デジタルサイネージで新しい国づくり、松田まなぶは全国を駆け回ります。 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 まちを歩いていると、文字や鮮やかな画像や穏やかな音声から色々なメッセージが自然と目や耳に飛び込んでくる。そこには、道案内あり、まちの情報あり、知っておいてトクなことあり、役立つ知識あり、地域や日本の歴史あり、時には大事な警報や防災安全情報もタイムリーに提供される…、公共空間が一種の楽しいコミュニケーション空間になったり、利便性や安全安心を提供する場になったりする。東京五輪のときには外国人が通ればその国の言語で案内する。
 こんな未来像を実現するのが、日本DID株式会社が全国普及をめざしているデジタルサイネージです。私、松田まなぶは、これが公共の利益に大いに資するとの思いから、同社の松本洋三社長とともに、その普及促進に取り組んでおります。
 もともとは道路工事などの看板を液晶画面化することで開発され、国土交通省のNETISに登録されている技術ですが、薄型の比較的コンパクトな画像装置で、各装置が一種のパソコンのようになっています。ITと結び付いてコントロールされ、それぞれ個別に出したいメッセージを、全国どの地点でもどの時点でも流せるので、さまざまな用途へと思わぬ発展可能性が見込まれる汎用性の高いファシリティーです。
 全国各エリアごとに支局を設置し、地域での普及に一肌脱いでくださる地元協力者の方に支局長などになっていただき、各エリアで支局が中心になって、この装置にビジネスチャンスを見出す事業者の方々や、住民サービス向上に役立つと考える自治体などと組み、Win-Winの関係を築きながら、地域での普及促進にご尽力いただく仕組みが作られつつあります。デジタルサイネージを核に、全国ネットワークを組織化しようとしています。

 過日、7月20~21日、私の支局回りの最初の地として、金沢に行ってまいりました。金沢の支局長は地元のモトアキ工芸社長の本明勝さん、楽しく交流させていただき、後日、7月28日に東京の永田町で開催された「松田政策研究所開設報告会」に、わざわざ金沢からお越しいただくことにもなりました。

」 この金沢でのデジタルサイネージの説明会には、地元の方々が60名ほど集まり、部屋が満杯になりましたが、本明さんによると、この倍の人数の方々が参加を希望されていたそうです。私からもご挨拶させていただき、この装置をさまざまな用途に活用することが地域の健全な発展に役立つことを強調いたしました。この説明会は地元紙でも報道されています。
 このとき、同志の松本洋三DID社長は大腸がんの手術で入院中でしたが、その後、持ち前の胆力で奇跡的に完治し、いよいよこれからです。

 これも私が考える「新しい国づくり」の具体的な実践の一つ。日本に生まれてよかったと、より多くの国民が実感できるインフラの一つになればとの思いで、これから順次、全国を回ってまいります。

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