新型コロナ&ワ〇チン情勢その9 オミクロン特集[ニコニコ⑨22年2月19日]井上正康先生とのQ& | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

多くの国々が活動を再開し、日本は今回も「コロナ敗戦」を迎えています。やはり勝者は集団免疫をきちんと理解していたスウェーデン。日本では感染の波が何度も収束してきた原因として集団免疫を挙げるテレビ報道を聞いたことがありません。相変わらず、これでも「専門家」?というコメンテーターばかりです。

 日本人なら子どもの頃から誰もが罹ってきた普通の風邪になってくれたオミクロンなのに、いまや「SAKOKU」は国際語、恥ずかしい限りです。このままでは新たな「ジャパンパッシング」になるでしょう。まんぼうを延長したところで、感染力が通常の風邪の60倍のオミクロンを抑えることなどそもそも不可能。効果のない対策で社会活動全体に制限をかけるなど、コスパが史上最悪の悪政そのものです。

 風邪は万病のもと、毎年、冬になると多数の高齢者や基礎疾患をお持ちの方々が風邪やインフルエンザをきっかけにして亡くなっています。今回はこれをPCRで可視化して、死者が増えたと大騒ぎ。毎年起こっていることに比べれば、これこそ視野狭窄の針小棒大、知的障害とすらいえるかもしれません。

 感染してもほとんどが無症候ですが、発症しないための対策は、日ごろから免疫力を強化すること。ところが、今回の遺伝子型コロナワクチンを何度も接種すると、自然免疫力を低下させることが分かっています。それがイスラエルで起こっている事態。それなのになぜ、日本の政界は世湯桶こぞって、一日100万回にまで3度目接種のペースを上げるのか?

ほとんど狂気ともいえる愚かな政策のもとで、これからは「コロナ禍」が「ワクチン禍」へと移行していくことでしょう。ワクチン後遺症対策こそが、政府の大課題になる。支持率を維持したいなら、岸田さん、そろそろ井上正康先生から説明を受けてみてはどうでしょうか。

今回も井上正康・大阪市立大学名誉教授から多数のコメントをいただいている「オミクロン特集」、2月19日配信の番組と、その中での井上先生とのQ&Aをご紹介いたします。

 

◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体9~前半

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[ニコニコ本編]

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https://www.nicovideo.jp/watch/so40064851

 

スウェーデンが世界に先駆けて収束宣言をした背景にあるのは、同国が当初より集団免疫政策をとったことで、国民の多くがウイルスに自然に暴露する頻度が高く、免疫訓練の程度が他国に比べて高かったからだと言ってよいでしょうか?それとも、いまやどの国も免疫状態は同じであり、スウェーデンのコロナ対策に対する考え方が他国とは違うということなのでしょうか?

・スウェーデン、コロナ規制ほぼ全面解除 事実上の終息宣言

 https://jp.reuters.com/article/idJPL4N2UK3PJ?il=0

 

スウェーデンでは1/9に全ての制限措置が解除され、事実上のパンデミック終息宣言が出された。この国は国境封鎖や過剰な社会規制をせずに感染騒動に巻き込まれずに成功した唯一の国である。

・第1波ではEU平均並の被害を出したが、2020年6月には国民の大半にTリンパ球による細胞性免疫が確立された事が判明しており、第2波以降の被害も極めて低く、担当者の科学性の高さが際立っていた。表向きは「憲法により様々な規制はできない」として政策を進め、結果的にEUで最初に集団免疫を獲得した。これは「国民の大半が変異株に自然暴露し続けた事により免疫力が更新され続けた為」です。

・過剰反応した他国は逆に人災被害を深刻化させた。しかし、何度も変異株に暴露された結果、現時点では免疫抵抗力は同程度になり、世界的に収束している。これが日本以外の国々が大半の制限を解除しつつある理由です。

 

オミクロンの重症化率の低さに鑑みて「諸外国は社会的規制の緩和へと動いているのに、日本だけその足が遅い」のはなぜだと思われますか?

「専門家」はどの国も慎重な中で、(A)外国では政治家が総合的な決断をしているからなのか?(B)日本の「専門家」たちに構造的な問題があるからなのか?(C)日本国民のコロナ恐怖症が他国に比べて強いからなのか?

 

その主な理由は「政治家、専門家、国民の其々に責任」があります。最大の問題は❶『不勉強な政治家の総合知の欠如と火中の栗を拾う勇気の欠如」です。

❷『視野狭窄的な蛸壺専門家の総合知の欠如』も国政をミスリードした大きな原因です。また、❸「自分で考えず、周囲を気にして同調圧に弱い日本人の国民性」も大きな原因です。

 

行動規制を緩和すれば感染が再拡大すると懸念する向きがありますが、それはあり得ることなのでしょうか?オミクロンBA.2がオミクロンBA.1以上の感染拡大をもたらす可能性があるとの記事もありますが、この「BA.2」もオミクロンBA.1と病態は同じであり、変異によってさらに重症化率は低下したものになると考えてよいのでしょうか?

