松田まなぶ エストニア大統領・国会議員との交流 | 松田学オフィシャルブログ Powered by Ameba

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日本を夢の持てる国へという思いで財務省を飛び出しました。国政にも挑戦、様々な政策論や地域再生の活動をしています。21世紀は日本の世紀。大震災を経ていよいよ世界の課題に答を出す新日本秩序の形成を。新しい国はじめに向けて発信をしたいと思います。

 3月5日と7日は、エストニア共和国との交流でした。まず、5日、議員会館に同国の国会議員3名をお迎えして、私たちエストニア議連の国会議員とともに歓迎ティーパーティーを開催。私は昨年夏に内閣委員会の視察で同国を訪れて以降、この議連の幹事をしております。当方からは同議連の会長の鴻池参議院議員や河野太郎衆議院議員のほか、当時の視察団の団長を務めた平井卓也・衆議院議員が主として発言。エストニアが世界最先端のICT国家であることは、以前、ご紹介いたしましたが、人口130万人の同国ですから、日本でこれからマイナンバー制度が始まり、電子政府化を進めていく上で、ちょうど自治体ひとつ分のサイズの同国が自治体レベルでは、その良いモデルになるものと思われます。



 いずれにしても、大変興味深い国です。私の同国視察報告は、こちらをご参照ください。



 ここにもあるように、私が同国に抱く感想は、「メルヘンと維新の国」まさに若き志のある方々が進取の気性で国づくりをしているエストニアは、さまざまな面で「実験」やチャレンジの場ですから、技術的には世界最高水準であっても身動きのとりにくい大国となってしまった日本とは、相互にプラスとなる形で手を結ぶことができることは多いと思います。ちなみに、エストニアを代表する3つの大学はいずれも日本語学科があり、同国はロシアだけではなく中国も嫌いで、日本が大好きだそうです。「メルヘン」というのは、中世の街並みを残した観光地として、美男美女のイケメンの国として、魅力あふれているということです。



 7日の朝は、エストニアから来日中のイルベス大統領を迎えて、都内のホテルにて大統領歓迎朝食会が開催されました。写真の蝶ネクタイの方が大統領です。当日、朝8時40分から内閣委員会の理事会でしたので、同委員会の理事をしている私も平井議員も高木議員(公明党)も、大統領のご挨拶の途中で退席するのは忍びなかったのですが、同大統領が、エストニアも日本も隣に同じ大国がある、と発言されていたのが印象的でした。



 ウクライナ情勢が平和裏に安定することを望むものです。