはなりません。
それでも、こんなことを言って行動制限やワクチンを推奨する専門家がいます。「オミクロンでは子どもたちの熱性けいれんが増えた」、と。毎年、子どもたちは喉風邪にかかって熱を出し、熱性けいれんになる場合もあります。これをデルタ株以前の新型コロナの病態と比較して「増えた、増えた」と言っている方は、それこそ俯瞰的に物事を見る能力さえ疑われてしまうでしょう。
いまや毎年の喉風邪をPCRでわざわざ検出して濃厚接触者を隔離したり、例年の60倍の感染力ゆえ人間の力では抑えようもない感染予防のためにマスクをつけさせたり、レストランではアクリル板を置いて大声で会話させたり、もう、その愚かさは限度を超えています。狂気が平気で世の中を支配する、こんな非常識な日本の姿を見ることになるとは想像もしていませんでした。
岸田総理にいつもレクをしている尾身氏は、井上先生に言わせれば「事務屋的医師であり、医学者としてのレベルは極めて低い」。こんな人を側近につけているから、岸田さんもコロナについては無知蒙昧の「裸の王様」、菅さんもそうだったのでしょう。井上先生がこの立場にいれば、コロナ禍は日本ではとうの昔に収束していたでしょうし、これから起こる「ワクチン禍」も防げたでしょう。若者に3度目の接種を求める尾崎・東京医師会長も、井上先生によれば「感染症やワクチン学の知識もなく、医師としても失格」。
安倍元総理や加藤前官房長官は、上久保先生から集団免疫論を聴いていたので、現状のバカ騒ぎぶりをご存知でした。それでも厚労省の医系技官や「医療専門家」たちの壁はあまりに厚かった…。もっと厚かったのは世論の壁。これはメディアの煽り報道で形成された日本国民の「コロナ脳」のことです。
少しでも多くの国民に新型コロナやワクチンの医学的、科学的な真相をお伝えしなければ、日本は滅んでしまう。そんな危機感から、井上正康・大阪市立大学名誉教授のコメントをご紹介している「新型コロナ事情・オミクロンの正体」、今回で17回目になります。
◆松田学のニュース解説新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体17~前半
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ニコニコ本編はこちら
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https://www.nicovideo.jp/watch/so40362404
Q
現在のところ、子どものワクチン副反応は大したことがないとしていますが、これから拡大したり深刻化する懸念があるのでしょうか?子供へのワクチン接種の何が一番の問題でしょうか?
・小児ワクチン副反応疑い16件 心筋炎など重い症状も
A
「厚生労働省は、5~11歳の子どもへの接種を2月下旬から始め、3月20日までに約21万5000回を接種した。この中の16件で副反応を認め、2件で重症の心筋炎を報告した。その後に症状は軽快したので「12歳以上と比較して副反応は低い傾向にあり、重大な懸念は認められない」としている。
しかし、これは誤りであり、代謝の盛んな子供は薬物により強く反応し、その副作用には年齢差や性差がある。運動量の多い男児や運動選手では心筋炎が多く、女性では生理異常や不正性器出血が多いのはその為である。
自称専門家の「その後に軽快したので問題は無い」との発言も誤りである。心筋炎を発症した小児の約25%は将来に心臓病で亡くなる可能性が高く、成長期の小児では組織や細胞に様々な影響が出やすい。
卵巣に集積したmRNAワクチン由来のスパイク蛋白が免疫的攻撃対象となり、卵巣炎では卵子が作れなくなる可能性もある。動物実験でその可能性が示唆された場合、マトモな製薬会社は即時、開発を中止するのが医学の常識である。
Q
塩野義が開発しているコロナ治療薬の問題は何なのでしょうか?開発して緊急承認する意味がそもそもあるのでしょうか?
