新型コロナ&ワ〇チン情勢その7 オミクロン特集[ニコニコ⑦22年2月初]井上正康先生とのQ&A | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

いま起こっていることはもう人災です。通常の風邪の60倍の感染力がある普通の風邪に対し、わざわざ検査して感染者が増えた、濃厚接触者が出たなどと大騒ぎしていたら、病院も社会も回らなくなるのは当たり前のこと。オミクロンに対する正しい知識を踏まえない対策が、救うべき人を救えなくなっていることの元凶です。

 日本の人口の3倍以上のワ〇チン購入を契約してしまった日本政府は、責任回避のために在庫処分を迫られている?などとも言われています。だから、オミクロンで新型コロナの病態が変化した現在でも、相変わらず怖い、怖い…の煽り報道で3回目のブースター接種へと国民を走らせている…?

そうは思いたくありませんが、参政党は、今後増大が予想されるワ〇チン副反応や後遺症に対する対策だけでなく、ワ〇チン非接種者の自由や人権を守る「ワ〇チンハラスメント救済センター」を超党派で立ち上げることを決定しました。いずれ、セクハラ、パワハラに続いて、「ワクハラ」という言葉が流行ることになるかもしれません。

井上正康・大阪市立大学名誉教授から多数のコメントをいただいている「オミクロン特集」、今回は2月4日配信の番組と、その中での井上先生とのQ&Aをご紹介いたします。

 

◆松田学のニュース解説 新型コ〇〇最新情報~オミ〇ロンの正体7~前半 ~ワ〇〇ンハラスメント救済センター設立~

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〔本編〕

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https://www.nicovideo.jp/watch/so39989788

 

Q 基礎疾患を持つ高齢者にワクチン接種が急がれているようですが、オミクロンに限らず、元々基礎疾患を持つ高齢者は、風邪で持病を悪化させて重症化するリスクが高いのではないでしょうか。

 

A その通りですね。

 

Q ワクチンを打っても感染は抑えられず、接種に意味があるとすれば、重症化を抑えられるという点だと思われますが、ファイザーが既存のワクチンはオミクロンには効かないと言っている(井上先生によりますと)にも関わらず、なぜ、ワクチンがオミクロンによる重症化を抑制すると、皆さん信じているのでしょうか?

 

A 3回目のブースター接種では中和抗体が僅かに増加しますが、直ぐに低下して効かなくなるので無意味です。「既存のワクチンでも有効とする試験の大半は『ADEの危険性がある効能切れのワクチンの在庫処分』として進められている可能性が高い」ですね。国民もワクチンの副反応の危険性に気づき始めて接種率が激減しているので、『押し掛け接種』していますが、遺伝子ワクチンの危険性は高齢者の方が高いので多くの犠牲者が出る可能性が高いですね。

 

Q オミクロンの拡大で発熱外来で訪れる患者が増えて医療機関は逼迫し、患者の選別まで迫られているようですが、これは診療所や病院が検査やワクチン接種に人手を割かれていることによるもので、インフルエンザと同様に発症者だけが病院に来るのであれば、逼迫など起こらないということは、オミクロンについても言えることでしょうか?

 

A 「旧型コロナによる従来の風邪の60倍近い感染力を獲得したオミクロン株」は『ステルス戦闘機のようなスピードで拡散している。この為に日本でも既に大半の方々が感染しており、その一部を無料PCRで拾い上げているに過ぎない。喉の上気道粘膜に感染するが、無症候性パンデミック』となって久しいが、その圧倒的多数が無症状であり、世界的にも重症化する気配は見られない。それを無料のPCRで測定すれば『無症状の陽性者が激増し、その家族や職場の方々も濃厚接触者となり、医療機関に押し寄せれば医療現場がパンク』しかねない。これは過剰反応による人災以外の何者でもない。

 

Q オミクロンになってから、学校で感染する子どもが急増している原因は何でしょうか。なぜ、子どもはあまりかからなかったこれまでの新型コロナとの違いが出ているのでしようか?インフルエンザなどで学級閉鎖というのはいつも起こっていたことで、今般、医療機関が子どもの病気もきちんと診られなくなるほど逼迫しているのはなぜでしょうか?