・次はステルスオミクロン「BA.2」が優勢になるとWHOが警告

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b1f1dda0a89e192727834f6a7a9cb6c60761364

 

新型コロナウイルスは様々な対策と無関係に変異しながら第1波から6波まで感染拡大してきた。それは規制緩和策と無関係であり、人為的に制御できるものではない。

・オミクロン株はスパイク部位に32カ所もの変異が有る事が共通であるが、他の部位にも様々な変異を持つ亜株の総称である。南アフリカで最初に発見された後に世界各地で報告され、日本の株は北米の株と似ている。

・日本でもオミクロンのBA.1株とBA.2株が見つかっており、後者の感染力が前者より僅かに高いが大差はなく、両者が混在した形で収束しつつある。

・両株の臨床的特性は無症候性~軽症で類似しており、BA.2により重症化率が大きく変化することはない。

 

2月13日時点で重症者数は1.393人と第5波時のピークに近づきつつあり、新規死亡者数は一日当たり157人と第5波よりも多くなっています。絶対数ではなく比率でみるべきであるとしても、第5波と著しく異なっているとは言えないような数字ですが、オミクロンでもこうした数字が出ているのはなぜでしょうか?それが政策転換を妨げているということはないでしょうか?

 

第5波のδ株はACE2標的型で血栓症により夏でも重傷者が出た。

一方、オミクロン株は上気道粘膜標的型の風邪コロナであり、基本的には冬型の風邪ウイルスであり、感染力が激増した分だけ冬季の絶対数は多くなるが、重症化率は明らかに低下している。

・政策転換を妨げている主因は、❶メディアと専門家の針小棒大な煽り報道であり、❷ワクチンを摂取させる誘導情報と思われる。

 

この記事の事例のようにコロナの後遺症がずっと続いている事例をみると、これまでのタチの悪い風邪も後遺症が出ることはあつた、新型コロナだけのものではないと言ってよいものなのでしょうか?オミクロンについては、血栓が体中に飛ぶ病態ではなくなっているので、こうした後遺症を恐れる必要はなくなっていると言ってよいでしょうか?

・軽症で回復したはずだったコロナ後遺症の深刻な実態今なお治らない記者の記録

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c6c00cb3ace19cf9d94e1aa1ed7580dcaaa0d33

 

どんな疾患でも既往歴があったり、拗らせれば後遺症は残ります。これは新型コロナ特有のものではありません。また、新型コロナの重症者や死者数が少ないことから、後遺症患者の絶対数も少なく、「後遺症を針小棒大に報道している」と思われます。

・オミクロンは圧倒的に無症候性感染で重症者も少ないので、血栓症型のα~δ株の様に後遺症を過剰に心配する必要はない。

 

メルクが開発した「ラゲブリオ」、ファイザーが開発した「パキロビッドパック」が日本でも承認されましたが、これら治療薬の効能や危険性などについてはいかがでしようか?

 

メルクのラゲブリオ(モルヌピラビル)やファイザーのパキロビッドパックは、いずれも核酸代謝阻害剤であり、妊婦や胎児などで催奇性(奇形)が危惧されており、パンデミックの恐怖症下で「遺伝子ワクチンと同様に緊急承認された薬」である。この為に妊婦などへの投与は認められていない。

SARSやMARSの様に致死率の高いウイルスに対しては一定の効果が期待されるが、圧倒的多数が無症候性感染であり、ごく一部が軽症で経過するオミクロン株が感染の主体となった現在ではデメリットの方が大きいので使用すべきではない。

 

今後、コロナ禍はワクチン禍に移っていくとして、どのようなワクチン後遺症がいつ頃からどの程度の深刻さで社会に広がっていくと予想されるでしょうか?これに対する対応策として現在考えられるものはあるでしょうか?

 

今回の遺伝子ワクチンは「血管内皮細胞ACE2を介して血栓症や血管障害を誘起する事実」が2020年に報告されている(ソーク研究所& Circulation Research誌)。それが臨床的に顕著化したのが男子の心筋炎であり、厚労省やファイザー社ですら『重大な副作用』と認めている。

その他、遺伝子ワクチンの深刻な副作用は昨年中に接種後の短期間(大半は1週間以内)に1444名以上もの健常者が死亡しており、その大半が血栓症や血管障害が死因である(厚労省)。

尚、ワクチン接種が始まった昨年の超過死亡数は6万人を超えている。これは戦後最大の増加数である。

・血栓症による脳や神経系の障害は不可逆的で長期的な後遺症となる可能性が高い!!

・遺伝子ワクチンに起因するスパイクは異種蛋白であり、それを産生する体内の細胞はコロナ感染細胞と誤認されて免疫系で攻撃される事になり、反復接種により全身性の自己免疫疾患を誘起する可能性が極めて高い!!

・遺伝子ワクチンに起因するこれらの障害を抑制するにはワクチン接種を即時停止する以外にない。最低限でも新型コロナのリスクが皆無の子供達に摂取してはならない。