松田まなぶは東大大学院客員教授として、10月7日に東京大学本郷キャンパスにある福武ホールで開催されたSiSOC Tokyo発足セミナー、「マイナンバー制度普及を見据えたサイバーセキュリティ研究について」で講演いたしました。衆議院内閣委員会で一昨年に視察で訪れたスウェーデン、エストニア、デンマークが個人番号制度でどのような社会を築いているか、題して「ICT立国への挑戦~欧州事情~」。国会議員の海外視察が決して物見遊山などではないことは分かっていただけたと思います。
「挑戦」と題した意味は、第一に、ICTを徹底活用する国づくりへのチャレンジということですが、第二に、こうしたチャレンジに対する挑戦としてサイバー攻撃があり、第三に、それへの対策としてのセキュリティーの構築というチャレンジングな課題が日本にも問われているという意味を込めました。
セミナー全体は次のプログラムで行われました。
http://www.sisoc-tokyo.symposium.jp/program/
ここでは、欧州3カ国の個人番号制度やエストニア共和国のサイバーセキュリティーの状況に関して、松田まなぶが今回のセミナー向けに作成し、当日会場で映写したパワーポイントを掲載いたします。
講演内容は、いずれ公開されますので、改めてご紹介いたします。