・塩野義コロナ薬、早期承認難航 「緊急承認」の可能性も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA15CX00V10C22A4000000/
A
塩野義製薬の新型コロナ治療薬S-217622は第3相臨床試験薬で「代謝阻害剤の併用無しにウイルス増殖を阻害する経口薬」であり、試験管内実験ではオミクロンBA.2株にも抗ウイルス活性を示すことから緊急使用許可された。しかし、試験管内とは異なる人の口腔、鼻腔、上気道の粘膜での作用は低いと考えられ、大半が無症候性感染のオミクロン株には不要である。
塩野義が開発しているのは『スパイクたんぱくの断片のペプチドを吸引するワクチン』である。コロナに感染させたマウスの試験では、「鼻粘膜投与でも症状改善効果があった」との事である。鼻粘膜から吸引刺激するワクチンは遺伝子ワクチンよりもリスクが低いが、ペプチドの部位(Receptor Binding Domein RBD; N-terminal Domein NTDなど)により免疫学的効果やADEのリスクは大きく影響される。
しかし、オミクロンが主体となった現在では上気道粘膜でIgMやIgG抗体などの液性免疫による感染防御効果は望めない。オミクロンには葛根湯やノド飴など、通常の風邪薬で十分対応可能である。
Q
前質問とも関係しますが、塩野義の治療薬が妊婦には推奨できない作用としてどんなことが懸念されているのでしょうか。
・コロナ新薬、妊婦には推奨せず 塩野義、動物実験で胎児異常
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c6e6f65bc2dd52f09ed9837e3a8d2fc349fd617
A
この治療薬は動物実験で胎児に骨格形態異常を誘起する催奇形性があり、この為に『妊婦での使用』は危険である。これは医薬開発では基本的な常識であるが、オミクロンは大半が無症候性感染なので、妊婦以外でも用いるべきではない。
Q
この記事で紹介されている治療薬はいかがでしょうか?
・コロナ治療薬、感染収束に貢献できるか?2022年度、ビジネスここがポイント
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC103CR0Q2A410C2000000/
A
日本では2020年5月にベクルリー(レムデシビル)がコロナ薬として初承認され、その後8種の新薬が特例承認された。コロナ薬は作用機序により3種に分類されている。点滴薬「ロナプリーブ」はオミクロン型への有効性が低下するので国は推奨していない。オミクロンに対しては今回緊急承認されている全ての新薬に対して『様子見』で対応するのが正しい医学的対応である。
Q
相変わらずオミクロンの変異株の脅威が報道されていますが、もはやオミクロンが変異したところで怖がるようなものは現れないと言ってよいのでしょうか?
・新系統「XE」、拡大に懸念 強い感染力、重症度は不明―オミクロン株・新型コロナ
A
その通りです。既にウイルスとしての脅威は終了しており、メディアが煽る恐怖心で『無症候性パンデミック 』に対する馬鹿騒ぎだけが情報鎖国状態の日本で続いているだけです
Q
感染しても入院の必要のない人にまで保険金を支払い続けると、保険金支払いは増える一方ではないでしょうか。インフルエンザとの間の不公平性まで指摘され始めている状況ですから、きちんと専門家がオミクロンの特性について説明をしないと、社会的なコストが耐えられないレベルに至るだけではないでしょうか。
・第6波のコロナ入院保険、支払い急増 明治安田は3倍に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB149JI0U2A410C2000000/
A
新型コロナ第6波で生命保険会社に対する入院給付金請求が急増し、明治安田生命保険では直近の支払件数が昨年秋の約3倍に膨らみ、査定担当者を増やしても人手が追いつかずに支払いが遅れている。重症化の懸念が小さくなるなか、自宅で療養する軽症者に「みなし入院」として保険金を支払う是非を問う声も出ているとのことであるが、全て馬鹿騒ぎである。お金が絡むと欲望がむき出しになり、逆に自分たちの首を絞めてしまう。
Q
上記の事態を打開するのは分類の5類以下への引き下げだと思いますが、厚労省がなかなか引き下げない理由は何なのでしょうか?
A
5類への引き下げが鍵ですが、岸田政権はその決行時期をコントロールして支持率向上の選挙材料に利用している。厚労省はこれまでの加害者的責任を回避することを目的に国民を犠牲にしている。
Q
オミクロンに罹って脳が委縮する、認知症になる、子どもでは熱けいれんが増えていて脳に障害が発生しているなどと、恐怖をかきたてている記事ですが、正しいでしょうか?