 

A 「血管壁細胞のACE2を感染の標的とするα~δ株」と異なり、「オミクロン株は喉の上気道粘膜に感染する風邪のコロナウイルス」です。これは3年前まで日本の子供や高齢者が罹っていた風邪と同じですが、感染力が大変強くなった特色があります。これが子供がオミクロンに罹りやすい理由です。オミクロンは子供でも圧倒的に無症状であり、ごく一部が軽症で経過します。この為に重症化しやすいインフルエンザと較べると、『過剰反応しない限り学級閉鎖や医療機関の逼迫は起こらない』と考えられます。

 

Q 英国では重症患者のほとんどがワクチン未接種者だということですが、そうであれば、ワクチン接種にも意味があるということにならないでしょうか?副反応リスクと重症化抑制メリットとの比較衡量が成り立つことになるのではないでしょうか?

 

A 何処のデータか不明ですが、海外では「ブレイクスルー感染やブースター接種後の感染爆発で接種者で重症者が増えていること」が判明しています。オミクロン株の感染者でも重症例の多くは接種者です。最近、「遺伝子ワクチンに自然免疫力を抑制する作用やリンパ球減少作用がある事」が論文で報告されています。この免疫抑制作用が『mRNAワクチンを分解されにくい様に化学修飾したシュードウリジン(メチル化ウラシル)に起因する事が判明しています。

 

Q 記事に出ていた次の点についてコメントいただければ幸いです。

 

①  より感染力の強いウイルスの場合、重症患者数と死者数は急激に増える。重症化する確率が低くても、絶対数が非常に多いからだ。非常に大きな数に対する『少ない確率』は、大きな数になってしまう。

 

A 軽症でも感染者が増えると相対的に重症者も増えることになります。これは新型コロナに限らず、インフルエンザでは毎年の様に起こっていた事です。しかし、感染の波ごとに重症化率や死亡率は著明に低下しており、過剰反応しない事が大切です。

 

②統計からは、ワクチンを打っていない人の死亡する確率は、ワクチン接種を完了し、ブースター(追加免疫)接種も受けた人の約100倍に上ることが明らかになっている。

③ワクチンを受けた人が増え、その人たちが生活習慣を変えて社会交流を増やしている結果、ワクチンを接種していない人々の入院率や死亡率が上がっている可能性がある。

 

A これらは何処の統計データでしょうか⁉️世界では多くの国々で大半が無症候性感染で重症者は極めて少ないとのデータが多いので、「統計処理の生データを精査する必要」がありますね。

 

④感染者数のピークと死者数のピークは最大で1カ月ずれると警告。死者数は向こう数週間は増加するかもしれないと語った。「アメリカはまだピークに達していない。オミクロン株による感染者数の増加によって、人口当たりの死亡率は減少に転じていない」

 

A PCR陽性者、発症者、重症化、死亡のピークのズレは新型コロナのタイプにより大きく異なります。「感染者(PCR陽性者)数と死者数のピークの間に『発症~重症化数』が入りますが、最大で1カ月ずれる」のはα~δ株までの昨年夏までの新型コロナの場合であり、オミクロン株では大半が発症しませんので該当しません。又、発症した場合も喉粘膜に感染史た風邪症状なので『既往歴のある高齢者以外では大半が数日で治癒』しています。『メディアは国民を不安にさせる材料を必死で探している』としか思えず、事態が沈静化した際には厳しく糾弾されるでしょうね。

 

Q 報道記事に関して、次の点についてそれぞれコメントをいただけますか。

 

①新たな変異株に対して改良型のワクチンを開発するのはスピード的に間に合わないと考えるべきではないでしょうか。

 

A その通りです。ファイザー社が「オミクロン専用のワクチンを3ヶ月以内に開発する」と報道していますが、それが出来る3月には現在のオミクロン株はピークアウトして終わっています。又、「新たに開発した遺伝子ワクチンは安全試験もせずに特例承認されることになるので、接種者は『全員が人体実験』のボランティア的参加者となります。