・オミクロン株で「子どもの熱性けいれん」が増加、デルタ株の約3倍 医師「脳に影響があるのでは」
https://news.yahoo.co.jp/articles/65fe35a15c263b8e75e5aa6e3daf460a72817218
A
現在の脳画像技術は1%程度の病変を正確に診断できる精度は無いので、これも煽りのフェイクニュースである。
毎年、子どもは喉風邪を何回もひいて熱を出すものである。子どもは熱への耐性も弱いので、喉風邪による熱性けいれんは毎年、頻繁に起こっている。昨年のデルタ株までの新型コロナは血管の病気であり、全身に血栓を飛ばす病態だった。これがオミクロンで喉風邪へと変化したのであるから、毎年起こっている熱性けいれんは、当然のことながら、デルタ株以前に比べて増えることになるのは当たり前のことである。
Q
尾身さんが岸田総理にミスリーディングなレクチャーをしていますが、正しい感染症やワクチンの知識を総理に伝えられる人はいないのでしょうか。井上先生が話すしか方法はないでしょうか?
・尾身氏、感染再拡大「準備の必要ある」首相と面会
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6d79e674e76d1c371c24ce583e7130d1307208
A
尾身さんは事務屋的医師であり、医学者としてのレベルは極めて低い。彼を専門家会議の責任者とした事で安倍内閣、菅内閣、岸田内閣まで最悪の政策を出し続けてきた。若手で優秀な方と入れ替えなければ日本は沈没してしまう。
Q
オミクロンに対してワクチンの3回目接種で免疫をつけるべきだと尾崎東京都医師会長は述べていますが、そんなことはあり得ないのではないでしょうか?
・若者、大型連休前に接種を 東京都医師会長
https://news.yahoo.co.jp/articles/e46fbc2bd44ae30032afa2655b315dcffda3501d
A
尾崎東京都医師会長は利権のみに興味があり、感染症やワクチン学の知識もなく、既に世界的に無効である事が証明されている『オミクロンにブースター接種が有効 である』との発言は無知以外の何者でもなく、医師としても失格である。
Q
この尾崎氏は5類への引き下げは「医療費や検査、隔離などで社会的に混乱が起きる」としていますが、どうしてこのような発想が出てくるのでしょうか?現状のほうが社会的な混乱ではないでしょうか?
A
「5類への引き下げ」で医療崩壊などは起こりえず、彼の利権的発言に過ぎない。
Q
感染拡大の決め手が若者への3回目接種の促進だと政府も思い込んでいるようですが、ほんとうに感染拡大を抑止したいなら、何が有効でしょうか?むしろ感染拡大で免疫をつけたほうが発症防止になると言ってしまって良いでしょうか?
・政府、「まん延防止」回避へ全力沖縄てこ入れ若者接種加速
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ef316003adce33c3b929bcdcf63cf15d5a383ab
A
5類への格下げと「製薬会社に違約金を払ってもワクチンを廃棄する事」以外に方法は無い。『岸田政権が自分の首をかけて断行する勇気』がなければ、国民の支持を本当に失ってしまうであろう。
Q
ようやく、そしてあまりに遅く、経済学者から少し真っ当な意見が出てきましたが、行動制限が子どもたちの体力の低下を招いていることについて、医学界から指摘や懸念の声や発言は出ていないのでしょうか?
・<新型コロナ>子どもの体力低下を招いた行動制限 学校生活の維持と高齢者の感染対策
https://www.tokyo-np.co.jp/article/171290?rct=coronavirus
A
子どもたちの新型コロナウイルス感染対策と学校生活の維持が課題となっており、授業や部活動の制限により体力低下を引き起こしており、子どもたちの日常を取り戻すという事が緊急課題である。しかし、入院者に占める10歳未満の割合は約2%に過ぎない。
にもかかわらず、文部科学省は「感染リスクの高い教育活動は感染レベルにとらわれず控える」と通達し、合唱、管楽器の演奏、調理実習のほか大きな発声や激しい呼気を伴う部活動や他校との練習試合も対象としている。
これらは全て無駄であり、感染力が旧型コロナの60倍も増強したオミクロンの感染を現代医学で防ぐことは不可能である。しかし、圧倒的に無症候性感染なのでオミクロンを恐れる理由は「専門家の無知」以外には無い。
昨年12月に発表した小中学生の体力、運動能力調査では、上体起こしや反復横跳び、持久走などの点数が軒並み低下している。その理由は、運動時間の減少、テレビやスマートフォン、ゲームなどのスクリーンタイムの増加、肥満の増加があり、大人の過剰な馬鹿騒ぎが影響している。