また、昨年に日本人感染者でADE抗体が賛成されていることが判明しており(阪大荒瀬教授Cell)、今後はオミクロン株も含めて新変異株に対するワクチンは危険性を増強するので、予防治療法としては基本的な戦略ミスです。

 

②  「多くの国が現在、ブースター接種や、当初のワクチンの3回目接種を提供している。オミクロン株に対しても重症化や死亡を防ぐ一定の効果があることが示されている。だが、感染や軽い症状を防止する効果は小さく、弱まるのも早い。」どうしてこうなるのでしょうか?

 

A イスラエルやイギリスをはじめ、多くの国々では「ブースター接種者の方が重症化している率は高い事」が判明しつつあります。血中抗体が上昇して短期間は新型コロナを中和できても、『喉の粘膜に感染するオミクロン株には口腔内の自然免疫系が主力なので血中抗体の濃度や中和力は無意味』です。

喉粘膜に感染するウイルスには自然免疫が最も重要ですが、今回の遺伝子ワクチンがこの自然免疫系を抑制する事が論文で報告されはじめています。WHOもメディアの専門家もワクチンの効果に関しては無効である事が判明する度に言う事を次々と変えており信用できません。

 

③「新型ウイルスへの警戒を続けるには、高い予防効果を維持する方法を見つけなくてはならない。変異株に対応する今回のようなワクチンを開発し調査することは、そのゴールに向けた私たちの取り組みに不可欠だと信じている」正しい見解でしょうか?

 

A 医学的には完全な間違いです。「ロシア風邪」130年間、「スペイン風邪」が100年間人類と共存してきた様に、「我々にはウイルスと動的平衡で共存する以外の選択肢」はありません。

 

④「ワクチンによって得られる、感染および軽中度の症状に対する予防効果は、過去のウイルス株の場合に比べ素早く弱まることが、新たなデータによって示された」これはなぜでしょうか?

 

A コロナウイルスに対する免疫記憶は比較的短期間であり、「抗スパイク抗体の血中半減期も1ヶ月程度であること」が古くより知られています。これは獣医学では古くからの常識でしたが、医師が不勉強でその事実を知らないだけです。それに加え、今回の遺伝子ワクチンには免疫系のバランスを壊す作用があり、それが「ブレイクスルー感染」や「ブースター接種後の感染爆発」の主な理由です。

 

⑤「予防効果が長持ちするワクチンの開発を目指している」これは可能でしょうか?

 

A ウイルスなどの病原体の中には、『麻疹や天然痘の様に長期間持続する終生免疫記憶』を誘導するものと『コロナ風邪のように免疫力が短期間しか維持できない種類』があります。その差が何によるかは不明であり、免疫記憶のメカニズムが解明されれば『効果が長持ちするワクチン』の開発は可能と思われます。しかし、それには相当の時間が必要です。

今回の様なパンデミックのドサクサで開発できるものではなく、国が長期的視点で教育研究を支援する事が不可欠です。今回、何千億円もかけて無駄なワクチンを購入しましたが、「国は平時の国策として研究教育システムを抜本的に改革する必要」があります。

 

Q 職場での同調圧力でワクチン接種を強要されて悩む人に対しては、どうアドバイスすべきなのでしょうか?

 

A 先ずは感染症に対して科学的に正しい知識を医師や専門家が勉強し直し、それを国民に伝えるべきです。その為にもインフォデミックで恐怖感を煽るメディアに国や研究者が厳しく自制を促す必要があります。新型コロナの実害やワクチンの本当の実力を知っている政府が、支持率のみを気にしてポピュリズムに走る姿勢を改め、火中の栗を拾う勇気を持って科学的に正しい政策を打ち出すことが不可欠です。

 

…「ワクチンハラスメント救済センター」(仮称)については、近く、参政党より公表される予定です。本ブログでも、改めてご紹介いたします。